2021年11月18日

「電動源チャリ周遊地図」片手に大串半島までサイクリング!@大串


こんにちは!学生ライターのあやです^^/

秋晴れの日、平賀源内記念館の電動レンタサイクル「源チャリ」のためのサイクリングマップ

「電動源チャリ周遊地図」を使って、大串半島までサイクリングしてきました〜!

志度湾、のどかな風景、さらに大串半島からの眺めは疲れすら吹き飛ばす絶景です


車じゃなく、普通の自転車じゃなく、「電動源チャリ」だから行けるスポット。

直に感じる風や自然のにおい、それにグルメまで、大満喫のサイクリング旅。

さらに度重なるハプニングもあり、大冒険をしたかのような一日。

これを読めばきっと、出かけたくなること間違いなし!!




涼しさが寒さに変わりそうな季節になってきましたが、とっておきのお出かけ情報です!

以前に紹介されていただいた「電動源チャリ周遊地図」を使って、念願のサイクリングへ行ってきました〜〜

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実は5月ごろに決行する予定だったのですが、お天気の都合により断念。

そこから夏の暑さやらコロナやらで、先延ばしになり、先日やっとの思いで!

この日もお天気が少し心配されたのでが、なんとか決行することができました!


今日の足となる電動源チャリは、志度を中心としたまちづくりを行っているグループ「げんない学園」さんが

企画運営されているレンタサイクルの1つ。

JR志度駅・琴電志度駅から徒歩約5分の距離にある「平賀源内記念館」にて借りることができます。

記念館には3台の電動源チャリがあります。


今回は前回のバス旅の後輩ちゃんと、もう1人後輩くんの3人でサイクリングを楽しんじゃいます!

今日のサイクリングコースは「電動源チャリ周遊地図」に掲載されているマップから選びます。

3つのコースの中から、今回はいろんなスポットを抑えることができる「大串アスリートコース」で巡っていきます!


平賀源内記念館をスタートし、小串岬を経由して、大串半島を目指すルートとなっています。

マップには、約2時間の道のりで、となっていますが、実際はどうだったのでしょうか?!

そのあたりもしっかりレポートしていきたいと思います!


さあ今回の旅の相棒は、こちらの電動源チャリ!


さわやかマリンブルーで、気持ちいい旅の始まりを感じさせます♪

それでは平賀源内記念館をしゅっぱーつ!



電動源チャリは、ひと漕ぎで、すいーっ。ほんとに楽ちん。

私の通学用の自転車は折りたたみなので、電動のスムーズな乗り心地に驚きが隠せません(笑)

「平賀源内記念館」を東に曲がり、少し進むと北側には志度湾の青い海と青い空が!


思わず写真をパシャリ。奥に見えるのは庵治でしょうか?


さらにほんの少し進むと、お花見シーズン限定の「お花見ロード」が見てきます。


今のシーズンは葉っぱも落ちてしまい、少し寂し気ですが、道をピンク色に彩る桜を想像しながら、通過します〜 

春のお楽しみですね♪


大きな「タダノ志度工場」にぶつかるので、この道を右折します。


住宅街を少し進むと、漁港が。


ここ志度は牡蠣の産地でもあり、「かき」をいう看板を漁港近くでも何度か目にしました。

漁港近くには「牡蠣の店 オイスタロー」あります。


冬季限定(11月〜3月中旬)の営業で、2021年は11月1日からオープンしています。

殻付き牡蠣やむき身、牡蠣尽くし弁当といったテイクアウト専門のお店です!

今回はお持ち帰りが難しい状況だったので、しぶしぶ断念…。


まだ始まったばかりなので、みなさんはぜひ召し上がってみてください〜


オイスタローを出てからは、海沿いの道を進んでいきます!

ちなみに私たちを惑わせた最初の分かれ道がここでした(笑)

地図を見るのが苦手な私は周遊地図と、グーグルマップを比べ見ながら、なんとか地図通りの道を選択しました。

危うく細い山道を走ることに…


志度湾を眺めながらのサイクリングです〜良きです〜

海沿いの民家に入り、何度か分かれ道の選択をくぐり抜け、少し上った先にオリーブ畑が!


なんとも瀬戸内らしいです。

海が見えるとまたもやパシャリ。


こういう堤防ってなんだかワクワクしませんか?


そして、またもや分かれ道…私たちはここで迷わず山道の民家の方を選択。

実はここが今回の一番の惑わせポイントだったんです…

そんなことは知らず私たちは、軽快に道のりを進んでいきます!



坂道の途中に農園のような敷地が!コスモスや桑ノ木などがあり、カカシが座っています。

手書きの看板には「オリーブえん」と書かれています。

なんだか不思議な空間に思わず立ち止まってしまいました。

ようやくここで、グーグルマップと周遊地図を照らし合わせ、真反対に進んでいたことに気が付きます(笑)

幸い、遠回りにはなりますが、引き返さずにすむルートを見つけました。


こういうハプニングもサイクリングの醍醐味だよね〜と思いながら、気を取りなおして出発!


坂道を気持ちよく下ると、平野が!

そしてまたもや分かれ道が4つも…ここは一番左奥の道を進んでいきます。


少し進んだ先に見つけたのは、映えスポット(笑)


白と赤を基調としたコンテナがどーん!!!

赤字で「Footwork」と書かれ、その下には細長い犬が!

のどかな風景の中に突如として現れ、目を引く存在感!

バックの青空に白い雲がより一層、コンテナを映えさせています。


そして、再び志度湾が目の前に!

ちなみに、奥の道が周遊地図通りのルートになります。


絶対違うやろ〜と思っていただけに、どんな道だったのか気になります…


この先は2つの峠を越えると、小串岬へ!

こちらが1つ目の峠。


今回のサイクリングではここが一番過酷だったのでした。

ここは軽トラでもギリギリの道幅で、急な坂道に、所々ガードレールがないため、慎重に進んでいきます。


ちなみに、砂利でタイヤが滑りやすいので、避けて通った方が安全です。

その道を向けると、少し先ほどと似たような堤防沿いに出ます。


そしてこちらが、2つ目の峠。


先ほどの道同様、道幅が狭く、急な勾配とガードレールの少なめの道です。

1つ目の道よりも舗装されている部分があるのが、特徴的です。

この細い道を抜けると、広めの舗装された道が!


眺めがいい場所です!!

小串岬ももうそろそろなはず…と思いきや、トトロに出てくるような木のトンネル。

そこを抜けると、今までで一番小さな民家を発見。


犬にも吠えられ、なんかおかしいなと思いつつ、グーグルマップを確認すると…小串岬過ぎてるし!(笑)

実は先ほどの眺めのいい場所と思っていたあたりが小串岬にあたる場所だったようで、泣く泣く引き返すことに。


志度湾が一望できる小串岬。

たしかに坂が多いこの道のりは電動源チャリがベストだと身を持って痛感しました。


せっかくの景色なのに、後ろは曇天なのがなんとも…惜しい(笑)


小串岬を後にし、来た道を引き返していると、青空が!

なんだかより悔しさが増してきました(笑)


でもこの写真はお気に入りです。

この後輩くんの背中と、分岐点となるカーブミラーからいい感じに

エモさが醸し出されているのではないかと、個人的に感じています(笑)


そんなこんなで、先ほどの4つの分かれ道に戻ってきまして、お次は一番真っ直ぐ伸びた道沿いを進みます。

すると空も海側からだんだんと青空が広がってきました!大串半島へ向けて心機一転。


青空大好き人間の私は気持ちもより高ぶってきました。

思わず気持ちよく歌ってしまいます(笑)


そして鴨庄橋を渡ります。ここから車の交通量も多くなってくるので、注意を払いましょう。


ちなみに、私はここの景色が結構お気に入りなんです^^

鴨庄橋の下を流れる鴨部川に、青い空と白い雲が映し出されていて、鏡のようできれいだな〜とパシャリ。


橋を渡ると、「大串自然公園」という看板を横目にしばらく直進します。


この道も、車通りが多く、道幅も狭いので注意が必要です。

「止まれ」の標識が見えると、右折します。


ここからは道なりに進んでいくだけなので、迷いどころはありません!

ぐんぐん坂道を上ると、「バベ木の端」と呼ばれる絶景スポットに!


鴨庄湾が一望できる場所です。


車だときれい〜と思っても、そのまま通りすぎてしまいやすく、サイクリングだと気軽に停まって、景色を楽しめるのも醍醐味ですね♪


そしてさらに奥へ進むと、「さぬきワイナリー」が見えてきました!


大串岬を前に少し糖分補給です(笑)

隣の「さぬき市物産センター」で、こちらの「ワインアイス(300円税込)」をいただきます!


口いっぱいに広がるぶどうの風味で、後味はすっきりとしていて美味!

アイスの下にはコーンフレークも入っていていますよ♪

「ワインソフト」という名前ですが、ぶどうジュースを使用しているので、お子さんもドライバーの方にも安心して食べてもらえます。

自分のお土産にちゃっかりワインも買って、気分はるんるん。


ここまでの道のりを共にした相棒の源チャリと青空をパシャリ。愛着もわいてます。


よくロードバイクに乗っている方が撮っているような写真の真似をしてみたかった(笑)


大串岬を前にして、ここでまたハプニングが…

私のもう1つの相棒であるミラーレスさんが、まさかのデータ容量に達したとの通告が。

たくさん写真を撮ろうと思っていた矢先の出来事に、この日一の動揺が隠せません。

急遽、今までの写真を消すことでなんとか難を乗り切り、やっとのことで大串岬の芝生広場へ!


たどり着くまでにも絶景はたくさんありましたが、やはりここ大串岬が一番美しい眺めでした。

パノラマのように広がる大串岬からは、瀬戸内海と島々、うっすらと瀬戸大橋?も見ることができ、達成感でいっぱいになります。


小串岬での曇天が嘘のように晴れ渡っていて、お天気は私たちに味方してくれたんだなとしみじみ。


大串公園の芝生広場には、レトロでカラフルな椅子があり、空と海の青さに映えていて、思わずパシャリ。

公園前の屋台で「おにぎり風焼き(120円税込)」を買い、その椅子に座りおやつタイム。


懐かしい素朴な味わいに、のほほん〜

広大な海と空を眺めていると、自分の悩みなんてちっぽけだと思っちゃいますよね(笑)


お昼過ぎの温かな日差しと、癒される目の前の眺めに、ずっとここでいられちゃうな〜帰りたくないな〜とも。

グライダーの聖地ということもあってか、模型飛行機を飛ばす方もいて、素敵な休日の過ごし方だわ〜と。

改めて私は海好きだと気づかされました。


名残惜しみながら、大串岬を後にします…


芝生広場を出て道路を下っていくと「さぬき市野外音楽広場テアトロン」と呼ばれる野外ステージ場があります。

瀬戸内海を一望できる作りで、「こんな素敵な場所に作ったの天才!」と、思わせるような圧巻さがあります。


ステージはよく響き、ここで歌うと景色も最高だし、気持ちいいだろうな〜!!


テアトロンを出て、さらに道路を下ると、「長ぞわい観音」があります。


大串岬からも見ることができ、上からだと小さく見えていましたが、実際は見上げるくらい大きかったです。

ただ、ここは急な坂を上り下りしなければならないため、一苦労スポットです(笑)


進んでいくと、さぬきワイナリーに戻ることができ、一周するような形になっています。

あとは来た道を下っていきます。


途中「バベ木の端」で、暮れていく太陽が鴨庄湾に映し出され、キラキラと海に宝石が散らばっているようで、またもやパシャリ。

(写真だと上手く伝わらない…)


帰りは少し遠回りをし、国道11号線沿いにある「カフェ オルロ」で、遅めのランチタイム。


こちらは「うずまきオムライス(800円税込)」が人気メニュー。

日曜日で遅めの時間帯だったため、残り1食しかなかったようで、後輩くんに譲り、私は「ポテトフライ(500円税込)」を注文。

実はポテト好きです(笑)

ランチ後はドリンクをみんなで注文。


思いがけず、信号カラーに(笑)

私は「ピーチフロート(600円税込)」にしました♪


フロートの部分がバラになっており、乙女心をくすぐります。

優しいピーチに、微炭酸と溶けたフロートがまろやかな味わいです。


いよいよ平賀源内記念館に帰るだけ。サイクリング旅の大冒険も終盤です。


行きの景色が見えてくると、ここまで帰ってきたという安心感と、もうすぐこの旅も終わってしまうという寂しさで、複雑な感情です。


ついに、ゴールの平賀源内記念館に到着。

ひとときの苦楽を共有した相棒の源チャリともお別れです...


気になる総距離や所要時間の諸々は…

総距離…なんと約25km!消費カロリーは1019、所要時間は約6時間。(実際に走行していたのは3時間程度)

源チャリ発電残量は70%で、私の体力残量は40%、サイクリング満足度は95%でした!

マップと比較すると、3倍の所要時間になっていますが、道に迷ったり、写真を撮ったり、休憩したりしていると、

このくらいの時間は必要かなと思います。

体感時間はあっという間で、まさかこんなに時間が過ぎているとは思いませんでした!

電動源チャリなので、思ったよりも疲れていないなと思ったのですが、帰りのJRでは爆睡だったので、体は正直ですね。

満足度はほぼ100%なんですが、周遊地図から外れてしまった道が気になること、青空での小串岬が見たいこと、

この2つが悔やまれるので、満足度95%となっています。


そして、いろんなハプニングがあったサイクリング!

私の中では、秋の大冒険としての思い出になりました〜

普段は室内にこもりがちの生活を送っているので、自転車に乗って移り変わる空を楽しんだり、

絶景にはしゃいだり、初めての町で道に迷ったり、1つ1つが新鮮でした!


これからのシーズンもまだまだサイクリングを楽しめると思います。

ちょっとした冒険をしたい方、絶景が見たい方、体を動かしたい方、ぜひ源チャリでサイクリングしてみてくださーい!


【観光レンタサイクル 源チャリ】

受付場所/平賀源内記念館(さぬき市志度587-1)【地図

レンタル料金/

源チャリ300円(別途保証金700円)、電動源チャリ1000円(別途保証料1000円)、子ども源チャリ200円(保証金なし)

 ※保証金は返却時に返金

 ※受付・返却は平賀源内記念館窓口です

貸出時間/9:00〜16:30

台数/8台(子ども用・普通自転車・電動自転車)

休館日/毎週月曜日

ご予約、お問合先/087-894-1684(平賀源内記念館)もしくは記念館ホームページ


平賀源内記念館
香川県さぬき市志度587-1【地図
営業時間/9:00〜17:00
定休日/月曜日
駐車場/あり
お問い合わせ先/087-894-1684

オイスタロー
香川県さぬき市鴨庄4716-14 【地図
営業時間/9:00〜15:00(弁当販売11:00〜)
定休日/火曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場/あり
お問い合わせ先/080-6377-5657

さぬきワイナリー物産館
香川県さぬき市小田2671-13 【地図
営業時間/9:00〜17:00
定休日/火曜日
駐車場/あり
お問い合わせ先/087-895-1143

カフェオルロ
香川県さぬき市鴨庄2599-1 【地図
営業時間/11:00〜18:00(ラストオーダー17:30)
定休日/火曜日
駐車場/あり
お問い合わせ先/090-4336-1078
posted by sanuki-asobinin at 18:05| 香川 ☀| Comment(0) | レジャー・アート・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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