3連休、いいお天気の日が多かったですが、
さぬき市多和の「大窪寺」では紅葉を楽しもうと多くの方が訪れました。
まもなく見頃を迎える紅葉ですが、今日は
2019年11月4日現在の
「大窪寺」の紅葉状況をご紹介します!
今年は去年に比べて紅葉は遅めのスタート。
それでも見どころはたくさんあります!
同時に周辺の食&お立ち寄り情報もチェック!
2019年11月4日(月・祝)、さぬき市の紅葉の名所「大窪寺」に行って来ました。
本来の「大窪寺」の紅葉のピークは11月中旬。
山門前から庭園への赤いモミジの紅葉が美しく、
それを楽しもうとやってくる人で周辺は賑やかに。
「大窪寺」が一年で一番人が多いのもこのシーズンです。
さて、もみじの前にイチョウが見頃を迎えることもあり、
現在の様子を見に行ってみると…
今年は暖かい日が続いていたためか、もみじの紅葉は始まったばかり。
これからグッと気温が下がってくると美しい色に変わるので、11月の気温が気になるところです。
ただ、新緑のもみじが赤に変化していくグラデーションを楽しめるこの時期もオススメ。
自然の色合いの美しさを感じられる貴重な時だと思います。
庭園のほうがより色づきが進んでいて、一部赤いもみじを楽しめる場所も。
また、庭園では頭上だけでなく足元の岩場に息づく苔たちの美しさにも注目してみてください。
子どもたちは鯉に夢中ですが。(笑)
そして境内に進むと、大銀杏がお目見えしますが…
こちらはいい感じに色づいて来ています!
まだ散るほどの状態ではありませんが、黄色みを帯びて、青空に映えるほどに。
この日はやはり大銀杏を写真に収める方の方が多かったように思います。
たくさんのお遍路さんにもお会いし、結願寺としての「大窪寺」の特別さも体感。
紅葉を楽しんだら、ぜひお参りもして帰りましょう♪

昼間でも冷え込む「大窪寺」で体を温めてくれるのが、門前のグルメ!
「大窪寺」前には「八十八庵」さんと「野田屋」さんで暖かい打ち込みうどんなどのあったかいごはんを食べることができます。
「野田屋」さんの店頭では、手作りこんにゃくや焼き団子の販売が。
この焼き団子の香ばしい醤油の香りについつい惹かれてしまう方が続出〜!
お団子をパクつきながら、紅葉を楽しむのもアリです!
お昼時にはうどんを食べる方の列もできていましたよ〜。
そのお向かいの「八十八庵」さんでも行列がこの通り。
11時半でこの長さで、13時を過ぎても列がなくなることはありませんでした。
ただ、席数も多く、次々と打ち込みうどんが運ばれてくるので回転は早め。
ぜひここまで来たら「名物打ち込みうどん」を食べて帰りましょう!
さらに秋だけの限定「栗飯」もおすすめ!
これを楽しみに山に上がるという方もいるほどの人気商品で、週末のお昼時には売り切れてしまいます。
必ず食べたい方は、お電話で予約してみてくださいね。
(この日もお昼には栗飯が完売していました)
栗飯の詳しい情報は→ ホクホク♪ クリックリ♪ 「八十八庵」の栗飯が登場!@多和
自家農園で採れた栗は、「ゆで栗」としても販売していますので、栗好きの方はお見逃しなく!
「大窪寺」の紅葉は11月中旬に向けてどんどん見頃に近づいていきます。
訪れる方もますます増えて来ますので、朝早めのおでかけだとゆっくり楽しめますよ。

さぬき市多和までせっかくドライブに行ったなら、ぜひ立ち寄ってもらいたいのが、旧多和小学校跡地を活用した「産直多和 結願の里」。
地元のお米と水で仕込むどぶろくの工房、産直、そして世界唯一の「天体望遠鏡博物館」があります。
産直では珍しいお野菜も発見できますよー!
菊芋や変わった大根など、これからは冬野菜もたくさん出て来ます。
高地にある多和は寒暖差が激しく、美味しいお米が採れるとあって「多和米」の新米もおすすめ!
また、今年秋に新しいネーミングがついた地元のどぶろく「多和のしずく」にもご注目を。
試飲もできます。
飲めないかたは、どぶろくを使った「どぶろくまんじゅう」をどうぞっ!
こしあんたっぷり、フカフカの優しいあんまんじゅうです。
校舎側の「天体望遠鏡博物館」では、ちょうど金星の姿を捉えられたということで、天体望遠鏡を使った観望体験もされていました。
小さいお子さん用に椅子も用意してくれていて、家族みんなで観測を楽しめます。
週末は天体望遠鏡を展示した館内を楽しめるほか、11月17日開催の「山のうまいもんまつり」では、上の写真のような立派な天体望遠鏡で太陽の黒点観察もできますので、ぜひ足を運んで見てくださいね〜!
「山のうまいもんまつり」では他にも、手作りのしっぽくうどんやおそば、地元のブルーベリーを使ったホットケーキ、化石発掘体験など、なかなかできない体験もありますよ〜!
秋は実り多き「多和」にぜひどうぞ〜!!
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