例年よりも早くさぬき市の藤の花が開き始めています。
さぬき市造田にある「玉泉寺」の藤棚もそろそろ見頃に。
静かな遍路道沿いにあるこの場所で
藤を眺めつつ春の休日を過ごしてみませんか?
「玉泉寺」はさぬき市造田、旧遍路道沿いに立つお寺。
造田のミニストップがある交差点から「さぬきうどん溜」の裏道(東側側道)を北上。
細い路をしばらく進むと、道沿いにひょっこりでてくるお寺です。
(駐車場もお寺の横、道沿いにあります)
小さなお寺ですが、境内には季節の花が咲き、1年中あちこちで発見のある場所。
山門前の紅葉も鮮やかな緑色に。
ロウのように透き通った色のツツジも見頃の時期。
ここは四国霊場八十八箇所 八十六番志度寺と八十七番長尾寺をつなぐ遍路道沿いにあり
車の通りも少ないので、とても静か。
仕事やドライブの合間の小休止に立ち寄るのにオススメです。
そんな「玉泉寺」の見どころの一つが春の「藤棚」。
山門から上がってすぐのところに、小さくも毎年素晴らしい花を見せてくれる藤棚があります。
ちょうどゴールデンウィーク頃には満開に。
今年は桜の花も例年より2週間ほど早かったため
4月18日に見に行ってみると…
予想通り、早めに咲き始めていました!
多くがまだ咲き始めでしたが、中には満開のものも。
いつもなら藤の花を行き来するクマンバチの羽音が聞こえてくるものですが
まだ朝晩冷え込む時期だからか、ハチの気配がありませんでした。
おかげでゆっくりと堪能できました。笑
藤棚越しのお参りも忘れずに。
「玉泉寺」の御本尊「日切地蔵大菩薩」は、日を切って(何日までにお願いしますと)祈願すると願いが叶うと言われている地蔵菩薩。
年度始めならではの悩み事や希望を胸に参拝するとよいかもしれません。
「玉泉寺」にいると、ここだけ時が止まっているのかと思うほどに静かで心が落ち着きます。
藤の花を楽しみに、ゴールデンウィークにかけておでかけしてみてくださいね。