2021年3月、みろく自然公園西側に完成した観光農園
「長谷ぶどう園 みろく園地」。
多くの里親さんが植えたレモンの木の周辺には
訪れた人が楽しめる施設が続々と出来上がっています。
7月3日からは休憩所にもなる大型ハウスの設置作業がスタート。
その様子と、植樹したレモンの様子を覗いてきました〜!
さぬき市大川町、みろく自然公園の西側入り口前にある
「長谷ぶどう園 みろく園地」にやってきました。
かつて市民農園だった広い土地には、100名以上の方が植樹したレモンの木がすくすくと育っています。
農園オープンの様子はこちら→「長谷ぶどう園」がつくる観光農園「みろく園地」が誕生しました@大川
3月時点では葉だけだったレモンの木。
さほど身長は伸びていませんが、
白い花が咲いていました!
かわいい〜〜!!
小さな成長も里親さんにとっては嬉しいものです。
レモン畑の草も綺麗に刈り取られていて
普段からお世話をしている障がい者就労サービス事業所「ゆめぽけっと」さんの仕事の丁寧さが伺えます。
そんな「みろく園地」で7月3日から大型ハウスの設置が始まりました。
「長谷ぶどう園」さんの農園なので
ぶどうを育てるハウスかな?と思ったら
ここに訪れた人が休憩するための場所になるのだそう!
果樹のハウスよりも高さも幅も大きい、7m×20mのハウス。
人の手で組み立てていました。
芯を埋め込むための穴を地中30cmほど開けるのもひと苦労。
大きな鉄槌で棒を打ち込み、掘っていきます。
蒸し暑い中、汗がさらに吹き出す作業に。
さらに芯を差し込む時は4〜5人で力を込めて行います。
これがなかなか難しそう。
左右両側の芯が入れば、上で輪になるように合体!
骨組みが仕上がれば屋根をかけていきますが
普通のハウスとは違う遮光タイプの素材。
サイドは開け閉めできる仕組みなので、
ハウスの中は風通しも良く快適に過ごせる予定です。
(「長谷ぶどう園」長谷真里さん)
「このハウスの隣には、『ゆめぽけっと』さんがレモンのマーマレードやレモンジュースを作れるように工房を設置しています。
訪れた人はそこで買ったドリンクなどをハウス内で飲んで休憩してもらいたいです。
また、ハウス内でのワークショップやスポーツのパブリックビューイングもやってみたいと考えています。」
レモンの木と同じように時間とともに変化し、ワクワクが増えていく「長谷ぶどう園 みろく園地」。
今後の活動にも大期待です!