5月中旬になると、田植え終わりの田んぼをさぬき市内のあちこちで見かけるようになります。
しかし、国道11号線沿いの鴨部地区から津田地区では
黄金色に輝く麦穂の揺れる田んぼが一面に広がります。
一部の田んぼではちょうど「もち麦」が収穫前の一番美しい紫色に。
さぬき市の今の時期ならではの麦の景色をご紹介します。
さぬき市内を東西に走る国道11号線。
鴨部川より東のエリアに差し掛かると、5月は左右の車窓に黄金色の景色が広がります。
この黄金色は小麦の色。
鴨部地区は遠くまで道と田んぼと空が広がっているように感じるパノラマの田園地区。
思わず青いワンピースを身にまとって金色の野原の中を歩いてみたくなります。笑
上記の写真は5月15日ごろのもの。
その1週間前はまだ緑色がかった金色でした。
(写真:5月7日ごろに撮影した鴨部の麦畑)
あっという間に麦の色が変化するのがわかりますね〜!
さて、鴨部で麦といえば「米麦農家かべっこ」さん。
鴨部やその周辺でお米、小麦、もち麦を栽培しています。
昨年収穫を撮影させてもらった津田町のもち麦畑がちょうどいい色になっているとお聞きしたので行ってみると…
どことなく赤みがかった黄金色の畑を発見!
ゆっくり近づいてみると…
おお〜!! 穂が紫色!!!
これこそ「もち麦」〜!!
もち麦の穂はアントシアニンの色合いで紫色になるのが特徴。
ちなみに収穫時期より少し前の段階の方が紫色が濃くなるのだそう。
上から見ても紫色〜!!
毎年見て感動する鮮やかな色合いです。
普通の小麦と比べると全然違いますね。
2色並べてその間を渡り歩いてみたい…。
今月下旬にはもち麦の収穫も始まり、7月ごろには新麦として「米麦農家かべっこ」さんで発売が始まります。
先日オープンしたばかりのテイクアウト専門店「かべっこ」(詳しくはこちら)でも購入できますので、ぜひ手にとってみてくださいね。
1合のごはんに対して大さじ1のもち麦を混ぜるとプチプチとした食感がたまらなく美味しく、食物繊維もたっぷり!
今年もこの景色に感謝しながら、いただきます♪
さぬき市のもち麦を食べるなら…
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