先日からハナショウブの開花状況をお伝えしている県立亀鶴公園にて
3年ぶりの「長尾ショウブ祭り」が開幕!!!
1日目の6月5日(日)にさっそく行ってきました!
多くの方がキッチンカーグルメやお茶席で一服。
そしていろんな種類のハナショウブを楽しまれていました。
お茶席ではこの時期ならではのホタルも登場。
6月5日(日)の「長尾ショウブまつり」の様子をご紹介します。
6月に入り、一気にハナショウブが開花し始めた県立亀鶴公園。
3年ぶりの「長尾ショウブまつり」に合わせてくれたのかな?と思いつつ、初日となる6月5日(日)に訪れてみると…
公園周辺にズラッとハナショウブ色ののぼりが!!
途端にワクワクしてきました!!
久しぶりのお祭りだーーーー!!!
とテンションが上がっているのは地元の方も同じ。
久しぶりにお祭りの法被を着るみなさんの背中が嬉しそう。
ちなみにこの法被、上半分は亀鶴公園の亀甲紋様。
下半分は竹の柄になっていて、これぞ長尾柄!!
そんな長尾でなぜハナショウブのお祭り?と思われる方も多いかも?
長尾は竹のまちとして秋に「かぐや姫カーニバル」というお祭りを開催していました。
かぐや姫は女の子のお祭りなので、男の子のお祭りもと、端午の節句のショウブからヒントを得てハナショウブのお祭りがスタート。
最初は近くにある前山ダムへ地域の方が育てたハナショウブの鉢を持ち寄っていたそうですが、今では15000株のハナショウブ園が亀鶴公園に整い、多くの方に愛されるようになりました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため2年連続中止となった「長尾ショウブまつり」。
3年ぶりとなる今年はコロナ対策を行いつつの縮小開催となりました。
恒例のステージイベントやテント出店や竹細工体験コーナーはお休み。
その代わり6台のキッチンカーが並ぶテイクアウトマルシェとお茶席が登場。
テイクアウトマルシェは受付で検温をした後、中に入れますよ〜!
韓国グルメのヤムニョムチキンやカラフルなソーダ、
石窯で焼くマルゲリータやジェノベーゼなどのピザも美味しそう〜!!!
焼きたてメロンパンや讃岐肉まんコロッケ、ロースカツサンドに揚げパンなどなど、食欲そそるメニューがいっぱい!
地元さぬき市の「飯田桃園」さんもキッチンカーで出店されていました。
完熟ももソーダや皮ごとすももソーダにももアイスなどなど、桃農家さんならではのメニューがたくさん。
個人的にもお気に入りの『すももソーダ』は甘すぎずスッキリした後味。
ムシムシとした梅雨の空気も吹き飛ばしてくれますよ〜!
続いてお茶席へもお邪魔しました。
公園のハナショウブを一望できる駐車場内の東屋での野点スタイル。
朝から多くの方が一服しに来られていました。
目の前でお茶を点てていただく様子を眺められる贅沢さ。
こういった時間もコロナ禍にはなかったもの。
お作法がわからないという方やお子さんも野点なので気軽に頂くことができます。
私も一服頂戴しました。
お茶菓子が、ほ、ほ、ホタルです♪
かわいい♪
地元長尾にある和菓子店「孝子堂」さんの生菓子で、中は黄身餡。
ほっくりとした甘さとお抹茶の苦味が心地よかったです。

さて、お腹がいっぱいになったら公園でカロリー消費を兼ねてのハナショウブ散歩へ。
亀鶴公園のハナショウブ、敷地の半分以上が開花してきました。
宇佐神社前のコーナーは上の写真のような状況。
こちらではいろんな色合いのハナショウブを楽しめます。
紫はスタンダードに美しいのですが、薄いピンクや真っ白いハナショウブも綺麗だなと思いつつお散歩〜。
亀鶴公園で栽培されている品種はもともと江戸系・肥後系・伊勢系・長井古種・アメリカ系と幅広く、じっくりと見てみるとちょっとした違いにも気が付きます。
駐車場側のハナショウブはまだ蕾のものも多く、来週末にはもっと多くの花を見られそう。
そして長尾総合運動公園側のハナショウブは今が満開です。
公園東側を目指してレッツゴ〜!
亀島を望む東屋前には黄色いハナショウブのみのコーナーがあります。
5月下旬ごろは5分咲きでしたが、6月5日現在満開になっていました!
そして公園の一番東にあるハナショウブも満開!
こちらは黄色・紫・薄紫などの色とりどりの花を楽しめるとあって、記念写真を撮る方が多かったです。
バックにはさくら橋が。
6月11日まで開催している夜のライトアップではさくら橋も赤く輝きますので、この場所での撮影がおすすめです♪
桜の名所としてお馴染みの亀鶴公園ですが、2ヶ月ぶりの人の多さに公園の植物たちも嬉しそう。
紫陽花もじわじわと開花して散策のお楽しみも増えてきました。
次回6月12日(日)「長尾ショウブまつり」ではより開花が進み、多くのハナショウブを楽しめると思われます。
梅雨の憂鬱な気分をふんわりと包み込み癒してくれる季節の花に会いに、足を運んでみてくださいね。
そして夜のライトアップは6月11日まで毎日19:00〜21:00の間、開催中!
全く違った亀鶴公園の風景に出会えますので、こちらにもご注目を!