大川町田面の山中にあるうどん店「そらいけ」。
一度休業されていたのですが、再び営業されていると聞いて訪れました。
久しぶりに会うお母ちゃんも、繰り返し足踏みして生まれる強いコシの麺も健在です。
そんな「そらいけ」のかけうどんにはお餅が入っているのが面白いところ。
最近あまり見かけなくなった力うどん好きの方も注目!
さぬき市大川町、県道10号線から東かがわ市水主へと抜ける田面入野山線沿いにあるうどん店「そらいけ」にやってきました。
山道を進んでいると、突然見えてくる一軒家。
店頭の黄色いランプが回っていれば営業中です。
平成13年に女将の多田信子さんがオープンされたお店ですが、ブログの取材として訪れるのは実に9年ぶり。(以前の記事はこちら)
一時休業されていたこともあり、朝早くからうどんを打つお母ちゃんが気がかりでした。
店内はコロナ対策のための手指消毒も完備。
常にドアを開けて営業されています。
平日の13時を過ぎると比較的人も少なく、ゆっくりと食べられます。
「そらいけ」は半セルフスタイル。
入店したらカウンターでオーダーし、席に座ると出来上がり次第うどんを運んでくれ、お支払いは食後にカウンターで。
メニューも変わらず、「すうどん」から名物の「空池うどん」、冬季限定の「味噌煮込み」までずらり揃っています。
最近の人気メニューも「とり天うどん」や「空池うどん」「肉うどん」と以前と変わらない様子。
なかなかアクセスが大変な山の中ですが、お母ちゃんが毎日粉を混ぜて足で踏む麺を求めて多くの方が訪れています。
そのコシの強さから『東の剛麺』と呼ばれることも。
そんな「そらいけ」、「かけうどん」ファンが多いのもポイント。
実はここの「かけうどん」にはお餅が入っているんです〜!!!
シャキシャキの青ネギと紅白かまぼこ、そして柔らかくしたお餅。
うどん県民のわたしはシンプルなビジュアルにほっこり。
まずは出汁をすすり、その懐かしい味わいに心が温かくなります。
そして麺。手打ち・手切りならではのねじれがたまりません。
温かいのにしっかりとした噛み応えを感じます。
うどんは4回ほど踏むことを繰り返し、手を抜くことを許さないというお母ちゃん。
冷たいぶっかけや冷やしでいただくとさらにグイグイくる麺です。
また、出汁と餅があう〜〜!!
出汁を飲み、餅を食べ、出汁をのみ、また餅を食べるの繰り返し。
これをきっかけに力うどんにハマりそう…
さて人気メニューの「空池うどん」もいただきました。
ぶっかけスタイルで温かいのと冷たいのから選べます。
トッピングはエビ天・とり天・ナス天に肉、温泉卵とフルコンボでもちろん天ぷらは揚げたて!
ぶっかけつゆと甘辛いお肉の煮汁に、ねじれの太麺と天ぷらが絡んでこれまた美味!
なんといっても「とり天」がムネ肉なのに柔らかくて感動!
料理好きのお母ちゃんならではの技が生きています。
おでんもあります♪
しっかり煮込んだ色合いが美味しそう。
お母ちゃんの阪神ファンぶりがも変わっていないのが確認でき、安心した久しぶりの「そらいけ」訪問。
新緑が美しい時期に山のドライブも兼ねてお出かけしてみてはいかがでしょうか?
手打ちうどん そらいけ
香川県さぬき市大川町田面2250-2
香川県さぬき市大川町田面2250-2
営業時間/11:00〜14:00
定休日/日曜日
駐車場/3台
駐車場/3台
お問い合わせ先/0879-43-3777