2021年11月08日

旧多和小学校の大イチョウ、紅葉間近!@多和

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「大窪寺」の紅葉が見頃になるこの時期、

地元民のみなさんが一緒に楽しんでほしいとオススメするのが

旧多和小学校校庭の大イチョウの紅葉。

まもなく見頃を迎えます!

長尾、三木町、高松方面から「大窪寺」へ向かう道すがらにあり

敷地内には「多和産直 結願の郷」や「天体望遠鏡博物館」も。

この場所でお接待する多和のみなさんも、この大イチョウとともに歳をとってこられました。

「大窪寺」の大イチョウにも負けない黄色い絨毯がまもなく登場しますよ〜!

産直の最新情報も一緒にご紹介します!

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秋晴れとなった週末。

多くの方が紅葉を楽しもうと、さぬき市多和の「大窪寺」へ向かう姿が見られました。

ちょうど「大窪寺」の大イチョウの下には黄色い絨毯ができ始め、紅いモミジも一緒に楽しめるようになってきています。

長尾・三木町・高松方面から「大窪寺」へ向かう途中、車窓からも紅葉が楽しめました。

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前山ダム湖畔のモミジも赤くなってきました。


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こちらは山道の中でも毎年美しい紅葉を楽しめる場所。

停車スペースがあるので、下に車を停めて紅葉を眺める方もいらっしゃいます。

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前山から多和に入り、旧多和小学校が見えたら、ぜひ立ち寄りましょう!

こちらは高齢化・少子化で閉校してしまった校舎を活用し、地元の方が産直「結願の里」をされています。

校舎内には多和のお米とおいしい水でどぶろくを仕込む「どぶろく工房」も。

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多和は標高が高いため朝夕の寒暖差が激しく、美味しいお米ができると地元の農家さんが教えてくれました。

また、山から流れる綺麗な水も美味しさの秘密。

産直ではいま新米を購入することができますが、このお米で仕込んだどぶろくも買って帰ることができますよ♪


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また、校舎を活用した施設として、国内外の天文ファンから注目されている世界初の「天体望遠鏡博物館」もあります。

訪れた日、校庭には天体望遠鏡が置かれていました。

興味深く近づいてみると博物館のボランティアスタッフさんが「今、こんなものが見えてるよ」と近くの山の上に出ていた月を見せてくれました。

肉眼でもわかるものでしたが、普段こんなふうに空をじっくり楽しむことはないなあ、と。

改めて空の楽しさ、面白さを教えてくれます。


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産直は土日オープン、「天体望遠鏡博物館」は土日祝のオープン。

産直併設の農村レストランでは、地元のお父さんたちが手打ちの「しっぽくそば」を作られていましたが、コロナの影響で中止になっていました。

そんな中、12月初めの週までの期間限定で「うどん」の販売がスタート!

土日の10:00〜13:00の間のみの販売で、売切次第終了となります。

多和の秋は底冷えしますので、温かいかけうどんで温まりましょう♪



さて、この時期は「大窪寺」への行き帰りのお客さんで賑わう様子が見られますが、

そんなみなさんに産直だけでなく見ていただきたいのがこちら!
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校庭の大イチョウです!!

立派なイチョウで、秋にできる黄色い絨毯は圧巻!


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例年「大窪寺」よりも見頃が少し遅れるこちらの大イチョウ。

写真は11月2日頃の様子。

ところどころ黄色い葉が増えてきていました。


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昔はどこの校庭には大イチョウがあったなあ…と懐かしく感じる場所。

産直や「天体望遠鏡博物館」で出会う地元のみなさんはほとんどの方が多和小学校が母校。

この木を眺めながら子ども時代を過ごされました。

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背景に構える護摩山は標高433m。

弘法大師が四国巡礼の途中、この山が異様な光を発し、鳴動し、村人が恐れおののいていることを知って、鎮めるために山に登って岩場で護摩を焚いたという伝説が残っています。

その際に麓の小庵で一夜祈ったということですが、それは「一夜庵」と呼ばれ、該当する場所には説明が書かれた看板が設けられています。


護摩山では毎年11月の第1日曜にお祭りが行われますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、神事のみが執り行われました。

毎年奉納されている多和の獅子舞は見られなかったようです。


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その代わり、同日に高松市の「栗林公園」で開催されていた「獅子舞王国さぬき2021」というイベントで、多和北部獅子組の皆さんが演舞を行なっていましたので、見に行ってきました!

コロナ禍で2年続けて奉納ができなかったそうで、曲打ちの女の子の衣装もサイズアウトしてしまうという悩みがあったそう。

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法被は大窪寺の紅葉をイメージして、モミジとイチョウで彩られています♪

来年は通常通りの奉納ができますように〜!

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(過去の旧多和小学校イチョウの木の下の様子)

新型コロナウイルスの影響で地域を取り巻く環境は少しずつ変わってきていますが、毎年どっしりと構え、美しい紅葉を見せてくれる旧多和小学校の大イチョウ。

この姿を胸に、前を向いて進んでいかねば!と思うのでした。

11月中旬にはイチョウの黄色い絨毯がお目見えする予定。

ぜひ足を運んでみてくださいね。



多和産直市&どぶろく工房
香川県さぬき市多和助光東30番地1(旧多和小学校)【地図
開催日:毎週土、日
営業時間:9:00〜16:00
ホームページ
ブログ


天体望遠鏡博物館
香川県さぬき市多和助光東30−1【地図
開館時間/10:00〜16:00
開館日/土日、祝日(金曜と月曜のみ)※ただし臨時休館の場合があるのでHPで確認ください。
料金/大人500円、大学生高校生400円、小中学生300円 
駐車場/あり(40台)
ホームページはこちらをクリック!

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posted by sanuki-asobinin at 17:51| 香川 ☔| Comment(0) | 花、紅葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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