2021年07月23日

夏の恵みを口いっぱいに頬ばろう!「大塩水産」の生シラス&釜あげシラス@津田

IMG_6935.jpg

夏バテ気味で食欲が出ない…

晩ごはんを作る気力がない…

そんな時こそ、手軽に頂けて体も元気になる海の食材

「生シラス」と「釜あげシラス」をストック!!

津田町鶴羽にある「大塩水産」ではこの夏も

津田湾で水揚げされたばかりのシラスを毎日販売中!


IMG_6889.jpg

今年は「生シラス丼のタレ」やピリ辛なごはんのお供「味わい生シラス」も新登場。

全てを盛り込んで、おうちで贅沢にシラス丼パーティはいかが?




IMG_6922.jpg

さぬき市と東かがわ市の境近くにある津田町鶴羽の海沿いにやってきました。

国道11号線から海沿いの防波堤に入り、

車を走らせると見えてくるオレンジ色の屋根。

こちらがシラスの加工・直売を行なっている「大塩水産」さんです。


IMG_6925.jpg

「大塩水産」さんの工場横には一面の海。

今年も肉眼で確認できるかできないかほどの沖合で

毎朝早くから長時間に渡ってシラスの水揚げが行われています。


IMG_6930.jpg

近くの港から急いで運ばれてくる水揚げされたばかりのシラスたちは、

工場ですぐに加工されて釜あげシラスに。

鮮度が一番のポイントといわれるシラスですが、まさに納得の立地。


ちなみに香川県では毎年5月20日をきっかけにシラス漁が解禁となります。

今年はシラス漁解禁から1ヶ月経ち、やっと例年通りの量が獲れ始めたそう。


海流が変わったせいでいつもの量が獲れなくなったとか、

海水温の上昇で産卵が遅れてピークが遅れたのかもなど、

大塩さんの話を聞くと海の変化がよくわかります。


私たちの見えないところで変わっていく海の環境。

その中でも奮闘される方がいることで美味しいシラスが食べられることに感謝したいものです。


IMG_6919.jpg

6月末ごろからはシラスの水揚げ量がだいぶ安定してきた様子。

毎日獲れたての「生シラス」や釜あげしたての柔らかい「釜あげシラス」が直売所に並んでいます。


この日は表で釜あげシラスを天日に干していました。

これも直売所で「ちりめん」として販売されています。



IMG_6901.jpg

この時期になると直売所にもシーズンを待っていました!といわんばかりに

常連さんやリピーターの方がひっきりなしに訪れます。



IMG_6909.jpg

直売所でまずチェックしてもらいたいのが「本日の獲れたて生シラス(200g600円)」。

漁に出てしっかり量が獲れたときにしか並ばない貴重なもの。


香川県ではもともと生シラスを食べる習慣がありませんでしたが、

大塩さんが「生シラスの美味しさを知ってもらいたい!」と販売をスタート。

毎年午前中に売り切れるほどの人気商品です。


IMG_6888.jpg

つるん、とした喉ごしの良さがたまらない生シラス。

味はほとんどありませんが、その食感の良さを楽しもうと

お刺身として味わったり生シラス丼にして召し上がる方も多いそう。



おお2.jpg

「獲れたて生シラス」が今日販売されているかどうかは

「大塩水産」さんのFacebookなどで毎朝発信されていますので要チェック!!

電話で予約もできますので、取り置きしてから足を運ぶのがオススメです。




IMG_6889.jpg

そして今年は生シラスを使った新商品が登場!

それが「味わい生しらす(100g380円)」。


沖漬けのイメージで、生シラスを出汁醤油と香川県産の唐辛子「香川本鷹」を刻んだものに漬け込んでいます。

ピリッとした辛みとシラスのつるんとした食感が口に飛び込んできて

夏バテぎみで食欲がない時でもごはんがどんどん進みます!


辛いものが好きな私でも満足するほどの辛さでしたので、

辛いのが苦手な方は少しずつ食べてみてくださいね。


「味わい生しらす」は瞬間凍結されていますので、

食べる前に冷蔵庫で解凍してみてください。

特別な凍結機を使用しているので、獲れたての味わいも楽しめますよ。



IMG_6907.jpg

「釜あげシラス(200g380円)」好きの方にも大満足の200gパックが販売されています。

通常の「釜あげシラス」はスーパーなどで長期販売するために塩分を多めにしていますが

こちらは直売所販売用なので塩分は控えめ。

塩分が気になる方にもオススメです。



IMG_6898.jpg

そして今年から「生シラス丼のタレ(50円)」「釜あげシラス丼のタレ(20円)」が別売りされることに!

シラスを丼の調味料の好みは人それぞれですが

ベーシックに美味しくいただきたい方はぜひこちらを。


「生シラス丼」のタレは生魚にあうさっぱりとしたポン酢醤油風、

「釜あげシラス丼」のタレはだしを効かせただし醤油風です。



個人的にはこのタレをかけたあとにオリーブオイルをかけるのがオススメ!

オリーブオイルのおかげで丼全体にコクが出て、ますますごはんが進みますよ〜!




IMG_6908.jpg

常連さんが一緒によく買っていくのはこちらの「ちりめん」。

シラスの大きさによって値段が変わります。

そのまま食べるおやつとしてはもちろん、

サラダや卵焼き、炒め物にも使えてストックしておくと便利。



IMG_6905.jpg

美味しい津田のシラスをあの人にも…という方は直売所から発送も可能です。

予算に応じて様々な組み合わせができます。




IMG_6912.jpg

この他にも地元の鮮魚なども販売していて、これがとっても便利!

地ダコや真鯛、ハマチ、ウマヅラハギ、タチウオなど、

すべて処理済み、真空冷凍済みなので使う前に流水解凍するだけ。


お魚のゴミが出ることなく、晩ごはんのメニューを作れるのでストックしておきたいもの。

冷凍の味噌漬けもありますよ〜!



IMG_6936.jpg

美味しいシラスが食べたい方はもちろん、

晩ごはんをサッと作れる「シラス丼」でキメたい方、

美味しい地元の魚を食べたい方は「大塩水産」さんの直売所に足を運んでみてくださいね。




IMG_6926.jpg

そして直売所にやってきたら、目の前の砂浜でほっと一息。

まっすぐの水平線を眺めながら心の休憩もいかがですか?



「大塩水産」さんのシラスについてもっと知りたい方はこちらを!

  ↓





【大塩水産】
香川県さぬき市津田町鶴羽2175-4 【地図
直販所営業時間/9:00〜17:00
定休日/無休。ただし臨時休業あり。
駐車場/あり
お問い合わせ先/0879-42-5105

☆Facebookページ

大塩水産のホームページ
http://www.ooshio-suisan.co.jp/(外部サイトへ移動します)

posted by sanuki-asobinin at 12:43| 香川 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。