さぬき市志度と造田にまたがる住宅街「オレンジタウン。
毎月第3日曜にはオレンジタウン販売センター前で
『日曜朝テント市』が朝早くから賑やかに行われています。
次の開催は明日2月21日(日)!
今度は子ども食堂も開催決定ですよ〜!
体が元気になる食材や薬膳茶、アクセサリーに朝そばまで。
ワクワクをたくさんくれる『日曜朝テント市』のこだわりとその様子をご紹介します。
オレンジタウンはさぬき市の志度と造田にまたがる住宅地。
平成10年秋に販売開始となり、現在は200世帯余りが住んでいて、その数も年々増え続けています。
一般の方には毎年クリスマス時期に住民の方が行うイルミネーションでもおなじみの場所ですが、
昨年は街の中心部にあたる「ORANGE GARDEN」に手打ちのお蕎麦とグルテンフリー&ヴィーガンスイーツのお店「蕎麦cafe心呼庵(ここあん)」「米恋(ここ)シャルム」がオープン。
さらに昨年12月からはオレンジタウン販売センター前の駐車場内で
毎月第3日曜に『日曜朝テント市』がスタート!
ちょうど先月の『日曜朝テント市』に遊びに行ってきましたので、その様子をご紹介します!
第3日曜日になると販売センターに行く道なりにこんな看板がお目見え。
スタート時間の8:00ごろに会場に行ってみると…
すでにお買い物されているお客様も〜!!
みなさん情報が早い!(そして朝が早い…)
お野菜や手作りお味噌など、体にいい食材や、
津田の「讃岐朝市」でもおなじみ木村泰宏商店さんの干物・佃煮。
なかなか出会うことのできない手作りブレンドの薬膳茶、
フワフワ・キラキラのアクセサリーまで!
多種多様なアイテムがあり、朝からお買い物モードに!
ふと商品を見て気づくのは、体に優しい・体に良いものがたくさん揃っていること。
その理由を『日曜朝テント市』発案者で主催者でもある金藤さんにお聞きしました。
(かねとう毒出し塾・かねとうみらい塾 金藤友香理さん)
「オレンジタウンという土地の気持ち良さと澄んだ空気が好きで、
この販売センターをお借りして何かやろうと思っていました。
実際には知り合いのお蕎麦屋さんに場所をお譲りしましたが、
同時に朝のテント市をやってみようという構想があったのでスタートしてみました。
テント市はさぬき市の農家さんや企業さんにもどんどん参加していただきたいです!」
また、金藤さんは普段から食育のお仕事をされつつ、
「毒出し塾かねとう」として体の「毒出し」を各所でオススメ。
さぬき市でも『日曜朝テント市』でオーガニックな生活を広めていきたいとおっしゃっていました。
ちなみに「毒出し」とは、体をデトックスして血流を良くし、免疫をあげるということ。
そのために日本の昔ながらの麹(酵素がたくさん入っている)を取り入れるなど、ひと昔前の日本の食事を勧められています。
そんな金藤さんのブースを覗いてみると…
玄米コーヒーや生ひじき、無農薬のお野菜など、体が喜ぶ食材がいっぱい。
中には一年に一度だけ仕込むという「かねとう味噌」も。
味噌汁など熱湯に加えるのは避けて、野菜をつけて食べたり、ごはんのお供にするのがおすすめ。
体調の悪い日にお湯で溶いて飲むと薬にもなるのだとか!
私も頂きましたが、塩味も強くなく、このお味噌だけで十分美味しい!
ごはんにのっけると何杯でも食べられそうです!
こちらが大人気の「毒出しお粥」。
玄米と竹の笹の葉炭で作られたもので、
夜のご飯を3日間これに置き換えるだけで体の違いがわかるとのこと!
忙しい現代人のためのお手軽なデトックスフードですが、
大人気でこの日もあっという間に売り切れていました!
さらに温かい酵素玄米もありました。
自分で炊くとなると専用の釜が必要になるのでなかなか食べられないのですが
できあがったものを1人前から購入できるのはとても嬉しいものです。
そのお隣では薬膳の達人「空星のもぐら」さんが体に優しい薬膳茶を販売されていました。
2月13日に三木町に店舗を構えたばかりの方で、お店ではランチなどもいただけますが、
『日曜朝テント市』では家で手軽に飲めるティーバッグタイプの薬膳茶を用意。
実際に南部鉄瓶でお茶を淹れていただきましたが、想像以上に飲みやすい!!
お客さんの中でも薬膳茶はもっと飲みにくいと思っていた、という方が多いそう。
胃腸に優しい金木犀の入ったお茶がとても美味しく、お買い上げ〜〜!
さらに冬のお悩み、冷え性対策のお茶もゲット〜〜!!
そのお隣ではハンドメイドアクセサリー「アグレアーブル・エ・クレール」さんがイヤリング・ピアス・バッグチャームなどを販売。
月に1回、オレンジタウンのログハウスでアクセサリーショップをされている方ですが、『日曜朝テント市』にも出店されています。
1つ1つのアクセサリーが朝日に輝いてキラキラ。
気持ちの良い朝に眺めると、今日はどれをつけようかな?と楽しみながら選ぶことができます。
特に猫モチーフのアクセは大人気!
実は母娘ブランドで、ディスプレイ担当はお母様、作り手が娘さんなのだそう!
寒い中ですが、屋外のテント市なので距離を取りつつ朝から会話を楽しめました。
出店者さんそれぞれが独自に探求しながらものづくりをされているので
どんどん出てくる深〜いお話を聞いてみてくださいね〜!
そんなテントの裏ではオレンジタウン販売センターさんが火起こしして焼き芋を焼いていました〜!
どんどんいろんなものが出てくるテント市。
次回は何を焼くのかお楽しみ♪
出店されていた干物もこのと〜〜り〜〜!
お客さんもこんがり炭火焼をほくほくいただいてました〜!
販売センター内にある蕎麦店「心呼庵」さんでは朝そばタイムがスタート!
ボリューミーなランチセットが人気の「心呼庵」さんですが、
実はお蕎麦を打ち上げる時間に近い朝そばが一番のおすすめ。
朝そばは香りが違うよ〜と教えてもらい、楽しみにいただきましたが、
香りも麺のコシもしっかりと堪能できました!
まだまだ朝方は冷えますので、温かいかけそばもオススメです。
同店舗でグルテンフリー&ヴィーガンスイーツ「米恋シャルム」さんの米粉パンも買うことができます。
パサつきやすく重たい印象がある米粉パンですが、
「米恋シャルム」さんのはとてもしっとり。
噛みしめるほどに美味しさも広がります。
お蕎麦を食べて出てくると、テント市には出店者さんがさらに増えていました。
開催時間が12:00までなので、ゆっくりと10:00以降に来られる方も。
オレンジタウンのゆっくりとした時間の中で自分の生活を見直しつつお買い物できました。
そんな『日曜朝テント市』がこれからまだまだ進化しそうです!
(かねとう毒出し塾・かねとうみらい塾 金藤友香理さん)
「2月からは『日曜朝テント市』の中で子ども食堂も行なっていきたいと思っています。
私の仕事のメインは食育です。
学童に通う子どもたちの中にコンビニ弁当を持ってくる子がいたり
個食状態の子がいたりと、いま子どもたちの食事はとても偏っています。
高松では2015年からボランティアで『かねとう子ども食堂』を開催しているので
この場所でもぜひやってみたいですし、今後も各地に増やしていきたいです。」
ということで、明日2月21日(日)の「日曜朝テント市」では『かねとう子ども食堂 in 志度』もオープン!
未就学児から中学生までのお子さんは、朝ごはん(ごはんと味噌汁1杯ずつ)が0円で食べることができます。
また、いちごロールケーキのプレゼントも!
コロナ対策でテイクアウトも可能とのことですので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
日曜朝テント市
「蕎麦cafe心呼庵」「米恋シャルム」
営業時間/8:00〜18:00 ※蕎麦は無くなり次第終了
朝そば 8:00〜10:00
そばランチ 11:00〜14:00
米恋シャルム 10:00(準備出来次第)〜18:00
場所/香川県さぬき市志度5055−67 ORANGE GARDEN内【地図】
駐車場/あり
アクセス/オレンジタウン駅すぐ。志度ICから車で6分。
定休日/毎週月曜〜金曜
お問合せ先/087−880−5517