さぬき市造田にある「飯田桃園」さんで
桃・すももの花を見せてもらいました。
お花見といえば「桜」のシーズンですが、
さぬき市では「桃」も満開の時期!
本来なら桜と少し時期がずれる桃の花ですが
今年は同時期に花が咲き、すでに終わりかけのものも。
桃とすももはどんな花が咲くのか、その様子をご紹介!
今年は桃花見も企画されているようですよ〜!
さぬき市志度から長尾に抜ける南北の道「志度山川線(県道3号)」。
この道沿いにも桜(ソメイヨシノ)が美しいスポットはいくつかあるのですが、
造田エリアに入ると道の両脇に桜よりも色濃いピンクの花を見つけることができます。
それが桃の花。
このエリアでは桃の栽培が盛んで、初夏になると桃の収穫が始まります。
香川県のブランドフルーツ「さぬき讃フルーツ」にも認定されている桃を作る
「飯田桃園(飯田農園)」さんの桃直売所も志度山川線沿いにあります。
3月25日に訪れると直売所前の桃の花が満開に!
いつもは4月上旬に開く花も今年は早めの様子。
「飯田桃園(飯田農園)」の飯田さんにお願いして、現在の桃農園の様子を見せてもらいました。
直売所から歩いてすぐのところにある飯田さんの農園では桃とすももをそれぞれ10種ほど栽培しています。
桃の花は今が一番の見ごろになっていました!
ソメイヨシノよりも1輪が大きく、花びらの裾がひらひらとしている桃の花。
雌しべがとても多く、花開くととっても賑やかな印象です。
蕾の状態はこんなにぷっくり。
空気をたくさん含んで柔らかそう。
花が開く前〜この時期にかけて蕾を落とし、
人工授粉のための花粉を採取するという仕事があるため、
春は桃農家さんの繁忙期でもあります。
その時期には農園の桃もすももも満開になり、
まるで桃源郷のような景色が広がりますが、
今年はすももの花が先に終わってしまったため
その景色はお預けなのだそう。
こちらはすももの花。
白く可愛らしい!
そして桃の花よりも小さく、密集して咲くため白い鞠のように見えます。
袋がけの時期にはどちらの木がわからないのですが
花の時期には色で桃とすももの違いがよくわかります。
面白いのは遅い時期に出荷するすももの花が先に咲き始めて終わるところ。
9月に出荷するケルシーの花はすでに咲き終わり、
その前に出て来るすももの花が今見ごろを迎えていて驚きました。
まだまだ桃・すももの世界には謎が多い…
花びらが散った後は手で花を落とし、摘果作業に入ります。
詳しくはこちら→「飯田農園」で桃の摘果が始まっています@造田
花粉取りから摘果まで。
7月オープンの直売所に美味しい桃を並べるために、
桃農家さんの気を抜けない作業がすでに始まっています。
さぬき市造田エリアを走る際にはそんな農家さんの姿を想像しつつ
桃の花の景色を楽しんでみてくださいね。
そして今年は「飯田桃園」さんで「桃のお花見&桃スイーツ大会」が開催されます!
4月3日(土)、4日(日)11:00〜15:00ごろ
桃すもものウエルカムドリンクに始まり、
桃すもものギモーヴ、桃アイス、竹パンなど桃を使ったいろんなメニューが登場予定!
参加費はお一人3500円税込です。
興味のある方は、「飯田桃園」さんの公式LINEアカウントを登録し、
コメントで「お花見」と送信すると詳細が返ってきます。
「飯田桃園」の公式LINEはこちら →こちらをクリック
営業時間/10:00〜売り切れると終了(昨年は平日は14:00か15:00まで、土日は夕方ごろまでオープンしていました)
定休日/不定休。台風がきたらお休み。
駐車場/有
定休日/不定休。台風がきたらお休み。
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お問い合わせ/
TEL:0879-52-2336
FAX:0879-52-3086
メールアドレス:imomo@m61.sanuki.ne.jp
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