さぬき市のまだ見ぬ紅葉スポットを探しに。
愉快な仲間と前山・多和エリアの紅葉ドライブレポート第2弾〜〜!!
前回は心落ち着く前山「多和神社」のイチョウの紅葉をご紹介しましたが、
今回は道の駅ながおから歩いていける
「メタセコイア並木の紅葉」をご紹介!
こんなにメタセコイアをじっくり眺めたのは初めてかも?
木の真下に行くと、いろんな発見がありましたよ〜!
さぬき市の穴場の紅葉スポットをみつけよう!と11月中旬に行った「前山・多和 紅葉ドライブ」。
動画でさぬき市をPRする「さぬき市地域おこし協力隊」の折原拓人さん、
里山大好き、さぬき市神前「アロマテラピー丸理」の広瀬麻倫子さんとという愉快なメンバーとともにいろんな発見をしてまいりました!
2回目となる今回のレポートは前山の「メタセコイアの紅葉」!
メタセコイアといえば「生きている化石」として知られている樹木。
25m以上の高さがあり、遠くからも「あ!メタセコイアだ!」と一目でわかるスラッと美しい立ち姿。
香川県でも公園や街路樹でよく見かけますが、さぬき市のお隣 三木町の植物学者 三木茂博士が本種の化石を発見し、1941年に「メタセコイア」と命名した話はとても有名ですよね。
前山にはいくつかメタセコイアスポットがありますが、今回は「道の駅ながお」からお散歩気分で歩いていける場所へレッツゴ〜!
というわけで、「道の駅ながお」から出発〜!
ここから大窪寺方面にしばらく車で走ります。
歩く場合は道向かいの前山ダム側の歩道を東に向かって進みます。
前山ダム湖畔を横目に。
上流の来栖渓谷に向かっていく道のりです。
ダム周辺の紅葉もとても綺麗。
風がない日にはダム湖畔に紅葉が写り込み、「鏡の紅葉」写真が撮影できます。
さて、ここから下へ下っていきますが、道幅がところどころ狭いので車の場合はご注意を。
道幅が広い場所に一旦停めて歩いていくほうがオススメ。
(写真は今年2月の様子です)
道の駅から来栖渓谷沿いで大窪寺に向かうおへんろさんも通るからか、ところどころに椅子も設置されていました。
しかし普段はほとんど人が通らず、とっても静かな場所です。
そしてパッと広い道に出たと思ったら…
目の前にメタセコイアの並木が!!
里山をバックに立つ姿が美しい〜!
さあ、そんなメタセコイアの秋の姿とは??
ジャーン!
こちらが今年の11月中旬のメタセコイアの様子です!
まだ赤く染まりきっていないメタセコイアの並木。
前山ダム湖の上流なので、木に近づくと水が流れる音が聞こえてきます。
遠くから見ると美しい樹形ですが、近づいてみると新しい発見がたくさん。
木の幹がこんなに太いなんて!
そして葉っぱはこんなに細いんですねー!!
しかもシダのよう。対になっています。
紅葉の色合いが古代っぽいなあと見つめてしまいました。笑
オレンジからグリーンに移り変わるこのグラデーションが恐竜図鑑でよく見るカラーリングだなあと。
(恐竜の本来の色は文献に残されていないのでイメージなのですが)
木の下の方が色が変わりきっていない葉が多く、上の色合いとのギャップも面白いもの。
太陽の光に透かして見ると黄金色に見えるのも素敵!
足元には松ぼっくりを小さくしたような形のメタセコイアの果実もパラパラと落ちていました。
これをスワッグにしたりクリスマスリースに飾ったりする人も。
さくらんぼサイズなので、持って帰りたくなる気持ちもわかる可愛さでした。
この近くにはもう1箇所メタセコイアが並ぶ場所もあります。
ますます赤く染まっていくので、これからの季節に前山を通る際は楽しんでみてくださいね。
ちなみにここから車でしばらくいくとある「昼寝城」からほど近い「香川大学農学部太郎兵衛館」にも香川県の保存木になっているメタセコイアがあるそう。
まだまだ知らないことが多い前山。
この紅葉ドライブでいろんな発見ができそうです!
そしてレポートはまだまだ続く…
・前山のみどころはこれ一冊でOK!
「前山地区散策マップ」について詳しくはこちら!→「前山地区散策マップ」で前山の文化と自然を楽しもう!@前山
・前山多和ドライブレポート第1回はこちら