夏へと移り変わるこの時期。
衣類だけでなく身近な「モノ」も衣替えしたくなる。
新しい出会いを求めるなら、さぬき市長尾にあるセレクトショップ「shop87.5」さんへ。
7月5日（日）まで、この時期恒例の
「さぬきのクラフト＋漆器アウトレットモール」が開催されています。
香川県内の作家さんが手作りする家具や食器、カトラリー、アクセサリーなどの雑貨が勢ぞろい。
おなじみの漆器アウトレットセールでは、珍しい色漆のスタッキングテーブルウェアも発見しましたよ〜！
他にはない、自分だけのお気に入りを見つけにいきませんか？
さぬき市長尾西、前山ダムに向かう道と亀鶴公園と三木町をつなぐ道路が交差する場所にある「shop 87.5」さん。
ここはさぬき市で唯一の香川漆器を制作する工房「川口屋漆器店」さんの工房内にある雑貨のセレクトショップ。
店名の「87.5」は、四国遍路87番札所「長尾寺」から88番札所「大窪寺」へ向かう遍路道沿いに工房があることから。
札所の間を取って「87.5」という数字が店名になっているんですよ♪
お店があるのは「川口屋漆器店」漆器工房の中。
こちらの扉に入り、靴を脱いで上がります。
工房の1階は漆器を工程別に仕上げる部屋があり、嗅ぎなれない漆の匂いにワクワク。
（工房の様子はこちら）
「shop87.5」は階段を上がった2階。
この文字を目印に上りましょう〜！
2階は階段を挟んで左手に広がるフロア全体がセレクトショップ。
右手は工房で作られた漆器を販売するスペースになっています。
セレクトショップブースでは、日本全国から作家さんの陶器や布雑貨などを取り揃えて販売。
1つ1つにこだわりがあり、訪れるたびに欲しいものができてしまうお店なのです！
そんな「shop87.5」さんが現在〜7月5日（日）まで開催しているのが
「さぬきのクラフト＋漆器アウトレットセール」。
香川県内で活動する作家さんの作品をずらりと展示。
見て楽しんでもらいつつ、お気に入りのものは購入できます。
昨年初めて開催したところ、とても好評となり、今年も開催が決定しました！
今回の参加作家さんは4組。
いずれも1点ものが多く、一期一会なアイテムばかりです。
早速「shop87.5」さんに各作家さんのオススメをご紹介いただきました！
↓ ↓ ↓
まずは香川県さぬき市志度に工房を構え、金属や木を使った作品などを制作する「Lib（リブ）」さん。
アクセサリーから、カトラリー、お皿、まな板などが展示販売されています。
アクセサリーはキーホルダーやバングル、靴べらなどもありますが、
気になったのはこの「鉄鈴」！
オールステンレス製の鈴で、革紐部分を指で持って揺らすと「チリチリ」と高い音が鳴ります。
熊よけのベルとして、とあるブランドとのコラボ商品として生まれたものだそうですが、
これがアウトドア好きの方にいま大人気なのだとか！
ぷっくりと膨れた鈴部分に熱で変化したようなグラデーションの色合いが表現されていて、
玉虫のように美しく、うっとりと見惚れてしまいました。
熊よけでなく、自分のお気に入りとしてアウトドアバッグに入れておきたいアイテムです。
木を使ったしゃもじや金属の取っ手をつけたまな板も。
しゃもじは右利き用と左利き用があります。
とても軽く、まっすぐなのに不思議と掬いやすい！
まな板もこのサイズのものがなかなかなく、痒いところに手が届くラインナップ。
キャンプではカッティングボードとしても、プレートとしても活用できそう。
言われて初めて気づきましたが、お店のランプシェードも「Lib」さんのものでした！
木の質感がそのまま出ていて、お部屋が一気に優しい雰囲気に。
シックな色合いのポーチが並ぶこちらは「em.（エム）」さんの作品。
中には除菌シートや子ども用のおしりふきを入れることができます。
いろんなシート用パックがあるけれど、このデザイン・カラーならパパでもお手伝いしたくなりそう。
生地もナイロンなので濡れも汚れにも強く、アウトドアでも使えます。
新型コロナウイルス感染対策で除菌シートを持ち歩く人も増えていますが、このアイテムに入れてみるのもおすすめ！
ビーズや刺繍糸を使ったアクセサリーを展開するのは「もりや ゆか」さん。
昨年も人気の作家さんで、今年はイヤリングとピアスが登場！
涼しげなビーズを寄せたデザインがアジサイのよう。
こちらの「がまぐち」もシンプルに見えますが、
表は布地、裏は革。中には別の色柄生地を当てているという懲り具合に感動します。
こちらはオリジナルカメラストラップやプロデュースデザインの雑貨を展開する「FURIKAFE」さんのブース。
カメラマンの中でも愛用している方も多いカメラストラップも揃っていますし、
香川のカバン屋さんと一緒に作ったカメラバッグ、
手袋屋さんと一緒に作ったサコッシュ・名刺ケースが並びます。
このカメラバッグは実際にカメラマンでもある「FURIKAKE」の徳丸さんが考案したとあって、使い勝手が非常に良いものになっています。
重そうに見えますが、「あれ？かばん持ったっけ？？」と再確認するほどの軽さ。（300gだとか）
そしてストラップギリギリまで開くジッパーは取り出しやすさをアップ。
中も仕切りがしっかりついていて、カバンの中でモノが行方不明になるのを解決してくれます。
使うほどに味がでる革小物ですので、長く愛用することで出てくる良さがありますよ〜！
こちらの「サコッシュ」は、長財布が入るサイズ。
中に仕切りがありますが、手前側のタグを1つひっぱることで、全ての仕切りに入れたものが段差つきでスライド登場！
レシートやカード、パンフレット、パスポートなどが混在してわかりにくくなる旅行用ポーチの悩みを解決！
このサイズでこの仕様はなかなかないので、嬉しいアイテムです。
その他にも定番として扱っている焼き物（砥部焼など）、夏用の竹製品のテーブルウェア、カゴ編みタイプのバッグも展示販売中。
これらは香川県の作家さんのものではありませんが、これからの季節に取り入れたいものばかりです。
さて、同時開催「川口屋漆器店」の漆器のアウトレットセールもお見逃しなく！
工房で作った漆器のうち、木目の柄やシミが出てしまったものや、別注品の残りが半額程度になっています！
漆のお盆はパスタプレートやパンプレートがわりに使うのもおすすめですよ〜！
非常に軽く、洗いやすく、長年使えるのが香川漆器。
気軽に手に入るこのチャンスに揃えましょう〜！
こちらは「川口屋漆器店」さんを代表する色漆アイテム、スタッキングボウルやカップ。
春に出店を予定していた展示会や販売会が新型コロナウイルスの影響で中止になったため、
販売することができなかったものを40％オフで販売しています。
淡いパステルカラーの色漆は涼しげ！
シックな色がお好きな方は、黒のスタッキングボウルも今ならサイズがいろいろ揃っていますよ♪
「さぬきのクラフト」展に参加しているのは直売店を持たない作家さんが多く、
この場所でしか手に入らないものもたくさんあります。
作家さんのアイテムも漆器のアウトレットも早い者勝ちですので、
より多くのラインナップが揃う時期に足を運んでみてくださいね♪
「shop87.5」さんも企画展開催期間中はお休みなく営業していますよ〜！
【さぬきのクラフト＋漆器アウトレットセール】
開催期間／2020年6月27日（土）〜7月5日（日）
開催時間／10：00〜17：00
場所／shop 87.5（川口屋漆器店 工房2階）【地図】
定休日／無休
駐車場あり（工房東向かいの空き地）
お問合先／0879-52-2260
お店のブログ／http://shop875.jugem.jp
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