2022年01月21日

超ぽかぽか!「猪肉入り鍋焼きうどん」&「薪ストーブ」でほっこり里山時間@寒川

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手先が冷え冷えとするこの時期、欲しくなるのは芯からあったまる温泉とアツアツグルメ。

その両方を一度に体験できるのが、さぬき市寒川町の門入ダム南側にある「カメリア温泉」!

薪ボイラーでお湯を沸かすエコな温泉としておなじみですが、

この冬はロビーに新しく薪ストーブを設置!

さらに食堂では新メニュー「猪肉入り鍋焼きうどん」が登場!

超ぽかぽかで、猪(ちょ)〜美味な温泉でのひとときを過ごしてみませんか?



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さぬき市南部、寒川町の門入ダム付近にやってきました。

寒川町の花は「椿」。

そろそろかなと思って見てみると、ちょうどダム湖周辺の椿が花開き始めていました。

蕾もたくさん見受けられ、これから冬の間の鮮やかな景色が今年も楽しめそうです。

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そんな「椿」の名前がついた地元の温泉「カメリア温泉」。

門入ダムから南にしばらく走ると、道路をまたぐ現代アートの赤い「門入ブリッジ」が見えますが、そのたもとにあります。

今年も元日からオープンし、地元の方で賑わっていますが、やはり人気の理由は薪ボイラーで沸かすお湯。


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温泉のすぐ横にはボイラー用の薪カートンがずらり。

これらは廃棄される建設廃材やクスノキなどで、捨てるのにもお金のかかるものばかり。

ここにやってくることで温泉のエレルギー源というもう一つの役割を担うことができているのです。


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機械を使って大きい廃材を薪サイズに加工する作業も行なっています。

木のいい香りでいっぱい。

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カメリア温泉裏のボイラーに行ってみると、ベルトコンベア式で薪をくべるマシンが!

1時間に1回薪を足す作業を繰り返し、お湯を70度まで沸かして温泉の湯船やシャワーにするのだそう。

冬だと1日に2カートンの薪をまるまる使用するのだとか!


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薪ストーブでお湯を沸かすとトロッとして温かいお湯になるといいますが、カメリア温泉のお湯もトロリとしていて保温効果が高いと言われています。

その特徴は薪ボイラーならでは。

冬場は特にリピーターの方が増えるのも納得です。

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薪ボイラーで使用している薪は一般の方にも販売中!

門入ダム湖付近で焚き火をする方もよく買われるそう。

そこでお客さんに言われたのが「薪があって、薪ボイラーでお湯を沸かしてて、なんでここには薪ストーブがないん?」という一言。

その結果…

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ロビーに薪ストーブが登場しました〜〜!!!

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積み上げた薪の横にどっしりと構えるシックな薪ストーブ。

一歩ずつ近づくほどにポカポカ〜〜。

薪ストーブってこんなに暖かいものなの?と驚くほど。

そしてゆらゆら揺れる炎はいつまで〜も見つめていられる癒しの動き。

この前から離れたくなくなります。

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ロビーに薪ストーブが設置されてから、必ず誰かがその前でほっこりしている姿を見かけるようになりました。笑

おうちにもほしいけど、なかなか設置できない薪ストーブ。

ここにくれば夢の薪ストーブ生活を味わえますよ♪

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そしてもう一つの新「ほっこり」を発見!!

カメリア温泉の食堂では地元の猪を使った「猪そば」が名物ですが、猪メニューの新顔がお目見え!!

「猪肉入り鍋焼きうどん」です!!!


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お風呂上がりに食堂でご飯を食べて帰る方も多いカメリア温泉。

普段から定食や一品メニュー、ビールにソフトクリームまで揃っています。

もちろん食堂だけの利用も可能!

入り口で食券を買った後、中のカウンターで券を渡すシステムですが、「猪肉入り鍋焼きうどん」はカウンターで直接オーダーが必要です。

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客席はテーブル席と座敷がありますが、個人的には座敷がお気に入り。

窓の外には門入の里山の風景が眺められ、ここにいると遠くの温泉旅館に泊まりに来た気分にもなれます。


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「鍋焼きうどんの方〜!」と呼ばれたら、カウンターまで取りに行きます。

お待ちかねの鍋焼きうどんは蓋つきで雰囲気たっぷり!


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蓋を取ると湯気がぼわあ〜〜〜!!(レンズが曇って撮影できない〜〜)

湯気が収まってからパシャリ!

猪肉にエビ天、春菊にえのき、かまぼこに半熟卵。

鍋焼きうどんの名前を裏切らない、贅沢な表情です!


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メインの猪肉はホロッホロ!

バラ肉なのでとてもジューシーで柔らかく、お肉を噛み締めると濃厚なダシがぎゅ〜〜っと出てきます。

もちろんうどんダシにも猪肉の旨味が溶け込んでいて、食べるごとにほっこり贅沢な気分に。


個人的に鍋焼きうどんはうどんの中でも贅沢な一品というイメージがありましたが

土鍋でいただくこのビジュアルと里山のシチュエーション、そしてこのお値段。

最高に贅沢なうどん時間を過ごせたような気がします。

お風呂上がりに食べると、体も芯からぽかぽかになりますよ〜!

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ほかにも食堂で人気の麺類にはうどんやそば、ラーメンが。

ラーメンは昔ながらの中華そばスタイル!


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お酒を飲む方のために、煮魚や刺身などの一品が並ぶショーケースもありますし、オーダーしてアツアツをいただける唐揚げや餃子も。

レトロな温泉食堂という外観も味があり、いろんな楽しみ方ができるカメリア温泉の食堂。

ぜひ一度利用してみてくださいね。



カメリア温泉
場所/香川県さぬき市寒川町石田東甲2988-1地図】 
営業時間/
 温泉 平日 10:00〜21:00 土・日・祝祭日 10:00〜22:00
 食堂 平日11:00〜13:30、土日祝11:00〜13:30・17:00〜20:00
温泉料金/一般600円、高齢者(70歳以上)400円、3歳〜12歳未満300円、身障者300円(3歳未満は無料)
定休日/毎週木曜
お問い合わせ先/0879-43-2566
公式ホームページ https://spa-kameria.com

posted by sanuki-asobinin at 07:00| 香川 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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