2021年05月07日

米麦農家さんのもち麦アンテナショップ「かべっこ」誕生!@鴨部

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さぬき市鴨部でお米と麦を育てる米麦農家「かべっこ」

これまで田植え体験やマルシェ出店でお米ともち麦の美味しさを伝えてこられていましたが…

待望のテイクアウト専門店「かべっこ」が

5月8日(土)にいよいよオープンします!


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自作のもち麦を使ったおむすびやおはぎを購入できるほか、新しいキッチンカーもお目見え。

たわわに実る麦や稲を眺められる鴨部の豊かな景色の中で

手握りのもち麦おむすびを頬張りませんか?





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さぬき市鴨部地区にやってきました。

国道11号線沿い、志度から津田に抜ける間にある鴨部の景色は空も田んぼも広く、とても気持ちのいい場所。

ちょうどこの時期には一面の麦畑が緑色から黄金色に変わるころ。

新緑に負けない美しい姿を麦たちが見せてくれています。


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そんな鴨部地区を中心にお米、小麦、もち麦を育てているのが「米麦農家かべっこ」。

イベントやマルシェなどでももち麦を使ったおむすびやスイーツを販売しています。


初夏には子どもたちと田植えイベントを、秋には稲刈りイベントを行っていますが

新型コロナウイルスの影響で昨年から中止に。

マルシェも続々と中止となり、食べる人に向けた活動の場所が少ない1年となっていました。



しかし、その間に着々と準備をしていたのが「かべっこ」のみなさん!!


念願のアンテナショップが敷地内に完成!

5月8日(土)11:00よりテイクアウト専門店

「かべっこ」がオープンします!

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麦穂揺れる田んぼの目の前に誕生したのは、その景色に溶け込む、木のぬくもりを感じるお店。

近づくと杉や檜の香りがほのかに香り、気持ちがほぐれていきます。

この場所で長く佇んでいても良い味わいが出てくるように、壁には漆喰を施しています。



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見つけて嬉しくなるのがこの看板。

木の枠組みの中にはお米で描いた山が!

そんな山があったら登って食べたい〜〜!と食欲とテンションが上がります!

時期によってはもち麦が入ったりするかも?とのこと。




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コロナ禍のオープンということもあって、お店はテイクアウト専門。

外の人とやりとりができるように小窓もついていますよ♪




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さあ、中へ入ってみましょう!

香りの良い木のカウンターに、冷蔵ケース。

奥にはピカピカの厨房が。


お米を炊くためのガス釜も2台完備。

お弁当のおかずの幅が広がるからと、スチームコンベクションも導入されたそう。



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もちろんお店の看板材料でもある「もち麦」「お米」もたっぷり準備されていました。


「もち麦」は麦の中でも「大麦」で、もち性の大麦のこと。

小麦と比べても食物繊維が非常に多く、栄養価が高いのが特徴です。


食べ続けることでコレステロール値、血糖値が下がったという声もあり、

「かべっこ」の「もち麦」をリピート買いする方も増えているのだとか。





そんな「かべっこ」さんで販売されるメニューは…

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まずはマルシェでも大人気の「かべっこのおむすび」!

自家栽培のもち麦をたっぷり入れたおむすびにバラエティな具材。


おかかや梅ゴマ、鮭昆布など、常時4〜5種類が並ぶ予定です。

野菜やお魚が苦手なお子さんも「かべっこ」のおむすびに入っていると「美味しい!」とぱくぱく食べてしまうのだとか。



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おむすびは1つ1つ「かべっこ」の六車亜弥さんが手握りします。

握り方の軽いこと速いこと!

ほいっほいっとお米を5回ほど両手で回したところで完成。

そんなに力を入れなくてもいいのか、と勉強になりました〜。


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(「かべっこ」六車亜弥さん)

「おむすびが本当に大好きで。

 中学の頃は忙しい母親の代わりに自分でおむすびを握ってお弁当を作っていましたし、

 高校の頃はおやつにおむすびを握って、

 大学時代は一人暮らしだったからごはんとして握ったり友達が来た時に握ってあげたり。笑

 そういえば友達にも『美味しい』と言ってもらえることが多かった気がします。」



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亜弥さんの握りたておむすびをいただきました。

しっかりと形ができているのに、口に入れるとホロリと米粒がほどけます。

そしてプチプチっとやってくるもち麦の食感、これはクセになる〜!


ちょうど良い塩具合、てっぺんの梅味噌の旨味もたまらなく、

おむすび終わらないで〜と思いつつ、あっという間に食べてしまいました。



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そんなおむすびだけでなく、人気のもち麦おはぎも販売されます。

おむすびとの味わいの違いを楽しめるバリエーションの数々が嬉しいところ。


もち麦は食物繊維も一緒に取れるので、食べて罪悪感が少ないおやつに!

手作りの餡も優しい味わいです。



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そのほかに、もち麦おむすびとおかず3〜4種がセットになった「かべっこのお弁当」も並びます。

おかずは地元の農家さんが作る季節の野菜やお魚を使っていて、体も元気に。

ゆくゆくはこの地域で一人暮らしをしているご近所さんのためにも

手作りの「お惣菜」を冷蔵ケースにならべて販売したいと考えられているそう。


ただし5月8日(土)のオープン後しばらくは1人での仕込みとなるため、

用意できる数に限りがあるとのこと。

売り切れ次第終了となりますので、ご注意ください。



また、次回営業は5月14日(金)、15日(土)。

しばらくは不定休となりますので「かべっこ」のSNSで営業日をチェックして訪問しましょう!

 「かべっこ」Facebook→こちら

 「かべっこ」Instagram→ こちら




テイクアウト専門店「かべっこ」のこれから

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鴨部でお米やもち麦を作りながら、マルシェや他店舗での出店販売で「もち麦」のおいしさをPRしてきた「かべっこ」。

いつかはお店が開けたらいいな、という夢があったそう。


そんな中やってきたのが新型コロナウイルスの脅威。

コロナ禍を乗り越えるための補助事業が登場したことを受けて

「今が1つのチャンスかもしれない、店舗開業のための資金を」と申請にチャレンジ。

見事申請が通り、夢の実店舗づくりが始まりました。


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ホームである鴨部にお店を作ったのは、マルシェに来てくれる人が

「どんなところで作っているのか知りたいと言ってくれていたから」と六車亜弥さん。


「かべっこ」の目の前は一面の田んぼと空。

春には緑色の麦畑、初夏には黄金色の麦穂、秋には稲穂の黄色が波のように揺らぐ。

亜弥さん自身も季節ごとに変わっていくこの風景を見てもらいたいと、この場所から動かないことを決めたそう。


お店のカウンターから見える風景が一番のお気に入りとおっしゃっていました。



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店舗だけでなく、コロナ禍の状況に合わせてキッチンカーも誕生!

可愛いおむすびたちがころりんしている外装にほっこりします。

こちらはマルシェ出店用に作られていて、冷蔵庫も完備。

店舗が軌道に乗り始めたら、近隣のお弁当販売にもいきたいと言われていました。



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そしてこれまでもち麦の精麦を県外にお願いしていた「かべっこ」ですが、

新店舗にはもち麦専用の精麦機を常設。


さらに製粉する機械も備えたため、

自分の店舗で「もち麦」からお菓子やパンを作ることも可能に!

小麦はアレルギーだけど大麦は大丈夫という方にとっては嬉しいメニューが増えることになります。




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(写真:お店でももち麦が購入できます)

「かべっこ」にとってとても大きな一歩となった今回の店舗オープンですが

私たちにとってはコロナ禍の「美味しいものを食べる」楽しみが増えました。


まだ「かべっこ」や「もち麦」を知らないという方も、

ぜひ鴨部の景色の中で「かべっこ」のもち麦メニューを味わってみてくださいね。





かべっこ
場所/香川県さぬき市鴨部6310【地図】
営業日/金・土(変更あり)
定休日/しばらく不定休
駐車場/2台
最新情報/
「かべっこ」Facebook→こちら
「かべっこ」Instagram→ こちら

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posted by sanuki-asobinin at 13:09| 香川 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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