クリスマスも終わり、1年を振り返ることが多くなった今日この頃。
今年の紅葉は例年よりも長かったし、綺麗だったなあ…
雪が吹雪く気温になりましたが、暖かかった秋の景色を今年最後にお届けします!
「愉快な前山・多和紅葉ドライブ登山」シリーズ第4弾!
絶景紅葉を探して。
「矢筈山」のてっぺんを目指してみた〜〜!!
ゆる登山トリオの紅葉旅もいよいよクライマックス。
大窪寺の上に位置する矢筈山の登山道と最高の風景をご紹介します!
(写真右:さぬき市地域おこし協力隊 折原さん、写真左:「アロマテラピー丸理」の広瀬さん)
さぬき市の穴場の紅葉スポットをみつけよう!と11月中旬に行った「前山・多和 紅葉ドライブ」。
そのシリーズもこれで4回目。
いよいよクライマックスに近づいてきました!(が、まだまだネタはあります!)
動画でさぬき市をPRする「さぬき市地域おこし協力隊」の折原拓人さん、
里山大好き、さぬき市神前「アロマテラピー丸理」の広瀬麻倫子さん
という愉快なメンバーとともにいろんな発見をしてまいりました!
今回の前山・多和ドライブに持参したのはこちら!
「道の駅ながお」向かいにある「おへんろ交流サロン」で配布している「前山地区散策マップ」。
地元の人がオススメする見どころやお買い物スポットが掲載されていて、これさえあれば前山・多和・女体山ドライブは完璧!
このマップに掲載されていた魅力的な紅葉スポット、「前山のメタセコイア」「多和神社のイチョウ」「昼寝城」に立ち寄ってきましたが…
最後に目指すはやはり「矢筈山」「女体山」の山頂!
登山スポットとしてもお馴染みの山たちですが、これらの山を超えるルートを選んで四国霊場八十八番札所「大窪寺」へと向かうおへんろさんも多いのです。
みなさんがどんな景色を見ているのか、ぜひこの目で確かめてみたい!という好奇心から、
「矢筈山」「女体山」へレッツゴー!!!
といいましても、我々ゆる登山トリオでして…
「女体山」「矢筈山」の山頂近くまで車で林道を通れば行けるとお聞きし、車でレッツゴー!!!笑
まずは車で「おへんろ交流サロン」から「大窪寺」に向かう県道3号を道なりに。
しばらく進んでいくと左手に「昼寝城入り口」「観光案内板」が発見できます。
看板に沿って林道に入っていきます。
(写真:昼寝城登山道の入り口)
途中、多和神社や昼寝城登山道の入り口がありますが、そこを横目にまだまだまっすぐ進みますよ〜!

登山道へ向かう林道は舗装されていて、比較的走りやすくなっていました。
ただし雨風が強い日の後などは道路が石や木の枝などで覆われる可能性もありそうな雰囲気。
途中、車窓からは木を伐採した斜面も見えて圧巻。
途中でへんろ道に2回ぶつかりました!
1箇所目はこちら。
絵付きの看板にはこの近くにある「太郎兵衛館」周辺に住む鳥や動物、樹木の紹介が。
ここから女体山の8合目まではヒノキやスギの人工造林。
さらに8合目から頂上までは天然林で、山頂の女体神社周辺は東讃地域でも貴重な樹林なのだそう!
この階段は女体山を越えて大窪寺へと続きます。
誰かが示してくれた「へんろ道」の札。
山の水が流れ出ている場所でもあり、苔などの小さな植物が元気に生きています。
ちょうどお遍路さんが通り掛かりました。
寒い中おつかれさまです。
さて、ここからしばらく林道を走ると…
2箇所目のへんろ道にぶつかりました。
先ほどのおへんろさんを発見! 歩くのが早い〜〜!!
林道は山をくねくねと走る道。
へんろ道は山をまっすぐ登るので、その分距離は短くなります。
しかし実際にへんろ道を登ってみると、この階段まあまあキツイ…
急な斜面はもちろん、手すりなどもなく、体力がないと大変な道であることがわかりました。

林道をくねくねと車で走っていると、一気に視界が広がる場所に到着!!
海が、海が見えます〜〜〜!
そして寒い〜〜〜!!
昼寝城あたりにいた時よりも肌寒く感じ、これはかなり高いところまで登ってきたなと納得。
この景色が見える場所に、、、
女体山への登山口!!!
そしてそのはす向かいに、、、
矢筈山の登山口!!!
着きました〜〜〜!!!
同じスペースに2つの山の登山道があるの、なかなか面白いです。
登山口で写真を撮っていると、里山登山やトレイルランニングを楽しむ方にちょこちょこお会いしました。
みなさん、山に慣れた格好で颯爽と進んでいて格好良かったです!!
さあ!!それでは我々も!!
登山らしからぬ格好をした人も含め!笑
登りますよ〜〜〜〜!!
まずは「矢筈山」山頂に向かってレッツゴ〜〜〜!!!
出迎えてくれるのは紅葉した落ち葉に覆われた山肌。
色とりどりに染まっています。
「矢筈山登山口」は階段からスタート。
昼寝城に登ってきたばかりなので、階段があることに涙が出るほど感動した我々。
段差がまあまあありますが、折原氏はタン・タンとリズムよく進んでいきます。
若さってすごい!(うらやましい)
木々の隙間から見えるのは紅葉で染まった山並み。
高い場所に来なければ見られなかった風景。
昼寝城でこの景色がみたかったなあ。
階段が終わり、落ち葉に覆われた山道を歩いていきます。
頭の上は紅葉した木々。
空気も澄んでいてとても気持ちよかったです。
広瀬さんも思わず見上げて鳥の声を追いかけてみたり。
と、途中で光の道を発見。
山の中に差し込む光がこんなにも美しいなんて、と撮影タイム。
「これは地域おこしSNS用の動画にしなくては!」と折原くん。
自身も光の筋を浴びて美しい姿に…
撮影タイムを終えて、ひたすら進んでいくとこんなものが!
もしや境界石? いやいや、そんなはずは…
緩やかな山道から岩交じりの勾配ある道に変わってきました!!
山頂が近い匂い…
だんだんと陽が差し込む場所も増えてきました!
やはり山頂が近い!?
太陽の光も届いていますが苔たちもとても元気。
いろんな種類の苔があって、しゃがんで眺めるとちょうどいい休憩時間に。
いよいよ青空が見えてきた!
登山、というより岩登り!
てっぺんに松〜〜〜!!
どうやらまだ山頂ではないみたいです。
しかしこの景色は素晴らしい!!
眼下には大窪寺周辺、そして東かがわ市の五名あたりが広がります!
目の前の山並みは紅葉が進んでいて圧巻の風景!!
ちょっぴりだけ座れるスペースがありましたので、失礼しますと。
うひょーーーーー!!
高ーーーーーーー!!
高いところ大好きな私ですが、さすがにここは下を見るとプルプルしました。
ちなみにこの場所を横から撮影するとこんな感じです。
人を支えるものは岩ひとつのみ。
それにしても矢筈山からは様々な方角の紅葉が楽しめました。
岩場のまわりに生えている松の雰囲気もよく、小さな庭園で休憩するかのようにほっこり。
秋、紅葉の時期に矢筈山に登る人が多いのも納得です。
さて、眺めが最高の岩場にお別れして先へと進みますが、だんだんと陽が落ちてきました。
地図では林道から山頂まで近そうに見えた矢筈山ですが、まだまだ先がありそう。
目的でもあった美しい紅葉の風景を見下ろすことはできたので、今回はここで終了!
気候が良くなった頃に、昼寝城と一緒に再チャレンジすることを誓いました。
昼寝城とダブルで登山を楽しめましたが、ゆるモードでもこの疲労困憊具合。
でもおかげさまで美しい紅葉が楽しめました♪
お疲れ様でした〜〜〜!!!
さて、ここで終わらないのがゆる登山トリオ。
実は別の日に「女体山山頂登山」にも行ってまいりました!
その様子はまた後日お伝えします♪
