さぬき市の紅葉は大窪寺をはじめ、いろいろとありますが、
なかなか知られていない穴場スポットも。
その中の一つ、
さぬき市造田にある「玉泉寺」も大イチョウの紅葉が美しいお寺。
連休前にお散歩して来た様子をご紹介します!
ここのイチョウは散るのがとても早く、今はイチョウの分厚い絨毯が境内にお目見えしているかも?
広いお寺ではないのですが、いろんな木々の色合いが楽しめますよ。
「玉泉寺」はさぬき市造田、旧遍路道沿いに立つお寺。
造田のミニストップのある交差点から「うどん溜」の裏道(東側側道)を北上。
細い路をしばらく進むと、道沿いにあります。
(駐車場もお寺の横、道沿いにあります)
旧遍路道沿いらしいこんな看板も。
車の通りもほとんどないので、とても静かに紅葉を楽しむことができます。
春は境内の藤棚が美しいことで地元の人には知られていますが、秋の紅葉も美しいお寺。
志度山川線(志度から長尾に続く南北の道)からも大きなイチョウが色づいている様子がわかります。
(写真は連休前の様子)
境内にもイチョウの小径ができる時期。
少しお邪魔して、お散歩させてもらいました!
入り口には立派な菊が飾られていました。
ここから石段を登って境内へ。
鐘つき堂周りには紅葉したカエデやイチョウ、その他の木々の紅葉が進んでいました。
コンパクトだからこそ、視界に入る色彩が多く、とても贅沢な紅葉を楽しめます。
カエデとイチョウのコラボや
グラデーションの紅葉と鐘のコラボ。
色が赤へと移り変わる時期も美しいですね。
その奥には紅葉の小径が。
大イチョウから落ちて来たイチョウの葉が黄色い道を作ります。
ここの大イチョウはあっという間に散ってしまうので、見頃はとても短いのが残念。
11月18日時点では、まだ緑色の葉が少し残っていましたが、
連休には散ってしまうのではと玉泉寺の方もおっしゃっていました。
運が良ければ猫に会えるこの小径。
ちょっとした場所ですが朝も夕方も風情があって、ついつい写真を撮りに訪れてしまいます。
ぜひちょっとしたお散歩に足を運んでみてくださいね。