12月12日（土）・13日（日）の2日間、みろく自然公園で
「さぬき夜バル特別編
マルシェ×ドライブインシアター」が開催されました！
風が強い中でしたが多くの方がマルシェや映画を楽しんでいました。
イベントの様子を写真でご紹介します！
「さぬき夜バル特別編 マルシェ×ドライブインシアター」は、
さぬき市観光協会が今年さぬき市内で企画していた夜バルイベントの特別バージョン。
今年9月に津田ふるさと海岸でのビーチシネマ＆マルシェを開催する予定だったのですが、新型コロナウイルスの感染状況からあえなく中止に。
その後の感染症の状況を様子見しつつ、参加者が密にならずにさぬき市内で楽しめるようにと再び企画。
2020年12月12日（土）・13日（日）にみろく自然公園で開催されました。
12日（土）、イベント開催時間の12時前にみろく公園に行ってみると、公園を目指して歩く人がいつもより多く見られました。
寒い日でしたが、太陽が顔を覗かせると暖かくも感じ、公園遊びにはぴったりの休日。
イベントを知らず、お散歩や遊具遊びに来られている方もたくさんいらっしゃいました。
マルシェ入り口には受付ゲートの白テントが登場！
スタッフさんも完全ガードスタイルでスタンバイ。
イベントに参加する人は検温をした上でコロナ追跡アプリを入れるか、住所等の情報を記入して入場するしくみになっていました。
チェック済みの方にはリストバンドを渡すなど、各方面でチェックしなくていいように工夫されていました。
チェックが終わって入場してみると…
公園の広い駐車場スペースが「マルシェ」になっていました！
ぽつぽつと出店テントが点在しているのも感染対策の結果だそう。
並ぶ人が密にならないように、地面にも並ぶ場所テープが貼られていました。
オープン間近の12時になるとたくさんの方がマルシェ会場前に。
久しぶりのさぬき市のイベント、楽しみにされてこられた方も多いのだな、と思いました。
マルシェでお買い物三昧！12時になり、マルシェがオープン！
各店舗に次々と行列ができていきます。
強風に乗って美味しそうな香りがいろんなところから届きます。
さぬき市の出店者さんも多く、
「かなたまキッチン」さんはだし巻き卵やプリンを。
「道の駅津田の松原」さんは普段店舗で販売しているさぬき市の美味しいものを色々取り揃えていました。
中にはさぬき市冬の名産品「白下糖」がありました！
昨年は作られている山田製糖さんのご都合で店舗販売できなかったものですが、今年は道の駅でも取り扱いがあるそうですので、お好きな方はお早めに買いに行ってみてくださいね～！
造田にある桃農園「飯田桃園」さんはキッチンカーでの出店！
自家農園の桃・すももシロップを使ったソーダや温かいドリンクがありました。
風が冷たい日でしたが、なぜかソーダがよく売れたそうです。
この日は試作品の「すももマシュマロ」も頂けました！
今年の春に寒川町神前にできた「シュライヒカフェ 」さんはお弁当や唐揚げを販売。
ドイツのフィギュアブランド「シュライヒ」のコンセプトカフェだけあって、ドイツのクリスマス菓子「レープクーヘン」も販売されていました。
気分はクリスマスマーケット♪
さぬき市外でのマルシェで人気のお店も来てくださっていました。
「八十二薫堂」さんはキッチンカーの中にピザを焼く石窯を持っているピザ屋さん。
開店2時間前には薪で火を起こすそうで、ピザ1枚焼くのにもしっかり手間がかかっています。
もっちもちの生地は自家製で、ピザの種類も季節の野菜を使ったものなどが3種ありました。
石窯ならではの表面香ばしいカリッとした食感が楽しめ、噛みしめると生地はモチモチ！
とても美味しかったです！
「KLATCH COFFEE」さんはコーヒーとカヌレのキッチンカー。
いつもは高松で出店されていますが、実は店主はさぬき市大川の出身！
地元で出店するのは初めてだそうで、友人たちも多く訪れてくれたそう。
寒い中いただくカフェオレはまろやかで優しい味わい。
ミニサイズでいろんな種類が入ったカヌレも大人気で、早々と売り切れていました。
「ナナブンノハチ」さんはコッペパンサンドのキッチンカー。
ふわふわの白いコッペパンに鴨パストラミやささみフライなどを挟んだ『おかずコッペ』や、
きなこクリームやピーナッツクリームを挟んだ『おやつコッペ』がありました。
中でも一番のおすすめは、揚げたての「揚げコッペ」を即食べ！ということで、
きなこをまぶした『きなこ揚げコッペ』を購入！
すぐいただきましたが、重力を感じないふわふわ揚げパンは初めて～～～！！
これはたまりません～！！
東かがわの農家さん「こんちゃん農園」さんは朝採れの新鮮なお野菜と、自家製の『ルーロー飯』を出していました。
豚の角煮とゆで卵が乗った丼ぶりで、お肉がトロトロ～～～！
自家農園の青梗菜もおひたしにしていて、だしの美味しい味がしみ込んでいました。
香川県内を走り回るクレープのキッチンカー「レアルクレール」さんは、お子さんから大人まで大人気！
いろんな種類があって迷います！
「どりむ家」さんの肉巻きおにぎりやコロッケはお手頃価格で、お子さんでも食べやすいフィンガーフードスタイル！
映画を見る直前に買いに来た方もたくさんいらっしゃいました！
以上が12日（土）の出店者さんですが、13日（日）にはさぬき市の「長田幸福堂」さんが豆腐ドーナツを揚げていたり、「孝子堂」さんが人気のおはぎを販売していたりと、2日間でお店も変わり、いろんなものが食べられました♪
また、13日（日）には徳島で活動する「ジュラシック・ガレージ」さんが、映画『ジュラシックパーク』をモチーフにした車を3台展示。
この塗装やカスタマイズは代表である板金屋さんが全て手作りで仕上げたもの！
恐竜好きのお子さんはもちろん、ジュラシックパーク世代のお父さんたち釘付けのコーナーになっていました。
マルシェ周辺のベンチにはお買い物が終わったみなさんが食事を楽しむ姿が。
ちょうど園内は紅葉の終盤。
私も色づいた景色を眺めながらのごはんは美味しいな、と思いました♪
ワークショップ＆フォトラリーに参加！
さて会場は変わって、みろく公園内にある屋内施設「みろく荘」へ。
こちらではワークショップとフォトラリーを開催。
イベントで上映される『ジュラシック・ワールド／炎の王国』に合わせて、等身大のラプトルも登場！
子どもたちに人気のフォトスポットになっていました！
奥では「シュライヒカフェ 」さんによる『スノードームワークショップ』が開催。
「シュライヒ」のお好きなフィギュアを1つ選び、スノードームの土台に好きな飾りを入れて、最後にキラキラの雪とお水を入れたら…マイ・スノードームの完成！！
恐竜だけでなく、動物やキャラクターなどいろんなスノードームが出来上がっていてワクワク！
クリスマス前ということもあり、2日間とも多くの方が夢中になって作られていました！
また、「みろく荘」を出発してみろく公園の様々な見どころを写真に撮ってめぐる『みろく公園フォトラリー』にも1日100名以上の方が参加。
コンプリートすると「シュライヒ」のグッズが当たる！と聞いて、私も家族で参加して来ました！
フォトスポットの中には、さぬき市観光協会おすすめの見どころがセレクトされていました。
例えば駐車場近くにある茅葺き屋根の「旧恵利家住宅」。
実は香川県内最古の農家住宅で国の重要文化財なのです！！
初めて間近に行って見てみたのですが、実は中に入れるんだということに気づきました！（スリッパが用意されていました）
土間を見て『鬼滅の刃』ごっこをする子どもたち（笑）。
南側の縁側に座るとほっこり。
みろくにこんな場所があるなんて、と再発見の時間に。
また、こちらは難易度が高かったフォトスポット、サイクルモノレール近くの「石」。
どの場所にあるの？と迷った方が多かったようですが、
実はこのすぐ横に、写真好きの方にはおなじみの名所『つばきの小道』があります。
ちょうどこの時期に訪れると、さざんかのトンネルと散った花びらの階段で美しいピンク色の世界が現れます。
訪れようと思わないとたどり着けない場所ですので、これを機に知ったという方も多いよう。
そして一番遠いフォトスポットとして、公園内のキャンプ場にある「バーベキューテラス」がありました。
こちらはリニューアルしたばかりで綺麗なバーベキュー場。
向かうまでに色づいたメタセコイアを発見したり、みろく池にいる白鳥を発見したり、アスレチックで遊んだりと、いいお散歩時間になりました。
中には猿に出会ったと、写真を見せてくれる方も！
そして念願のフォトラリー・ゴール！
ガラポン抽選の結果、我が家の戦利品はティッシュ4個でした～～～～！！泣
そんなこともあるある…。
ちなみにフォトラリーとマルシェを楽しんだ後の歩数を見てみると10000歩弱！
みろく公園は冬場の運動不足解消にもぴったりです！
ドライブインシアターは快適＆最高！
さて我々がマルシェにワークショップにと楽しんでいる頃…
ドライブインシアターの会場であるみろく公園の野球場ではちょっとしたハプニングが起きていました。
エアーを入れるスクリーンを立てる予定が、強風のため難しくなってきたとのこと。
楽しみにしている人が多いのに、これでは上映ができない！と急遽シネマ担当の企業さんが県外からスクリーンを運搬！！！
予定変更して球場に新しいスクリーンを設置し、なんとか上映時間に間に合うようになりました～～！
（13日は風も少なく、無事にエアスクリーンが立ちました！）
ドライブインシアターは17時から上映ですが、入場は15：30からOKとのことで、早々と移動して会場の野球場へ。
入り口ではスタッフさんが車ごとに乗車人数全員の検温と注意事項をお話ししてくれました。
入場する車の車高によって列が決まっていて、指定された場所に進み、スクリーンに向かって横一列に車を停めます。
映画まで時間があるので、晩ごはんを買いに再びマルシェに行ったり、遊具に行くなどして十分待ち時間も楽しんでしまいました。
みろく公園の遊具はアリジゴクがあったりうさぎ小屋があったりと、子どもたちが長時間過ごせるものがあるのが嬉しいところです♪
映画の時間になっても「帰る」と行ってくれないほど、人気の遊具です。笑
時間になり、ドライブインシアターの会場へ。
上映前にはさぬき市のPR映像や企業さんの紹介が行われていました。
そして上映前の大事な準備。
映画の音声がカーラジオのFMに入ってくるため、周波数を指定のものに合わせます。
自分の車に映画の音声が本当に入ってくるの？と半信半疑でしたが…
とてもクリアにアナウンスが入ってきました！
そしてドライブインシアター「ジュラシック・ワールド／炎の王国」上映スタート！！
スクリーンの映像も映画の音声もとても綺麗！
音を大きくすれば臨場感もアップし、これはいい～～！
車の中なので、ひたすらにくつろぐ姿勢もでき（詳しく書けないほど）まったりと家族4人で映画鑑賞。
おやつやごはんも食べられるし、わあっ！と叫んだり、感想を言ったりするのも他の人に気を使わずにできて、
ドライブインシアター最高～～～！！！
一つだけ難を言えば、見にくる前にフロントガラスを隅々まで磨いておけばよかったなと。
（汚れがあると光が反射したときにスクリーンが見えにくくなると気づきました。）
次回はちゃんと洗車してから観に来よう…と反省。。。
17：30に上映スタートした映画も19：30には終了。
列ごとに車も退場し、混雑なく、スムーズに帰宅することができました。
お昼から夜まで1日中みろく公園で過ごした「さぬき夜バル特別編 マルシェ×ドライブインシアター」。
コロナ禍でありながら、3密や他の方との接触を気にせず楽しむことができ、この時期ならではの工夫が施されたイベントでした。
同時にみろく公園の魅力も再発見でき、また家族で遊びに来ようと思いました。
特にドライブインシアターは非常にお手軽で、コロナ禍でなくてもまた参加したいもの。
さぬき市にもドライブインシアター・野外シネマができそうな場所がいくつかあるので、今後もいろんな映画上映が行われるのを期待したいなと思います。
さぬき夜バル特別編 マルシェ×ドライブインシアター ※終了
開催日時／2020年12月12日（土）・13日（日）12：00～20：00
マルシェ 12：00～17：00
ワークショップ 12：00～16：00
ドライブインシアター「ジュラシック・ワールド／炎の王国」17：00～20：00（入場開始15：30～）
場所／みろく自然公園【地図】
料金／シネマ鑑賞料 車1台につき1000円
※シネマは事前に電話にてさぬき市観光協会あてに予約が必要です。先着順。
駐車場／あり（イベント専用駐車場を利用ください）
シネマ予約先・お問い合わせ先／087-894-1601（さぬき市観光協会）
今週のイベント
