さぬき市役所、JR志度駅から歩いて7分ほど、
旧志度街道沿いにある「平賀源内旧邸」にやってきました。
志度に生まれた平賀源内の生家であるこの施設には、
源内ゆかりの薬草園や源内焼の窯、源内の銅像が置かれ
さぬき市の観光スポットの1つになっています。
また「平賀源内旧邸」から東に伸びるこの通りには
「平賀源内記念館」や「源内のお墓」、珍しい「うだつの家」などがあり
まちあるきをするにもなかなか面白い場所。
近年では『源内通り』と呼ばれて、
空き家を生かしたマルシェなども開催されています。
そんな「源内通り」のまちあるきをガイドなしでも楽しめるようにと、
新しい看板が設置されました。
それがこちら!
「そうだったのか! 源内さん」
というまちあるき看板です!!!
この看板は、志度のまちあるきガイドを担当している「志度まちぶら探検隊」と
源内通りの活性化を考える「さぬき市の地域づくり懇談会」のコラボで生まれた新しい観光アイテム。
(写真:さぬき市地域づくり懇談会の様子)
『ガイドがいなくても源内通りや平賀源内のことがよくわかり、
若い世代の人も気軽にまちあるきができるアイテムを作りたい』
という思いから制作がスタートしました。
制作会議では「志度まちぶら探検隊」がコツコツと集めてきた源内の足跡を紹介したり、
看板のデザインやスマートフォンからの誘導方法、タイトルなど様々なアイデアが登場。
これを機に「源内通り」のロゴマークを作ろう!というアイデア出しだけでも
かなりのデザインが飛び出してきました。
2020年3月から完成した看板の設置がスタートし
8月中旬、全ての看板が「源内通り」にお目見えしました。
「平賀源内旧邸」周辺には5つの「そうだったのか! 源内さん」が!
旧邸前に立つ「ホルトノキ」と源内の関係や、
11歳で発明したという「お神酒天神」のこと。
旧邸内にある植物「トラノヲスズカケ」にかけた源内の想いを読み取ることができますよ!
看板にはいずれも手書きの丁寧なイラストと簡単な説明文がついていて、
すぐに読み終えられるのもいいところ。
また、看板の左隅にはQRコードがついていて、
手持ちのスマートフォンで読み取ることで
より詳しい解説を読むことができます。
これを機にできた「源内通り」のロゴマークには
源内ならではのうなぎもお目見え♪
これまでだと歩くだけではわからなかった「源内通り」の見どころも
「そうだったのか! 源内さん」のおかげで一目でわかるようになったので、
好きなときに訪れ、
好きな順序でまちあるきを楽しむことができるようになりました!
秋のまちあるきや、志度寺周辺のお散歩時にも
オリエンテーリングのような気分で辿っていくと楽しい看板たち。
ぜひぶらりと「源内通り」に立ち寄って、
いろんな源内さんに出会ってみてくださいね♪
「そうだったのか! 源内さん」の詳しい地図は
「志度まちぶら探検隊」ホームページに掲載されています!
JR志度駅には小学生が描く源内さんの看板が!
志度に来たら「JR志度駅」連絡通路に展示している
『小学生たちが描く源内さんと源内さんへの手紙』もご覧ください。
9年前に制作され、昨年末まで「源内通り」に展示されていた看板で、
まとめてご覧いただけるようになりました。
詳しくはこちら→ JR志度駅に子どもたちが描く源内さんがお目見え!@志度
「そうだったのか! 源内さん」(まちあるき看板シリーズ)
場所/平賀源内旧邸西側の石灯籠〜志度寺周辺
お問い合わせ先/087-894-1601(さぬき市観光協会)
リンク/志度まちぶら探検隊ホームページ「そうだったのか! 源内さん」
http://www.shido-machibura1.sakura.ne.jp/soudattanokagennaisan.html