2021年10月08日

「野田屋 竹屋敷」で栗づくしのランチと秋のお庭を堪能@多和

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美味しい旬の料理と美しいお庭で非日常を楽しめる

さぬき市多和の「野田屋 竹屋敷」さんで

ただいま秋恒例の栗メニューが登場しています。

ホクホクの「栗の天ぷら」や「栗赤飯」は名物の打ち込みうどんと一緒にいただくと最高に贅沢!


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食後は実りの秋を感じるお庭をお散歩しましょう。

なかなか見られない植物や蝶に出会えるかも?!

秋の「野田屋 竹屋敷」さんの楽しみ方をご紹介します。




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さぬき市多和、四国霊場八十八番札所「大窪寺」へ向かう道なりにある「野田屋 竹屋敷」にやってきました。

数寄や造りの平屋建て旅館と「お食事処 はなみずき」があり、お食事処へは一般客も立ち寄って打ち込みうどんや蕎麦を食べることができます。


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もう一つの名物は里山に面した白砂利の日本庭園。

常にスタッフさんにより整えられていて、訪れるたびに四季の移り変わりの良さを感じられます。

中にはお気に入りの花の時期に毎年訪れるという方も。


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そんな「野田屋 竹屋敷」秋のお楽しみは自家農園の栗メニュー!

ホクホクの栗をお赤飯や天ぷらでいただくことができます。


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まずオススメなのが「栗赤飯」と名物の打ち込みうどんが食べられる「栗赤飯付き打ち込みうどんセット(1350円税込)」!

鉄鍋に入ったアツアツの打ち込みうどんに、栗赤飯・小鉢・お漬物・果物がついたお腹も大満足のメニュー。


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「栗赤飯」の栗は「野田屋竹屋敷」の敷地にある栗園で収穫されたもの。

静かな里山の麓で育った大粒の栗がごろごろ!!

お赤飯ももっちりとしていて柔らかく、とても美味。


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「栗赤飯」と一緒にいただきたい名物の「打ち込みうどん」は味噌仕立て。

豆腐、人参、揚げ、豚肉などと一緒に煮込んだおうどんもしっかりめの歯ごたえ。

量は1.5人分ほどあり、なかなかのボリュームです!


この日はスダチの輪切りがのっていて、すっきりとした酸味が心地よかったです。

冬になると多和のゆずがアクセントに添えられますよ。


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「栗赤飯」は単品(500円)でもオーダーできますし、お持ち帰り用(750円)も店頭で販売中。

たくさん持ち帰り用が欲しい方は、あらかじめお電話でご予約してみてくださいね。


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そしてもう一つの食べていただきたい栗メニューが「栗の天ぷら(500円)」。

自園の栗をまるごと一個、天ぷらにしています。

抹茶塩でいただくと栗の甘みが引き立って、思わず顔がにやけます〜〜!!


「栗の天ぷら」も打ち込みうどんとの相性はバッチリ!

お好きな組み合わせで秋メニューを楽しんでみてくださいね。

※栗のメニューは例年10月下旬〜11月上旬くらいで終了します。



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打ち込みうどんで体が熱くなった後は「栗のソフトクリーム」でホッと一息。

栗のつぶつぶがしっかりと入っていて、栗の香りもたっぷり!


他にも「お食事処 はなみずき」にはクリームソーダや栗ぜんざいなどのスイーツメニューもあって、おやつだけ楽しみに立ち寄るのもOK。

まだ30度近い気温の日が続いていますが、クールダウンに「栗のソフトクリーム」をお頂きつつ休憩してみるのもオススメです。



秋のお庭を歩くと、珍しいものに会えるかも?

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さて、食事やおやつタイムが終わったら、美しく手入れされたお庭もお散歩してみましょう。

紅葉前の景色もじっくりと眺めてみれば大きな発見がありますよ〜!


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お庭のあちこちで見つけたのは「サンシュユ」の実。

茱萸(ぐみ)に似た赤い実がたくさん実っています。

どうやら食べると甘酸っぱいそう。

春には黄色い花を咲かせるとのことで、3月ごろに訪れる楽しみができました。



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同じ赤い実でもこちらはちょっと変わった形の「ヤマボウシ」の実。

6〜7月ごろに花が咲き、秋になると表面にツブツブが見える実がなりますが、マンゴーやバナナ、アケビの味に似ているのだそう。

観ているだけでも楽しい、珍しい実です。


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こちらは秋の七草のひとつ「フジバカマ」の花。

日本書紀や万葉集にも登場している古くから知られる品種。

小さい花がたくさん寄せ集まって1つの塊に見えますが、そんな花の蜜を吸いに来る蝶の多いこと!


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じっと立ち止まって見ていると、5分くらいの間にいろんな蝶を見ることができました。


そんな中、珍しい蝶が!

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「フジバカマ」といえば、この蝶!と言われる「アサギマダラ」です。

誰もが見とれる美しい姿、名前の通りうっすらと浅葱色の羽を持っています。

『旅する蝶』とも言われる「アサギマダラ」は春に北上、秋に南下を繰り返す『渡り蝶』。

その移動距離は2000kmとも言われています。

旅の途中でここに立ち寄った彼らに出会えたと思うと、感慨深い気持ちに。


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もう一つ、なかなか近場で見られないものを教えていただきました。

「レンゲショウマ」という植物です。

剣山や石鎚山などの山深い中へ「キレンゲショウマ」を見に登山に行くと言うのをよく聞きますが、低地で地植えして開花させるのは難しい花なのだそう。

無事に根付いた様子の「レンゲショウマ」がここには3株。

夏にはシャンデリアのように大きな美しい花を見せてくれるそうで、来年が早くも待ち遠しくなりました。



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その他にもハスやシャクナゲの秋の姿を楽しんだり、



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子どもたちは生まれたばかりのメダカたちがたくさん泳ぐ池を覗いてみたり。(カエルもいっぱい)

1人で静かに過ごしたい時も、家族でドライブに出かける時も、新しい発見のある場所です。


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これから11月中旬にかけては「大窪寺」とともにお庭の紅葉が見頃になります。

ぜひゆっくりと秋の休日を過ごしに、「野田屋 竹屋敷」へ足を運んでみませんか?





旅館 野田屋 竹屋敷内
お食事処 はなみずき
香川県さぬき市多和竹屋敷123-1 【地図
営業時間/10:00〜17:00(新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で営業時間の変更あり)
定休日/なし
駐車場/あり
TEL:0879-56-2288
HP/http://takeyashiki.com/(外部サイトへ移動します)
※今年の栗拾いは新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となっています。
posted by sanuki-asobinin at 09:00| 香川 ☀| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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