2021年もいろんな場所に取材に行かせてもらった「遊びの達人」。
心に残る体験ばかりでしたが、一番自分が取材抜きで楽しんでしまったのがコチラ。
「愉快な前山・多和紅葉ドライブ登山」シリーズ第5弾!
あの「女体山」のてっぺんでポーズキメたい⭐︎
ゆる登山トリオの紅葉旅、矢筈山で終わってはいませんでした。
いよいよクライマックスPart.2。
大窪寺の上に位置する女体山頂上からの絶景と、十人十色な楽しみ方をご紹介します!
(写真右:さぬき市地域おこし協力隊 折原さん、写真左:「アロマテラピー丸理」の広瀬さん)
さぬき市の穴場の紅葉スポットをみつけよう!と11月中旬に行った「前山・多和 紅葉ドライブ」。
動画でさぬき市をPRする「さぬき市地域おこし協力隊」の折原拓人さん、
里山大好き、さぬき市神前「アロマテラピー丸理」の広瀬麻倫子さん
という愉快なメンバーとともにいろんな発見をしてまいりました!
・イチョウの黄色い絨毯が美しい「前山・多和神社」
・前山のメタセコイアの紅葉
・昼寝城、登ってみたい♪
・矢筈山で紅葉を見下ろしたい!!
4回にわたり、前山・多和をドライブしながら秋の穴場をがっつり楽しんできました。
が、まだ終わりではありません!!
矢筈山に登って、そのお隣の「女体山」に登らないわけがない!!!
実は矢筈山に登った1ヶ月前に、我々は女体山登山にチャレンジしておりました。
景色も服装も10月のものですが、その時の様子をご紹介します。
矢筈山・女体山の登山口からスタート!
今回のレポートは「女体山登山口」からスタート。
そこまでの経緯や道なりに楽しめるものに関してはこちら(愉快な前山・多和紅葉ドライブ登山!C:矢筈山で紅葉を見下ろしたい!@前山)をご覧ください♪
「道の駅ながお」を出発し、途中から林道をドンドコ山の上へと車で走ってきた我々ゆる登山トリオがたどり着いたのは、、、
女体山と矢筈山への登山口!!!
林道の道幅が広くなっている箇所にこの2つの登山口があり、どっちに登る?と聞かれているような気持ちに。
この日は女体山の山頂を目指して登ります!
登山道は階段状になっていて、とても登りやすそう。
散策気分でレッツゴー!!
ん? 何やら手荷物の多いお方が…
気にせず、レッツゴー!!
道端には小さな花が咲いていたり、苔が生えていたり。
この日はアサギマダラが飛ぶ様子も発見できました。
と、5分登らないううちに山頂に到着!!
林道からの登山だと、かなりあっさりと登頂完了してしまいました。
山頂付近は小さな広場になっていて、野鳥の案内看板も。
この山頂には雨乞いの神様を祀る「青木女体神社」がありました。
「長尾町史」によると、この神社はもともとさぬき市造田の「青木」と呼ばれる山にあったもので、そこから長尾南部、女体山へと移り変わってきたそう。
祀られているのは、四国霊場八十六番札所「志度寺」に残る伝説『海女の玉取り伝説』にも関わった女性。
普通の人と肌が違ったため『女体さん』と呼ばれた方だったとか。
そんな女性が、田畑の水不足に悩まされ悲しみ、「私が百歳になったのちに、水神となって農家に水を与えよう」と願ったことから、女性の死後に祠を建てたところ、雨を念ずると必ず降るようになったのだそうです。
女体山のお天気も非常に変わりやすく、この日も晴れ模様だったのですが、登頂後に雲がうっすらと広がって怪しくなってきました。
『女体さん』の力…??
そんな山頂の広場から別方向に降りる道もありました。
女体山山頂に登るルートは反対側にもあり、こちらの方が勾配もあり、なかなかに大変そう。
登頂後、息が整った後は、一番の目的でもある女体山からの眺めを堪能!!
青木女体神社の祠の先にはゴツゴツした岩の足場と、空。そして広がる讃岐の風景。
最高の眺め。
そして最高の崖っぷちです!
怖いもの知らずのゆる登山トリオ。
一歩でも前へ出て、より良い視点で風景を楽しもうと果敢に進みます。
とはいうものの、立ったまま移動するのは流石に不安定なので座ったまま前方移動。笑
ヨイショと移動したところで、、、
景色堪能ーーーー!!
なんだろう、この独り占め感!!
最高ーーーー!
眼下には門入ダム湖も小さく見えます。
さぬき市の山間部にある集落を見つけて、あそこは地図で見るとどのあたりだろうか?などと考えるのがこれまた楽しい。
岩場からは女体山の山肌、岩肌に生きる植物たちをじっくりと楽しむこともできました。
10月ごろですが、真っ赤に染まる葉もたくさん。
さて、自然観察で終わらない・終わりたくないのが山頂という高い場所。
ここまで来たらポーズキメちゃいたい!!
世界を我が手にーーーー!
推しのフィギュアスケーターのポーズをキメてみたりと、登頂の喜びを別方向で楽しむ我々。
ふと横を見ると、、、
なんか弓道の人、いるーーー!?
こちら、登山時にありえない手荷物を持参していた、さぬき市地域おこし協力隊の折原さん。
自前の弓道の着物に着替えてスタンバイ120%OK!
さぬき市の魅力をSNSを通じて発信する使命を持ち、人と同じことをやっていては面白くない!と日々熟考している彼ならではの撮影スタイル。
特技でもある弓道の構えの美しさと女体山のコラボです。
岩場に和の着物が似合う!
那須与一の如く、さぬき市の中心部を見据えて矢を放つ構え。
この場所でこんな撮影ができるとは、感動でした!
ところが雨男の折原さん。
雨乞いの神様の力もあってか、構えた瞬間に雨雲に囲まれました〜。
なんというタイミング!
何枚かキメポーズを撮影して山頂にお別れ。
女体山の山頂は最高に眺めが良いとお聞きしていましたが、誰かに伝えたくなる素晴らしさ。
しかも山頂という遮るもののない空間でのポージング撮影を行い、より思い出に残る登山になりました!
※山頂に行かれる方は足場に十分お気をつけてください。
さて、登頂記念の撮影を楽しんだ後は石田方面へと林道を走って帰路につきます。
その途中にはこんな場所が。
「女体山展望台」!!
まだ絶景スポットがあるとは!
次回開拓しなくてはと思いました。
杖があるってことは、ここも登るの大変なのね…
さて、「前山・多和紅葉ドライブ」いかがでしたか?
今回は車で林道を走る方法をご紹介しましたが、いずれの場所も歩いて楽しめるルートです。
歩く際は「道の駅ながお」「おへんろ交流さろん」で配布している『前山散策マップ』を参考にするのがおすすめです。
体力に合わせたコース設定をしてくれているので、どんな方でもチャレンジしやすいですよ〜!
愉快な前山・多和紅葉ドライブ登山!シリーズ