2021年03月24日

「長谷ぶどう園」がつくる観光農園「みろく園地」が誕生しました@大川

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みろく自然公園西側に新しい観光農園

「長谷ぶどう農園 みろく園地」が誕生!

さぬき市志度でぶどうを栽培する「長谷ぶどう園」さんが

障がい者福祉サービス事業所「ゆめぽけっと」さんとともに

多くの方が農業に親しめるようにと作られた場所。

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3月20日(祝・土)には多くの方に見守られながら地鎮祭が執り行われ

100名以上の方によるレモンの植樹が完了!

笑顔いっぱい「長谷ぶどう園 みろく園地」植樹祭の様子をご紹介します!



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2021年3月20日(祝・土)。

「みろく自然公園」西側にある農地に多くの人が集まりました。

サッカーを楽しんだり、コーヒーを飲んだり、お買い物を楽しんだり。

気持ちのいい春の休日の風景。


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かつて市民農園だったこの場所に再び人が集い、賑わうとは誰も想像していませんでしたが

これからこの場所は観光農園「長谷ぶどう園みろく園地」として

より多くの方が関わる場所に生まれ変わります。



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運営を行うのは、さぬき市志度でぶどうを栽培する「長谷ぶどう園」の長谷真里さん。

もっと地元の人を雇用しつつ地域に貢献するために

現在持っている農地を拡大することを考えていた長谷さん。

ずっとさぬき市内で果樹を育てられる農地を探していました。



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果樹は実がなるまでに4年以上かかるため、

長く借りられる場所を探さなくてはいけません。


しかしこれが思った以上に大変!

10年以上借りられる土地はなかなかなく、

長く探し続けて、やっと見つかったのがこの場所だったのだそう。



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まずはぶどうの管理とほぼ同じであるレモンの栽培からスタートすることに。


レモンは長谷さん自身も自園で育てていますが、マルシェでも人気のアイテム。

ジャムやケーキなど加工できる幅も広く、

何よりこの場所の問題点であるイノシシやサルの獣害を受けないのが決め手でした。



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そこで農地のレモンのオーナーとなる「里親」さんも募集してみたところ

企業24社・個人30名の方が手を上げてくださったのだとか!



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3月21日は里親さん約100名が見守る中、

まずは地鎮祭が執り行われました。



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神事も滞りなく終え、みんなでレモンの植樹にチャレンジ!



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1mほどの高さのレモンの苗木を植えるために、

かなり大きな穴を掘らなくてはいけません!



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1人で参加されている方を見て手伝う他の里親さんも。

こういったコミュニケーションが生まれるのも、この農地ならでは。



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家族で参加する里親さんも多く、子どもたちが頑張っていました!

そのまま土遊びに突入する子も〜!



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その様子をドローンで撮影するスタッフとんちゃん。

どんな景色が見えているのでしょう?


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(写真提供:とんちゃん)

おおお〜!

鳥の目線で見るのも気持ちいい〜〜

緑の農地に賑わいが溢れているのがわかります!



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最後は肥料を土に混ぜながらレモンの木の根を埋めて、


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自分のレモンのための看板を書き、根元に建てたら完成!!!



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植樹、完了!!

みなさん、喜びが表情に表れています!



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雨予報だった土曜日でしたが、みなさんの頑張りとともに青空が見えてきました。

このままここで休憩がてらピクニックしたいくらいの気持ち良さでしたよ♪



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レモンを植えた後は「みろく自然公園」内の「みろく荘」に移動してお昼ごはん。

長谷さんも所属する「東讃地域農ガール」の皆さんによる窯焼きピザとレモネードが振舞われました♪



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農ガールが作る野菜と卵がたっぷり乗ったピザはボリュームたっぷり!

レモネードも春めいた陽気で暑くなった体を気持ちよく冷やしてくれます。

しっかり作業した後のごはんは美味しい〜〜〜!!!



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(高松市から参加されたご家族)

男性:

「長谷さんから農地の話を聞いて、レモンの木の里親になりたいと参加しました。

 植樹祭自体が初めてでしたが、いい経験ができたと思います。」

女の子:

「木を植えるのが結構大変だったけど、どんな実がなるのか、本当に楽しみです。

 早く育ってほしいなと思います。」



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(高松から参加されたご家族)

男性:

「普段『オッティモ』というお店で長谷さんのぶどうやレモンでジェラートを作っているんですが

 里親の話を聞いて、自分で育てたレモンでジェラートを作りたいなと思って参加しました。

 子どもたちもなかなか体験できないことだと思うので参加できてよかったです。

 8歳の息子もめちゃくちゃノリノリで、看板も書いてくれました。」

15歳の女の子:

「植樹をするのが面白かったです。3年後が楽しみ!」



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(「長谷ぶどう園」「みろく園地」長谷真里さん)

「こんなに里親さんを集めることができると思っていなかったのでびっくりしています。ありがたいなあと。

 たくさんの方が参加してくださって、これからがスタートなんだと思いました。

 嬉しい反面、責任も感じます。」



里親さんたちが植えたレモンの木が実をつけるのは早くて3年。

大きい実がなるまでには4年かかるそう。


それまでも、そこから先もみんなで楽しめる場所にしたいと

長谷さんが見せてくれた将来の「長谷ぶどう園みろく園地」がこちら。


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レモンの木を植えた敷地内にマーマレードの加工場、

レモネードを飲みながら休憩できる場所、

収穫体験ができる野菜栽培の小さいハウスを建てたり

ぶどうのビニールハウスを1からみんなで建てていく体験や

ミニ動物園も作れたら…と

はるか先までの夢が描かれていました。



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その夢を実現するために一緒に活動されるのが、

さぬき市長尾にある障がい者就労サービス事業所「ゆめぽけっと」さん。

これから利用者さんが「長谷ぶどう園みろく園地」での水やりやお手入れを週に2回ほど担当されるそう。


(ゆめぽけっと 樫原さゆりさん)

「今日は楽しい雰囲気でいいスタートになりました。

 うちは障がい者就労支援施設ですが、長谷さんのぶどう農園ではもう2年ほど作業をさせてもらっています。

 今回も長谷さんからお声がけいただき、空の下で作業できて利用者さんも施設の中にいるより元気になりました。

 自分のところだけではできないことを長谷さんが段取りしてくださるのでとても助かっています。

 これからみろく園地ができあがっていくのが楽しみです。」



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植樹祭の日、1人ではできないことも多くの人の手が合わさることで形になっていくのを間近に見ることができました。

さらに大きな夢へと進む「長谷ぶどう園みろく園地」。

その姿を今後も追いかけていきたいと思います。




長谷ぶどう園みろく園地
場所/香川県さぬき市大川町富田中3278-1【地図】
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posted by sanuki-asobinin at 11:26| 香川 | Comment(0) | レジャー・アート・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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