2021年07月24日

小田の空気と野菜をたっぷり味わえるカフェ「小田の駅 風と土びと」オープン!@小田

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さぬき市の中でも新規就農のために移住される若者が増えている場所、小田。

海と山に囲まれた静かな集落ですが、その本当の魅力を感じられる場所が今年春にオープン。

金・土曜限定の野菜の直売とカフェ

「小田の駅 風と土びと」


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金・土曜は地元の農家さんの無農薬野菜を販売、

土曜は地元野菜をたっぷり使ったモーニングやランチを頂けます。

地域にとっても大切な拠点となるこの場所で小田の良さを堪能してきました。




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さぬき市小田は大串半島の東側、目の前に小豆島を望む小さな港町。

山と海が集落に近く、高台からの海の眺めは最高です。

のんびりとした空気と、人が混み合わない雰囲気を気に入り

移住する若者や家族が少しずつ増えています。


中でも多いのが有機農家を始める若い方。

さらに移住した農家同士でチームを組んで活動を始めた方たちもいらっしゃいます。


そんなわが町の農家さんを支援し、地元の人の拠点となる場所をと

2021年4月10日に「小田の駅 風と土びと」が完成しました。


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「風と土びと」の「風びと(かぜびと)」とはこの地に風を運ぶ移住者たち。

「土びと(つちびと)」とはこの土地を守り続けた人たち。

両者が新しい芽を小田で育て始めたことから、この名がつけられました。



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場所は山と田んぼに囲まれた田舎道沿い。

住宅がぽつぽつと山に向かって導いていく途中にあるこちらの建物。


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表にはカフェ用のテントがあり、テーブルとチェアが置かれていました。

ここでもお茶することができます。



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倉庫風の建物ですが、1階には野菜販売スペースとカフェスペースが。

野菜販売は毎週金曜・土曜のみオープン。

小田に移住し無農薬野菜を育てている農家さんから届く新鮮な野菜を販売しています。



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ホーリーバジル、バタフライピー、ハラペーニョなどの珍しいものも。

レシピも簡単に説明してくれているので買ってみようと手に取る方も多いそう。



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カフェスペースは毎週土曜のみオープン。

イートインスペースは木のぬくもりを感じる暖かい雰囲気。

こちらは小田にある「優和木装株式会社」さんの家具を使用しています。


店内BGMにはたまに小田をテーマに作られた楽曲が流れることも。

この地に訪れて魅了されたことを形に残したいと感じる方が多いのがわかります。


カフェでは8:30〜11:00はモーニング、

11:00〜はランチをいただけます。

いずれも小田の移住農家さんの作る野菜を使ったメニュー。


かつて沖縄から小田に移住し、

食事処をされていた「思風(うむかじ)」さんが毎週考えられています。



モーニングは480円と650円(いずれもコーヒーか紅茶付き)の2種あり、

トーストモーニングかサンドイッチモーニングが選べます。


ランチは1000円(コーヒーか紅茶、ミニデザート付き)で週替わり。

私も早速オーダーしてみました!!


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(写真:週替わりのランチ)

こちらが取材日のランチです!

いろんなおかずが少しずつお盆にのってやってきました!


・豚肉と野菜のトマトソース

・きんぴらごぼう

・鳥モモ肉のバルサミコ煮

・ゴーヤ炒め

・切干大根甘酢漬け

・キャベツのコールスロー

・ちりめんの夏ごはん

・冬瓜の味噌汁

と、野菜中心のメニューですが、お肉もしっかり入っているので意外とボリュームがあります。


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ちょっとした一品の味つけに驚くのもここの特徴。

例えば「切干大根の甘酢漬け」は甘酢の風味で後味がさっぱり。

箸休めはもちろん、食欲が落ちる夏場にもぴったり。


切干大根は甘辛く煮るレシピしか知らなかったので驚きましたが、

甘酢にさっと湯がいた切干大根を漬けただけなのだとか。



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食後にはシフォンケーキとドリンクが登場。

この日は珍しい桑の実のジャムを混ぜ込んだ自家製シフォンケーキでした。


桑の実は養蚕をしていたさぬき市では比較的よく穫れるのですが

なかなか好んで食べる方がいないのか、おすそ分け頂くことが多いそう。

色合いはブルーベリーですが、酸味が少なく甘い木の実らしい味わいでした。


お肉も野菜もデザートもしっかりいただけて、1000円とは大満足!


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この日は外のテラス席でいただきましたが、

ちょうど風が抜ける道なのか、夏のお昼なのにとても涼しく心地よかったです。


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周囲は小田の自然がいっぱい。

忙しい日常やスマートフォンから離れて、

こういった時間を過ごすのも大事だなと思いました。



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さて、食後の腹ごなしに施設を探検!

2階には「優和木装 株式会社」さんのショールームがありました。

もともと先代が津田町で船大工をしていたことから船舶内の家具を作り始め、

今ではオーダー家具、店舗用家具を専門にされている会社です。


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実は先日香川で行われた東京五輪聖火リレーのラストに

高松城跡のお堀で和船が聖火を運びましたが

その際の船も「優和木装 株式会社」さんが製作されました!


古文書に残っている和船の形を再現し、細長い構造になっているのだそうで

小田に日本でも数少ない技術を大切に守っている会社があるのだと再発見!!



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家具はコンパクトなのに多機能だったり、

揺れに強い構造だったり。

姿は現代っ子ですが、昔からの船舶家具の技術が生きています。


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最近では若手職人さんが自分で考案した

オリジナルの雑貨作りにもチャレンジされていて

その作品がショールームでも見られます。


2階は地域の防災用備蓄倉庫も兼ねていて、

ここがカフェだけでなく小田の拠点としての役割も果たしていることがわかります。


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1階の半屋内スペースには『小田の駅』という名前ならではの手書きの大きなマップが!


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地元の人が直接オススメを書き込んだそうで、

カフェ情報や眺めのいい海岸、地域に残る大木など。

小さな集落ですが、地元の人が大好きな小田のことを知ってもらいたいという気持ちが手書きの文字から伝わってきます。



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(「小田の駅 風と土びと」岡さん)

「春にオープンして以来、遠方から山を越えて小田まで来てくれる人もいますが、それ自体感謝です。 

 もともと小田に移住してきた農家さんを応援したい気持ちがあったのですが

 どうやって応援すればいいのかわからなかったんです。

 でもここが出来て小田の人が集まるようになり、

 地元の移住者さんが作る野菜を買ってくれるようになりました。

 畑で作業をしている農家さんに『お野菜買ったよ〜!』と話しかける様子を見てとても嬉しく思っています。」


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訪れた人にとっては小田の自然に癒され

心と体が元気になる時間を過ごせる場所ですが

それが農家さんの支援にもなっているとは嬉しいもの。


「小田」という場所に足を運んだことがない方も

まずこの場所で小田の人に出会うことから楽しんでもらえたらと思います。




8月22日 遊学のススメ「まち歩き〜小田〜」開催決定

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小田の歴史と産業を学び、移住農家さんと交流。

最後は「小田の駅 風と土びと」でランチをいただくまちあるきイベントが開催されます。

現在参加者募集中!

ぜひ興味のある方はチェックを!





小田の駅 風と土びと
場所/香川県さぬき市小田671-1【地図】
営業時間/
野菜販売 毎週金曜 9:30〜12:00・毎週土曜8:30〜15:00
カフェ 毎週土曜のみ。モーニング8:30〜・ランチ11:00〜15:00
定休日/金・土以外、8月は13、14日がお盆休み。
お問い合わせ先/090-8970-9352

公式Instagram

【8月25日追記】
香川県が新型コロナウイルスまん延防止重点措置中につき、9月12日までのランチ営業はお休み。
営業時間は8:30〜12:00、テント席でのイートイン、サンドイッチのテイクアウトを実施。

posted by sanuki-asobinin at 16:57| 香川 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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