先週末10月23日、24日にさぬき市寒川町にある門入の郷で
「さぬきバル門入の郷篇」が開催されました!
前日夜に大雨が降ったものの、イベント当日は快晴!
気持ちの良い里山の秋を体験できました。
イベント全体をしっかり楽しんだあそたつスタッフ。
その中から今日はダム湖畔の「水辺の公園」で行われたテイクアウトマルシェと
門入の郷を使ったフォトラリーの様子をご紹介します!
「さぬきバル」はさぬき市らしさを感じられる場所で、地元の食材を使った美味しいものを楽しもう!という地域再発見イベント。
昨年冬には「みろく自然公園」でのマルシェ&ドライブインシアターが開催されました。
公園内をぐるりと散歩しながら楽しむお客さんも多く、改めてさぬき市の良さを感じてもらえるものとなりました。
そして今年は里山の良さを体いっぱいに感じられる寒川町門入の郷を舞台に「さぬきバル門入の郷篇」が決定!
先週末、10月23日、24日の土日に開催されました。
今回はマスキングテープを使ったアートワークショップや陶芸ワークショップなど、芸術の秋を感じられる内容に。
そのため会場もカラフルな装飾が施され、いつもとは違うアーティスティックな雰囲気に大変身!
もちろんコロナ対策もしっかりと行われていました!
受付してくださるのは市の職員さんや「さぬき市観光協会」会員でもあるさぬき市の事業者のみなさん!
とっても元気に迎えてくださいました〜〜!笑
早速誘導いただき、検温・連絡先を書いて、リストバンドを受け取り中に入ります。
まずやってきたのはテイクアウトマルシェとフォトラリーが行われる「水辺の公園」。
すっかり風景は秋の色に。
この場所は門入ダム湖に沿って広がる3段式の芝生広場で、休日は多くの方がテントをたてたり釣りをして楽しむ姿を見かけます。
小さい川もあって、お子さんが水遊びを楽しめる場所でもあります。
そんな芝生広場で行われたテイクアウトマルシェ、土曜日は14店舗が出店!
さっそく回ってみましょう〜〜!
こちらはさぬき市の「長谷ぶどう園」さん&「ゆめぽけっと」さん。
地元産ピオーネのレーズンやピオーネの甘酒、パセリを使ったラー油、手作りのおはぎなど、美味しそうなものがたくさん!
「焙煎元和楽」さんのドリップコーヒーや希少糖入りカフェオレ、「長尾寺」さんの休日限定甘納豆おはぎ、「かべっこ」さんのもち麦弁当、「さぬきワイナリー」さんのぶどうジュースも!
キッチンカーに積み込んだ窯で旬の野菜をのせたピザをパリッと焼き上げる「八十二薫堂」さん。
この日も長い行列ができていました!
おとなり、三木町のジェラート専門店「MUCCA」さんのジェラートも!
太陽の光が出てくるとまだ暑く感じる時間もあり、ジェラートも人気でした。
さぬき市大川町でジャージー牛のみを育てる「夢農工房うしおじさん」からはジャージー牛乳をつかったパンやお菓子が。
隣のテントでは牛さんが食べるキューブ型の餌を投げて楽しむゲームコーナーも!
牛さんのイスに乗っかれば高得点!!
…ですが、これがなかなかに難しい〜(1度も乗りませんでした…)
珍しいパンダの顔の形のどらやき『パンダどら焼き』を販売する「高月堂221」さんはキッチンカーもパンダらけ!
いつもマルシェの朝にあんこを挟んで持ってくるのだそう。
この日は普通のあんこ、いちご練乳白あん、りんごあん、シャインマスカットあんなどいろんな種類が登場。
迷ったあげく、結局全種類買ってしまった〜〜!
金魚釣りのキュートな袋に入れてくれるのも嬉しい♪
さっそく「パンダどら焼き りんごあん」をいただきましたが、口溶けの良い白あんにりんごのつぶつぶが混ぜ込んであって、甘さもスッキリ!
アウトドアで食べるどら焼きって、こんなに美味しいのね〜!!
その他、この日お買い物したものたちはコチラ!
「ゆめぽけっと」さんの『具だくさんラー油(辛口)』。
地元のちりめんじゃことパセリが入ったジャリジャリ食感のたまらない食べるラー油。
「ふつう」と「辛口」がありますが、辛いもの大好きな私は毎回「辛口」。
あっという間に食べ終えてしまうので、2瓶購入!
さぬき市神前の「シュライヒカフェ」さんのお弁当の中から『ロコモコ丼』!
ハンバーグがぎゅぎゅっと肉感たっぷりでお腹いっぱいになりました〜!
こちらは高松市から来られていた和菓子店の「かねすえ」さん。
今年の香川県産品コンクールの菓子・スイーツ部門で最優秀賞にあたる「うどん県。それだけじゃない香川県知事賞」を獲得したお菓子「武営さん(ぶえいさん)」。
香川県独立の父と言われる中野武営を偲びつつ作られたフィナンシェで、県産のもち米、米粉、希少糖、和三盆、さぬき金時を使ったもの。
しっとりした食感の中に素材の甘みが生きる焼き菓子でした!
コーヒーにも合う〜〜!
テイクアウトマルシェゾーンにはお散歩がてら立ち寄るかたも。
柴犬くんもご主人様と芝生の上でほっこりマルシェを楽しんでおりました〜。
今回は新型コロナウイルス感染対策のためイートインスペースはありませんでしたが、普段はレジャーシートを敷いてのんびりピクニックを楽しみたい場所。
来年はそんな風景が戻ってきたらいいな、と思うテイクアウトマルシェでした。
歩いて門入を楽しむ! フォトラリーにも参加しました♪
そして「水辺の公園」ではテイクアウトマルシェと同時に「フォトラリー」の受付が行われていました。
参加費は1人100円必要ですが、達成後のガラポン抽選会で「日本ドルフィンセンター」のドルフィンスイムペアチケットや「シュライヒカフェ」の動物トートバッグが当たるとあって、多くの方が参加されていましたよ〜!
もちろん私も家族と一緒に参加しました!
写真を撮るスポットのヒントと地図が載った紙をもらい、レッツゴ〜!!!
フォトスポットはすべて「水辺の公園」から歩いて10分ほどの「カメリア温泉」周辺。
山裾に沿って続く道路を歩きながら奥へと進みます。
うーん、山の匂いと鳥の声が近い〜!!
そしてどこからか「ガサガサ」という音がするぅ。(サルがおりました)
途中、いろんな植物に出会います。
車で走っていると気づかない小さな花や種。
いつの間にかズボンにくっついてくる「くっつき虫」も発見!
広い道をぐんぐん山奥に向かって歩いていくと…
道路に架かる赤い現代アート「門入ブリッジ」を発見。
イベントの日はこの周辺でワークショップも開催されていました。
「フォトラリー」のスポットを探していると、陶芸ワークショップが行われている「門入工房」に辿り着きました。
工房のガラス窓にもポップな飾り付けが!
ここでオカリナの絵付け体験をたくさんの方が楽しまれたようです。
すぐ近くにある鳥居がフォトスポットだったので、パチリ!!
子どもたちがいると、あっという間にスポットを見つけてくれるので助かります。
次のフォトスポットは善通寺の建築家 多田善昭さんが作られた現代アート「椿の城」。
こちらもこの日だけの装飾が。
さぬき市寒川町出身の美術家 千田豊実さんがディレクションしたもので、『門入に吹く風』をイメージしているのだそう。
コンクリートの壁に吹くカラフルな風たちを見て、走り出したくなる衝動に駆られました。
ここから「門入ブリッジ」を渡って、向こう岸にある「カメリア温泉」へ向かいます。
ブリッジにも色とりどりのドットが散りばめられていて可愛い〜!!
保湿力の高い湯質がお気に入りという方の多い「カメリア温泉」や、温泉を沸かす間伐材の薪もフォトスポットに。
「カメリア温泉」では間伐材を燃料として薪ボイラーでお湯を沸かしていて、門入の郷にやってくるキャンパーや暖炉ユーザーへの薪販売も行っています。
子どもたちは山のように積まれた薪を見てびっくり!
美しく並べられている様子ですらアート作品のよう。
ここが自然に優しい温泉だということも学びつつ、ゴールを目指します。
さあ、無事6箇所のフォトスポットをめぐって、ゴール!!
歩いた距離は〜〜〜1.98km!
里山さんぽも同時に楽しんで運動不足も解消!
ガラポン抽選は末等でしたが、それでも「シュライヒカフェ」さんの恐竜マスクケースを頂けてホクホク♪
家族みんなで山を歩く機会もなかなかないものなので、貴重な思い出ができました。
さあ次回は「カメリア温泉」周辺で行われたワークショップの様子をレポートします♪
お楽しみに〜!!
さぬき夜バル 門入の郷編 マルシェ×ワークショップ
開催日時/2021年10月23日(土)・24日(日)10:00〜15:00
場所/門入の郷周辺【地図】
駐車場/あり(イベント専用駐車場を利用ください)
予約/さぬき市観光協会のホームページにて受付中。
アートワークショップ予約サイト/https://sanuki-kanko.jp/sightseeing/outdoor/post-3501.html
イベント専用ホームページ→ こちら
お問い合わせ先/087-894-1601(さぬき市観光協会)
門入ダム周辺
住所/香川県さぬき市寒川町石田東【地図】