2022年05月04日

つい寄り道しちゃうパラダイス!「金川食料品店」@志度

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平賀源内が生まれた町、さぬき市志度。

志度寺門前の「源内通り」を歩くなら

ぜひ寄り道してほしいのが「金川食料品店」。

生活雑貨から食品までなんでも揃う、昔ながらの商店ですが、子どもにとっては新しく、大人にとっては懐かしいワクワクの場所。

そんな「金川食料品店」の最新情報と必ず買うべき人気商品をご紹介します!



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さぬき市志度、志度駅前から歩いて10分ほどのところにある「平賀源内旧邸」にやってきました。

江戸時代の奇祭、発明家としてもおなじみの平賀源内が生まれたこの街には源内にちなんだ見どころがたくさん。

旧邸から志度寺に向かって東西に繋がる門前通りは『源内通り』と呼ばれ、源内にちなんだ看板や「平賀源内記念館」、江戸時代の趣を残した建物が立ち並んでいます。

現在はほぼ住宅街となっていますが、かつては芝居小屋や飲食店が並ぶ娯楽エリアだったそう。


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そんな風景を代々眺めてきたのが、「平賀源内旧邸」から東に歩いてすぐのところにある「金川食料品店」さん。

150年前からこの場所で営業し続けてきました。

元は芝居小屋前の飲食店でしたが、現在お店をされている金川佳子さんの代から食料品店に。

その当時はまだ志度にスーパーマーケットがなく、食料品・生活雑貨が揃う場所として近所の方にはおなじみだったそう。

店内ではガラスのショーケースにケーキやおやつを並べて販売していたとのことで、なんともノスタルジックな風景が思い浮かびます。

現在は岡山からお嫁に来られたみゆきさんも一緒になって、お店の営業や商品のセレクトを行なっています。

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わたしも数年前から源内通りのまちあるきの際にはつい立ち寄っていた場所。

今年の春、久しぶりにお店の前を通ると…

ラムネ?! アイスクリン?! バクダンがある〜〜!

PayPay使えるようになってる〜!!

公式ホームページでの通販やInstagramもスタートしていて、時代と共に進化していく「金川食料品店」さんに感動!


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しかし基本的な営業スタイルは以前から変わっていません。

お店に入ると野菜・果物・お菓子・パン・うどん・冷蔵の加工食品に手作りのお惣菜。

スーパーとは逆で、必要なもののお買い物が10歩以内で完了するミニマムさ。


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野菜は基本量り売りでその人に必要な量だけを販売。

たくさん買っても使いきれずに冷蔵庫でダメにしちゃうくらいなら、1個から買えるようにとの配慮です。

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壁際は子どもも大人もワクワクする駄菓子コーナー!

10円、20円と端数を切り捨てて計算しやすい値付けをしています。

お小遣いを握りしめて買いにくる子どもたちの計算の練習になるからとのアイデアからだそう。


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『うちのおばあちゃん、コレ好きだったなあ』シリーズが揃うレジ前。

若い世代も胃袋をグッと掴まれるごはんのお供や調味料はご近所さんのリクエストで仕入れることも。

スーパーでは見かけることがない懐かしめのおやつも並びます。

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もちろん洗剤や生活用品などの雑貨もバッチリ♪

ロウソクやお線香などの欠かすと困る日常消耗品もこちらにありますよ〜!


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レジ横の冷蔵庫の中には宝物がいっぱい!

さぬき市津田の「朝見商店」さんの天ぷらや、造田の「松原商店」さんのお味噌。

同じ源内通りにある精肉店「とりたま」さんの第4金曜限定『ローストビーフ』もこちらで受け取ることができます。


懐かしいもの、自分にとって新しいもの、ここにしかないもの。

あちこちに気になるものがあって、目線はキョロキョロ。

子どもの頃、近所に同じような食料品店がいくつかあったものの、今はもう跡形もない。

そんな思い出がある方こそワクワクが強くなる「金川食料品店」さん。

あの頃の風景が、この場所にはまだ残っています。




「金川食料品店」でこれを買うべし!

ノスタルジーに浸りながらお買い物を楽しむのも良しですが、「金川食料品店」さんにはここだけの売れ筋商品がたくさんあります!

ここにきたら買うべし!なアイテムを、金川みゆきさんにご紹介いただきました!

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まずは雑貨や食品よりも人気の「半生さぬきうどん」。

食料品店でなぜ湯がく手間がかかる半生うどんが売れるの?と思われますが、こちらは細麺のため茹で時間も短く、賞味期限も生うどんよりは長いので家庭のストックに購入する方が多い一品。


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麺の太さは半田素麺以上、讃岐うどん以下。

私もいただきましたが、とても口当たりが良くて暑い夏でもスルスルと入って食べやすかったです!

贈られた方が「また食べたい」とリピートすることが多いようで、ますますファンが増えている一品。

店頭では1袋(300g)から購入でき、つゆも1個から購入可能。

公式ホームページでは通販もできますので、ぜひチェックしてみてください。

現在、さぬき市のふるさと納税でも人気のアイテムになっています。(詳しくはこちら)




アイスクリン&バクダン、どっちにする?

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つい最近取り扱いが始まったひんやりおやつ「アイスクリン」&「バクダン」は子ども・大人問わず人気!

店頭のポスターを見て買いに来るお客さんもいらっしゃるのだとか。

「アイスクリン」はオーダーしてから掬ってくれ、シングル120円・ダブル180円というお値段も嬉しいもの。

あのシャリシャリ感も健在です。

「バクダン」はいちご・メロン・グレープ・ソーダ・コーラ(150円)の中からお好みの味を選べます。


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つい最近までコーラが人気だったそうですが、春になっていちごも追い上げてきたそう。

この色、めっちゃかわいい〜〜!!!

ちょこっと出たゴムをちぎっていただきます♪

チューチュー吸う間にちょっぴりこぼれてしまったり結露した水が滴り落ちたり。

この体験すら懐かしい…

店頭のベンチでぜひゆっくり味わいましょう♪


茹で時間2分で仕上がる定番醤油ラーメンは人気者

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ぎゅうぎゅうに名物が詰まった冷蔵庫の中にある人気モノ「中華そば」!

製麺会社「ふたば」さんのちぢれ麺・ストレート麺、蒲田醤油さんの醤油スープがそれぞれ1袋から購入できます。

人気の理由は茹で時間2分で仕上がる麺と、子どもも大人も納得の定番醤油味スープ。

同時に冷蔵庫の中にあるもやしと自家製メンマを購入して、休日のお昼ご飯やストックにするお客さんが多いのだとか。


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わたしも「金川食料品店」さんの常連さんにならって、中華そばを作ってみました!!

この香り、懐かしい醤油ラーメンのにおい〜!!!

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2分の茹で時間で麺のコシもしっかり!

ちぢれ麺を購入すれば、醤油スープでもしっかり味が絡まります。

醤油ラーメン好きの子どもたちも絶賛の味わいでした。

冷蔵庫にストックしておくと安心なアイテム、発見です!


毎週木曜はお惣菜の日。

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そして常連さんが楽しみにしているのは毎週木曜だけ登場する「お惣菜」。

金川佳子さんがこの日だけ早起きして、ご飯もの・お寿司・野菜のおかずなどを手作りし、店頭で販売します。

出汁も鰹と昆布から丁寧に取り、余計なものを添加しない昔ながらのお母さんのレシピです。

炊き立ての筍ご飯はほっこりほくほくいい香り〜♪


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この日のご飯ものは赤飯と筍ご飯でしたが、赤飯は予約でほぼ完売!

ちらし寿司が出る時もあり、冬場はかきご飯も登場するようです。

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手作りのポテトサラダは優しい味わい。

ざっくり崩したじゃがいもにゆで卵、アクセントにりんご・国産みかんが入っていてなんとも懐かしい…

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自家製メンマに肝の煮付け、高野豆腐の卵とじ、イカの木の芽和えもありました。


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これらのお惣菜はすべて量り売り。

「コレください」とお願いすると、その場で必要な分だけ入れてくれます。

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大体100g120円〜とリーズナブル、外食疲れの時などに嬉しいお惣菜たち。

木曜のお昼頃には売り切れてしまうものもあるそうで、必ず食べたい方はお電話で予約するのがおすすめです。


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子どもから大人まで、みんな大好きな商品が揃う「金川食料品店」。

店頭に立つ金川みゆきさんは近所と商店との深い関わりを日々感じているそう。


(「金川食料品店」金川みゆきさん)

「岡山からここにお嫁に来て驚いたのは、地域のひとが大きく家族に関わっているということです。

 この辺りは親子3世代で暮らしている方も多く、地域みんなで子育てをしています。

 また、ここにいると近所のみなさんがおかあさん(佳子さん)を頼りにしていたり、とても心配してくださっていることがよくわかり、段々とおかあさんが憧れの人になっていきました。

 みんなが来て、面白い・楽しい・美味しい・意外性がある!と喜んでくれるお店を目指して頑張っていきますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。」


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時代を超えて、人と人の繋がりを残す拠点ともなっている「金川食料品店」さん。

世代を超えて、まちの人だけではなく源内通りを歩くすべての人を優しく迎えてくれる場所になっています。

あなたも美味しい・楽しい・優しいに出逢いに、ぜひお店に入ってみてくださいね。

最新情報はInstagramでも発信中です!→ https://www.instagram.com/shidoudon/




金川食料品店
場所/香川県さぬき市志度335-22【地図】
営業時間/9:00〜18:00(18:00以降は相談に応じます)
定休日/不定休
駐車場/店舗西側にあり
お問い合わせ先/087-894-0268
公式ホームページ https://www.kanagawa-food.com





posted by sanuki-asobinin at 08:00| 香川 | Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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