秋、新酒のシーズンがさぬき市にもやってきました!
「さぬきワイナリー」2021年の新酒赤・白ワイン
いよいよ本日発売!!
今年の夏に香川県産ぶどう100%で仕込んだワインが早くも味わえます!
気になる今年の味わいや香り、新酒の楽しみかたを
「さぬきワイナリー」でお聞きしてきました!
さぬき市の北端、大串半島の「さぬきワイナリー」は瀬戸内海の絶景を望む高台にあるワイナリー。
この場所で香川県で栽培された ブドウのみを使用した「さぬきワイン」が毎年醸造されています。
また、隣の「さぬき市物産センター」では工場で作られている全ての「さぬきワイン」を試飲販売しています。
「さぬきワイナリー」がフル稼働するのは夏から秋!
お盆ごろから今年の仕込みが始まり、10月11月には早くも新酒が発売されます。
そして今年も夏に仕込んだばかりの赤・白ワインの新酒が完成!
本日10月16日(土)から香川県内を中心に発売開始となります!
10月6日(水)には新酒の瓶詰めが行われました。
毎年見学させてもらう瓶詰め工程ですが、シュワっと瓶の中へ注ぎ込まれるワインの香りが部屋中に広がっています。
う〜ん、飲みたい〜〜〜!!
機械から出てくる時にはしっかりとコルク栓がしまった状態。
このあと瓶を洗浄して、ラベルを貼ります。
ラベルにも「2021」の数字が刻まれていますよ〜!
これを見るだけでもテンションが上がります♪
「さぬきワイナリー」で年数が刻まれているワインのは新酒のみ。
結婚した年に購入して記念日に開けたり、お子さんの生まれた年の新酒を買って県外の方へのお祝い返しにするのもいいなと思いました。
ラベル貼りもオートメーション。
くるっと瓶が一周廻るうちに美しく貼られているという仕組みです。
そうして出来上がった「さぬきワイナリー」2021年の新酒がこちら!!
「新酒赤ワイン(720ml・1760円税込)」
「新酒白ワイン(720ml・1430円税込)」
それぞれの今年の香りや味わいが気になります!
と、ここで竹中工場長が新酒を開けてくださいました!
まずは『新酒赤ワイン』。
香川県のマスカット・ベリーAで作られています。
グラスに注ぐとご覧の通り鮮やかな赤色。
比較的気温が高い香川で栽培されたブドウは、寒い場所で作られるものに比べると皮の色づきが明るめに。
そのため赤ワインも明るい色に仕上がるのだとか。
しかし瓶詰めの状態で見てみると、例年よりもしっかりと色が出たような気も。
今年は発酵させる時期にあまり気温が高くならなかったこともあり、色も香りもしっかりと引き出すことができたそう。
ブドウらしい濃厚な甘い香りがとっても心地よいです。
こちらは香川県のデラウェアで作られた『新酒白ワイン』。
まるで搾りたての白ブドウジュースのようなフレッシュな香り! これぞ新酒!
しっかりと低温管理ができたため、香りも味も良い状態で仕上げられたとのことです。
ここ数年「さぬきワイナリー」では非常に香り高い新酒が登場していて、毎年この時期がとても楽しみに。
その理由はタンクの温度管理を1本ずつできる冷却器に変えたから。
(「さぬきワイナリー」竹中工場長)
「ワインは発酵状態になると、もろみ自体が30度を越し、熱が上がることで香りも味も飛んでしまいます。
冷却器を整え、28度ほどに温度をキープすることで香りの良い新酒を作ることができるようになりました。
温暖な香川県ならではの特色も生きた「さぬきワイナリー」の「新酒白・赤ワイン」。
竹中工場長のおすすめペアリングは、「新酒赤ワインはお肉に限らず日常の食卓で気軽に。新酒白ワインはこれから旬の牡蠣やオリーブハマチと一緒に。」とのこと。
新酒ならではのフレッシュな味わいを旬の味覚と一緒に楽しみましょう!
『新酒白・赤ワイン』は「さぬきワイナリー」隣の「さぬき市物産センター」ほか、香川県下の酒販店などで販売中!
限定数ですので、お早めに手に取ってみてくださいね。
「さぬき市物産センター」までお買い物に来ると、大串半島からの絶景も一緒に楽しめますよ〜♪
さぬきワイナリー さぬき市物産センター
住所/香川県さぬき市小田2671-13 【地図】
見学時間/9:00〜17:00