2021年06月14日

高校生が作る野菜・花をあなたへ。今年も「真清水市場」開催!@寒川

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香川県立石田高校の生徒たちが生産から販売まで担当、

「真清水市場」が今年も開催されています!

毎回開店前から人だかりができる人気の青空市。

今年も彼らが実習で大切に育ててきた花苗、野菜、卵を嬉しい価格で販売!

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今年は新型コロナウイルスの影響により2回しか行われません。

次回6月18日(金)で終了となりますのでお見逃しなく!

出店担当の3年生たちから聞いたオススメの一品もご紹介します!



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さぬき市寒川町にある「香川県立石田高校」。

こちらには生産経済科園芸デザイン科農業土木科生活デザイン科の4つの学科があり、

農業、園芸、土木、家庭科などのスペシャリストを目指す生徒たちが

日々専門知識や技術を習得すべく勉強しています。



年間行事の中には実習で作ったものを一般の方に販売するチャンスもあり、

その一つが毎年5月〜6月に開催されている「真清水市場」


「生産経済科」「園芸デザイン科」が実習で作っている花苗、野菜、卵、加工品などを

学校すぐ近くの「ザ・ビッグ寒川店(さぬき市寒川町)」の駐車場で販売。


この日は担当学科の3年生が商品陳列からレジまで行います。

開店前には店長・副店長からのオススメ商品のご案内もあるんですよ〜!



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今年は新型コロナウイルスの影響で2回のみ。

6月11日(金)、18日(金)の開催が決定!


というわけで6月11日(金)の「真清水市場」に行ってきました〜!



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会場の「ザ・ビッグ寒川店」駐車場はとっても広いので

こちらののぼりを目印に北側駐車場を目指しましょう。

毎年おなじみ石田高校のキャラクター「稲穂くん」も健在。



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開店時間は12:10ですが、12:00前でこの状態!

多くの方が買い物かごを持ってスタンバイしていました。

この光景も「真清水市場」恒例。


ちなみに今年販売を担当するのは「園芸デザイン科」のみ。

人気の焼肉のタレやジャムなどを作るのは「生産経済科」なので、残念ながら加工品はありません。

が、それでも生徒たちが作る野菜は美味しそうですし、花たちはとても元気!!


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果樹担当の生徒たちは門入にある果樹園でぶどうやブルーベリーなどを作っていますが

その中から「梅」がたっぷり用意されていました。

しかも1kg350円というお値段が嬉しい〜!

ちゃんと梅ジュース・梅酒用の青梅と梅干し用の熟した梅がありました。



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野菜はキャベツや玉ねぎ、じゃがいもなど。

じゃがいもはちょっと珍しい「はるか」「アンデス」という品種が。

「はるか」は生でも食べられ、「アンデス」は赤い皮が特徴でホクホクして甘み旨みが強いお芋です。



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花苗や野菜苗もいろんなものが毎年並びます。

野菜だとトマト・ゴーヤ・スイカ・しそ・唐辛子・トウモロコシなどが。



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花苗は目にも鮮やかなものがたくさん!

梅雨時期に出会うと一気に心が元気になります。


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花苗を育てている造園チームの生徒たちも

「マリーゴールドは種まきから担当したので思い入れがあります!」

「紫・白・ピンクのいろんな色があるトレニアは見た目にも可愛いのでオススメです。」

とお話ししてくれました。

そして自分たちが育てた花たちが売れていくのがとても嬉しそう。



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お花はポット花や苔玉、寄せ植えなどもあります。

こちらも毎年種類豊富ですが、


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やはり一番人気は寄せ植え。

1つの鉢で4種ほどのお花が楽しめます。



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見た目だけでなく香りも良い花たちも。

ちなみにゼラニウムはアロマオイルでもおなじみですが

花のゼラニウムは少し香りが違うそうなので匂い比べしてみると面白いかも?



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初めて見て驚いたのはこちらの「ブライダルベール」。

吊り鉢仕立てに育てられていて、まるで花嫁のベールのような形に茂っています。

白いウエディングドレスにも似合いそう、と思いました。



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(写真左:園芸デザイン科3年 荒川秋さん、写真右:園芸デザイン科3年 大森夏希さん)

さあ、自慢の品々を取り揃えていよいよ今年の「真清水市場」開店です。

開店前には「園芸デザイン科」3年の店長・副店長がお客様にご挨拶。


(店長 園芸デザイン科3年 荒川秋さん)

「昨年の新型コロナウイルスの影響で販売経験の少ない生徒たちが担当しますが

 一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします!」



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ちなみに草花担当の荒川店長のオススメは「ニチニチソウ」。

夏の暑さにも強く、プランターに植えてもいいお花だそう。



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そして野菜担当の大森副店長のオススメはキャベツや玉ねぎ、シソなどの野菜。

いろんな料理につかってくださいね、とPR。

もちろん新鮮な石田高校の卵も6個入りで100円!とイチオシしていました。



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店長・副店長の挨拶が終わるといよいよ開店!

お客さんがドドっと中に流れ込みます。

みなさん心の中にお目当てのものがある様子。



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まっさきに向かう方が多かったのは「卵」。

石田高校敷地内にある鶏舎で産まれ、選別も校内で行なっています。

6個100円というお値段、嬉しいですよね〜!



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野菜苗やお花も大人気!

石田高校の苗は元気で綺麗だからと、

毎年買い物カゴいっぱいに買っていかれる方が多いです。



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あっという間に売り切れになるものも。

野菜苗や花は生徒や先生に育て方を聞けるのも「真清水市場」の特徴の一つ。


私も昨年買ったゴーヤの苗がうまく育たなかったので質問してみましたが

「夏野菜は上と同じくらい下にも伸びようとするから

 大きなプランターで育ててみるといいですよ。」

とアドバイスをいただきました。


普段お花や野菜を育て慣れていない方も

この「真清水市場」をきっかけに家庭菜園デビューしてみてはいかが?


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レジもあっという間に行列に。

担当の生徒たちも計算にてんやわんや。


今年は感染症対策の面でもあまり告知をしていなかったとのことですが

多くのお客さんが来てくれ、商品を手に取ってくれたのを見て

生徒たちもホッとした様子でした。



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(写真右/店長:園芸デザイン科3年 草花チーム 荒川秋さん)

「初めての真清水市場、開店の挨拶はとても緊張しました。

 お客さんが拍手をして迎えてくださり、とても嬉しかったです。

 石田高校の園芸デザイン科で花のことを一番知りたいなと思って草花担当になりましたが

 お世話をし始めてとても花が好きになりましたし、毎日がとても楽しいです。

 春からみんなで愛情込めて育てた花もこの時期に花を咲かせることができてよかったです。」


(写真左/副店長:園芸デザイン科3年  野菜チーム 大森夏希さん)

思ったよりもたくさんの方が来てくださって良かったです。

 どれも新鮮で良いものなので、たくさん買ってもらえると嬉しいです。

 石田高校に入って身近な野菜がどうやってできるのか知りたくて野菜担当になりましたが

 卒業してからも家庭菜園などで野菜を作り続けていきたいと思います。」


実習とはいえ、とても楽しんで野菜・花に触れているふたり。

その言葉を聞いてますます「真清水市場」を応援したくなりました!




今年の開催は残り1回!

次回は6月18日(金)12:10〜14:00、

「ザ・ビッグ寒川店(さぬき市寒川町)」北側駐車場にて開催。



次回も出品されるものは野菜・野菜苗・花苗・ポット花が中心です。

これを逃せば次は秋の文化祭まで石田高校の商品には出会えません!

ぜひ初めての方も足を運んでみてくださいね〜!!!





【香川県立石田高等学校 真清水市場】
開催日時/2021年6月11日(金)、18日(金)12:10〜14:00
場所/ザ・ビッグ寒川店【地図】北駐車場(メガグリーン跡地)
問い合わせ先/香川県立石田高等学校(TEL:0879-43-2530)

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posted by sanuki-asobinin at 13:24| 香川 🌁| Comment(0) | ショッピング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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