春めいた日が続き、お出かけしたいな〜という気分になる今日この頃。
そんな時にオススメなのが、身近な里山登山。
みろく自然公園内にある「三石山」なら
公園遊びの延長で気軽に登ることができますよ〜!
山頂からは五剣山や津田湾が一望でき、気持ちのいい時間が過ごせました。
親子で登ってみた様子をご紹介します。
さぬき市大川町にある「みろく自然公園」にやってきました。
寒い冬の間も遊具・アスレチックで遊ぶ子どもたちやみろく池周辺をお散歩する人で休日は賑わっています。
今は蝋梅や梅、水仙、マンサクなども見頃を迎えていて、ぶらりと遊びに行くとなにかしら発見も。
そんな「みろく自然公園」での過ごし方がマンネリ化してきたなあ〜と思っている方にチャレンジして欲しいのが、
「三石山」登山!!!
「三石山」にはみろく公園のいろんな場所から登れるようですが、
アスレチックコースの延長で楽しめるルートがあります。
私もアスレチックの途中で「三石山登山ルート」を発見。
試しに行ってみたら意外とお手軽でいい達成感が味わえましたので、
その行き方と登山レポートをご紹介します。
山頂までの距離も比較的短く、子ども連れの方にもオススメですよ〜!
「三石山」のハイキングコースは、みろく自然公園のアスレチック9番(一番上の写真のアスレチック)から行くのがわかりやすいです。
蝋梅に囲まれたアスレチック9番に向かって右手に伸びる山道を進むと、
上の写真のような道標が出てきます。
標識に沿って進んでいきましょう。
途中まではアスレチックコースと同じ道なので、
突如出てくるアスレチックで子どもたちも遊んでいました。
木に囲まれていますが道は明るく、歩きやすいので安心。
季節のお花も時々顔を出して挨拶してくれます。
ここからが登山口との分かれ道。
右側の上り坂へ進みます。
するといきなり山道らしい風景に。
なんとなく段になっているので、ホッ。
こんな風にしっかり階段状に整備されているところもあるので登りやすいです。
部屋でゲームばかりしている子どもたちも持ち前の体力を発揮。
大人の方が少し息が上がってきました…
(そんなに長い時間まだ登っていないのに)
足場はこんな感じ。
粒の荒い砂があるため、少し滑りやすい箇所もでてきました。
一旦休憩してやってきた道を振り返ると…
この景色!
思ったよりも高い場所まで来ていたようです!!
天気がいい冬の日だと空気も気持ちよく、最高!!
あーーー! 展望台発見!!!
三石山、山頂??
到着〜〜!!!
20分ほどの登山。
思ったよりもすぐ着いた、という感じでした。
展望台にはなんと双眼鏡が!!
お金を入れなくても見られますよ〜!
しかし肉眼で眺める景色がなんといっても一番!
遠くに五剣山や屋島がくっきりと見えます!
東方面を眺めると海が!!
津田湾の様子がわかりますよ〜〜!
みろく公園付近を眺めてみると、眼下に「冨田茶臼山古墳」や山肌からぽっこり顔を出す「西教寺」の薬師如来も確認できます!
薬師如来についてはこちら!→弘法大師が一晩で彫り上げた大岩の薬師如来を見に…おへんろつかさのルンルン西教寺ツアー♪
以前展望台に訪れた時には登山者ノートがあったのですが、
この日は確認することができませんでした。
その代わりに「みろくアルプス登山道ガイド」なる貼り紙を発見!
「みろくアルプス」とは、三石山からその西側にある花折山にかけて連なった山の尾根をアルプスに例えた登山ルート。
15年以上前からあったそうで、ルート全体にかけて眺めがいいのが特徴だそう。
ちなみに今登って来たのは「三石山登山道」。
マップは「三石山登山道」と「みろくアルプス登山道」「まんさく並木道」の道の注意点をわかりやすく書いてくれています。
その地図を見て展望台よりも南へさらに進んで行くと、まだまだ道が続いていました。
この先は「みろくアルプス登山道」につながっているようですが、
スベリ注意の箇所があるため、子連れで行くのは断念。
その途中でお祀りされている神様も発見しました。
次回はぐるりと「みろくアルプス」を巡ってみたいと思います!
天気が良い時には最高の眺めが楽しめる「三石山登山」。
アスレチックや遊具では遊び足りないとなったときに、
足を伸ばしてチャレンジしてみてくださいね。
注意:登山靴でなくても登れますが、
ゴム底のスニーカーだと砂で滑りやすくなります。
降りる際には十分にご注意ください。
(写真:低い姿勢で恐々降りる子どもの図)
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