2021年11月19日

掘ってドキドキ。今年も美味しい自然薯できました。@南川

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11月18日、さぬき市の南川地区で

今年の自然薯の初掘りが行われました。

2年かけて育ててきた農家さんの集大成。

掘り起こすまでどんな芋が出てくるかわからないから

毎年ドキドキするんだ、とおっしゃっていました。

初掘りの様子から今年の自然薯販売情報まで、ご紹介します!



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さぬき市の南部、東かがわ市と隣接した大川町南川にやってきました。

南川といえば、夏にキャンプや合宿を楽しむ人が多く訪れる「南川自然の家」がありますが、今はすっかり山も紅葉していい景色になっています。

山に囲まれた道をどんどん奥まで進んでいくにつれ、足元が冷える感じがじわじわと。

南川は昼夜の寒暖差が激しく、朝晩はしっかりと冷える場所。

そんな気候と水はけの良い土地を生かして、昭和62年から自然薯を育てています。

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南川の自然薯はさぬき市の特産品としてもお馴染み。

非常に作るのが難しいとされていますが、農家さん自身が研究を重ねて良いものを作り続けており、毎年冬にお歳暮やリピーターさんからのオーダーが絶えません。

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南川で道なりにモジャっとした葉っぱのアーチを見つけたら…

それが自然薯畑!!

この下で自然薯がスクスクと育っています。


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11月18日に年に一度の「初掘り」が行われると聞き、さっそく畑へ。

手書きの看板が導いてくれました。

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自然薯農家さんの集まり「南川自然薯研究会」メンバーさんの畑に到着!

自然薯の育て方などもわかやすく掲示されていました。


畑の周りには研究会の皆さんがソワソワとスタンバイ。

自然薯の種を種芋に育てるまで1年、さらに土の中に種芋をスタンバイして待つこと1年。

成長を途中で確かめることができないからこそ難しい作物と言われていますが、仲間たちの芋がどんな出来栄えなのか楽しみ、という気持ちも滲み出ていました。

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(南川自然薯研究会会長 頼富勉さん)

「今年もさぬき市の特産品、自然薯ができました。

 研究会13名で約7000本の作付けに取り組み、無事に初掘りを迎えられました。

 今年はお盆前後に雨が多く心配されましたが、台風も無く、9月以降は天気に恵まれ、出来栄えが期待されます!」

頼富会長の声も期待で弾みます♪

さあ、いよいよ初掘り!!!

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県下随一の自然薯生産地とあって、テレビ局や新聞社も見守る中で掘り掘り。

緊張しながらスコップを土に入れると…

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1m幅の波板を発見!

この畑では種芋を波板に沿わせて栽培している様子。

他にも筒型パイプを使ってまっすぐ長い自然薯を栽培する農家さんもいらっしゃいます。

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そしていよいよご対面!!

今年の自然薯、発掘ーーーー!!

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まっすぐ美人な自然薯〜!

続々とお目見え〜!

これは綺麗やなー!と農家さんも惚れ惚れ。

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自然薯の価値は長く美しく伸びていることと、その重さ。

最高等級のものがたくさん出来上がっていました!!

会長の頼富さんも「これは例年以上の出来栄え!」と嬉しそう♪

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初掘りが終わると、研究会のお母さんたちが手作りしてくださった自然薯料理を頂きました!

・自然薯の三杯酢

・むかごの塩茹で

自然薯の三杯酢は南川のみなさんイチオシのレシピ。

すりおろした自然薯を一口大にちぎって海苔を巻き、三杯酢に浸すだけです。

甘酸っぱい三杯酢で自然薯をスルスル進みます!


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むかごは自然薯の種で、炊き込みご飯にしたり油で揚げて塩を振るだけでできる「フライドむかご」も美味。

南川の自然薯販売でも登場しますが、むかごファンは多く、早く行かないとすぐに売り切れてしまうほど。

ほくほくして美味しいですよ♪



若手農家さんが感じる南川の自然薯

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高齢化が進む南川の自然薯農家の中でも若い農業者の方が数人いらっしゃいます。

小倉さん(写真真ん中)もその一人。

小倉さんは南川出身で5年前から自然薯栽培をスタート。

最初はなかなかうまく育たなかったりイノシシにやられたり…

3年目からやっと200本出荷できるようになり、今年は800本の出荷を見込んでいる有望農家さん!

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土の盛り方、肥料のやり方、種芋の作り方。

全てが農家さんによって違っていて、色んな方の畑を見て勉強するのだそう。


年々自然薯農家さんが減っている南川ですが、その理由のひとつに栽培が力仕事であることが挙げられています。

土を掘り起こして収穫するのも種付けも全て自分の手。

これまで踏ん張っていた先輩農家さんたちも80歳を区切りに辞めてしまうのだそう。

しかし、自然薯が食べたいという要望がある限り、作り続けていきたいという小倉さん。

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(南川自然薯研究会 小倉さん)

「今年は800本ですが将来的には4000本を出荷できるようになりたいです。

 お値段は高めですが価値あるものなので、まだ食べたことがない方も若い方も1度は味わっていただきたいと思っています。

 自然薯の味わいと健康効果を実感してくださいね。」


南川の栄養いっぱいの自然薯をたくさん食べて、感染症にも負けない体を作りましょう!

また、食べることでさぬき市特産品の未来を担う若手農家さんを応援することもできますよ〜!


今年の自然薯販売は11月28日(日)から!

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小倉さんも所属する南川自然薯研究会の作った自然薯は、「南川自然の家」で購入することができます。

今年の販売は11月28日(日)スタート!

朝8:30〜ですが初日や週末はオープン前から多くの方が施設前に集まります。

感染症対策としてマスクを着用し、体調管理に注意して足を運んでみてくださいね。


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施設内で並ぶ自然薯は等級と重さによって価格が分かれています。

こちらは一番良い等級の「秀」品(箱入りで1kg3200円〜)。

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こちらは2級品(2200円)。

箱入りではないですが、自宅用としては十分なものです。

その他にも等外品やむかご、自然薯の粉もあり、遠方の方は11月28日以降ならお電話やFAXでの配送オーダーもできます。


ただし南川の自然薯販売は農家さんの在庫が無くなれば終了。

今年も10日程度で無くなるかも??とのこと。


どうしても欲しいものがある場合は毎朝8:30からの販売に間に合うよう足を運ぶか、お電話で取置きをお願いするのがベター。

その場で全国発送してくれますので、送り先のご住所なども忘れずに〜!!

昨年の販売の様子はこちら→ 南川の「自然薯」、大人気販売中!@大川




【自然薯販売】
販売期間/2021年11月28日(日)〜無くなれば終了(大体12月上旬頃まで)
時間/8:30〜17:00
場所/南川自然の家【地図
お問合せ/0879−43−3064


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posted by sanuki-asobinin at 09:00| 香川 ☀| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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