「八十八庵」のアジサイ園、「みろく自然公園」、「鴨部川あじさい夢ロード」などで、さぬき市のアジサイの見頃がまだまだ続いています。
今日はもう一つの隠れたアジサイスポット
「行基苑」のあじさい園をご紹介!
さぬき市長尾エリアの「からふろ」横にあるあじさい園で、
10種以上のアジサイを楽しむことができます。
お散歩がてら、今年もその様子を覗いてきました!
(2020年6月27日の様子です)
「行基苑」のあじさい園は、さぬき市昭和(長尾エリア)にある「さぬき市社会福祉協議会 福祉の里」に整備されたお庭。
介護施設が立ち並ぶ合間に作られていて、無料で開放されているので、誰でも見て楽しむことができます。
「福祉の里」の駐車場に車を停めさせてもらい、ここから歩いていきます。
あじさい園へは写真のような誘導看板がいくつかありますので、すぐにわかります。
まずは「福祉の里」向かいにある「から風呂」の前の坂を登ります。
「から風呂」は古代のサウナ。
約1300年の昔、奈良時代の高僧行基が讃岐へ来たとき、諸人の病気を治すために造ったといわれています。
その後も地元の「塚原からふろ保存会」のみなさんの手で、形を変えずに運営されています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、春は臨時休業していましたが、現在は営業再開。
暑い気温の中ですが、しっかり汗をかきに来られている方がいらっしゃいました。
「から風呂」を右手に見ながら坂を登り、すぐ左手に見えてくるのが「行基苑」のあじさい園。
小さいスペースに見えますが、山肌に沿って奥までアジサイが植えられています。
500坪の敷地には西洋アジサイ、アワアジサイ、カシワアジサイ、ガクアジサイなど10品種以上がお目見え。
見頃にばらつきはありますが、さぬき市のあじさい園の中では一番多くの品種のアジサイを楽しめるので、7月にかけて何度か訪問してみるのがおすすめ。
散策できる道もありますので、中に入って眺めるのも良しですよ♪
アジサイは花と思われる部分が実は「ガク」で、その中心にある小さなものが「蕾・花」。
ガクが開いた段階でも美しいですが、その中の花が開くのを1つ1つ確認するように近くで眺めるのも面白いものです。
ガクと花の色のコンビネーションが美しいものや、ガクだけでもボリュームがあってドレスのように見えるものも。
晴れの日よりは雨上がりの方がアジサイも生き生きとしていて美しく見えます。
近くに亀鶴公園、ツインパルながお、うどん亭いわせ、長尾総合運動公園コテージが。
車でしばらく山方面に走ると産直や讃岐夢豚レストランのある「道の駅ながお」があります。
ツインパルながおでは7月から屋内プールがオープンします!
また、セレクト雑貨のお店「shop87.5」では、7月5日(日)まで「さぬきのクラフト+漆器のアウトレットセール」を開催中。(詳しくはこちら)
あわせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
行基苑のあじさい園(社会福祉法人さぬき市社会福祉協議会福祉の里内)
香川県さぬき市昭和1050 【地図】
駐車場/あり
お問い合わせ/社会福祉法人さぬき市社会福祉協議会福祉の里
TEL:0879-52-3235
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