昨年募集が行われた「2021年度 さぬき市ええところ写真コンテスト」。
その入賞作品が、2月25日(金)まで
さぬき市役所1階市民ホールで展示されています!
応募数は写真部門が240点、Instagram部門が421点と、SNSでの参加が非常に増えた年となりました。
「今だからこそ伝えたい、とっておきの一枚」というテーマにぴったりの一瞬を切り取った作品がたくさん並んでいます。
これからさぬき市の観光の顔にもなる写真たちを覗きに行ってきました!
『さぬき市ええところ写真コンテスト』は、いろんな人の目線で見つけた『さぬき市っていいな』と思うものを、たくさんの方に知ってもらうための写真コンテスト。
写真を見た方が
「さぬき市にはこんな良い風景があるんだ!
この風景のあるさぬき市に行きたい!」
と思えるような写真を受賞作品として選び出しています。
今年度は「今だからこそ伝えたい、とっておきの一枚」というテーマをもとに写真&Instagramで大募集!!
写真部門では240枚、Instagram部門では421作品が集まりました。
現在「さぬき市観光協会」のInstagramでは入賞作品が紹介されていますが、
写真部門の入賞28作品が2月25日(金)まで、さぬき市役所1階市民ホールで見ることができます。

ずらり並んだ力作たちのなかに、さぬき市の様々な場所が登場しています。
なかなか旅行に行けない今だからこそ、こういった写真を眺めるだけでも癒しになります!
新型コロナウイルスの影響でイベントがほとんど行われなかったこともあり、風景や人にじっくりと寄せた写真が多く、明るい雰囲気の写真が多いことも印象的です。
こちらの右の作品がグランプリに選ばれた、冬木すみ子さんの「秋日和」。
縁側でおばあちゃんが柿を剥きながら干し柿を用意している様子。
このひだまりの暖かさ、写真を通しても伝わってきます。
減りつつある秋の風景、貴重な一枚だと思いました。
そのお隣のこちらがさぬき市市長賞に選ばれた長谷由美さんの「秋彩を写す」。
紅葉の写真は毎年多いものの、それを写す誰かの懸命な背中は珍しいもの。
もみじの紅に取り込まれていく様子はとても印象的。
他にもいろんな作品がありましたが、「おっ、さぬき市のこの場所で?」と思うものがいくつか。
こちらは佳作に選ばれた諸口美香さんの「獅子との出会い」。
この獅子の絵は、大窪寺近くにある多和小学校校庭の大イチョウの横にある倉庫に、平成15年度の卒業生が描いたもの。
獅子には『賀智孝』という名前が書かれていますが、こちらは多和小学校で1972年から閉校するまで活動した獅子です。
地元の人にとっては思い出深い獅子との一枚は、まさに残したい作品。
地元の人にとっては思い出深い獅子との一枚は、まさに残したい作品。
爽快な景色の中で躍動感あふれる動きをとらえたこちらの作品は、佳作に選ばれた中山洋三さんの作品「フォルムの舞」。
昨年さぬき市野外音楽広場テアトロンで行われた、さぬき市のよさこい連「さぬき舞人」の演舞を撮影したものです。
美しい瀬戸内海の風景と舞う人の笑顔。
コロナ禍での不安や迷いが入り混じる中でも、思い切り演舞できた喜びが溢れています。
ほかにも大川町にある「冨田茶臼山古墳」を捉えた一枚があったり、
さぬき市を走る鉄道を主人公にした作品もいくつか。
また、夜の門入の郷の美しい夜空と現代アートのコラボなど、これまで写真コンテストでは舞台にならなかった場所も見受けられ、展示を見ているだけでさぬき市を一周した気分に。
今後はさぬき市の観光発信にも使われる写真たち。
見る人の心をグッとさぬき市に引き寄せてくれるものになるはず!
さぬき市でよく遊ぶ人も、あまり足を運んだことがない人も、展示を眺めながらさぬき市の風景を楽しんでみてください。

さぬき市観光協会Instagramはこちら→https://www.instagram.com/sanuki_city_kanko/
写真展と同時に「第38回平賀源内発明くふう展」の入賞作品も展示中!
小学生たちが作る、あっと驚く発明品の数々も眺めてみてくださいね〜!
2021年度さぬき市ええところ写真コンテスト 写真展
展示期間/2022年2月4日〜2月25日
展示時間/8:30〜17:15(土日祝は閉庁)
場所/さぬき市市役所1階市民ホール
問い合わせ/087-894-1601(さぬき市観光協会)
「さぬき市ええところ写真コンテスト」ホームページ https://sanuki-photo.jp
さぬき市観光協会Instagramはこちら→https://www.instagram.com/sanuki_city_kanko/【関連記事】