江戸時代の奇才 平賀源内が育ったさぬき市志度で、幻想的な夜を楽しむイベントが決定!
9月17日(土)・18日(日)開催
「さぬきバル〜源内通り篇〜」
平賀源内が考案した紙風船をもとに作られた『源内ランタン』が並ぶまちを歩いて
マルシェやワークショップ、縁日を楽しんでみませんか?
思わず写真に撮りたくなるスポットもたくさん!
見どころをご紹介します♪
「さぬきバル」とは、さぬき市の観光スポットを会場にして地元ならではの美味しいもの・伝統工芸を楽しもう!というイベント。
これまでみろく自然公園や門入の郷でマルシェやワークショップなどが企画され開催されてきました。
普段の楽しみ方とは違った過ごし方を体験し、改めてさぬき市の良さを感じていただける時間となっています。
今年はさらに新しい風景が見られる「さぬきバル」が決定!
9月17日(土)・18日(日)「さぬきバル〜源内通り篇」
さぬき市志度の源内通りで開催されます!!
江戸時代の奇才、平賀源内の生まれた街「志度」。
そんな源内の生家である平賀源内旧邸から志度寺まで続く東西の門前通りは『源内通り』と呼ばれています。
もともと商店街として賑わい、お遍路さんだけでなく多くの人が集まっていたこの通りも、今では空き家や新築の住宅が立ち並び、かつての面影があまり残っていません。
現在さぬき市では地元の若手事業者や移住者などが集い、『源内通り』に賑わいをもたらすアイデアを出し合う「さぬき市地域づくり懇談会」を開催。
平賀源内の生涯を解説する看板『そうだったのか、源内さん』や口コミマップ『志度裏マップ』を制作し、源内通り周辺のまちあるきの楽しさを伝えています。
今回の「さぬきバル〜源内通り篇」では「さぬき市地域づくり懇談会」が開発し試験的に活用していたアイテム「源内ランタン」がイベントの見どころ!
『源内ランタン』とは、志度出身の平賀源内が秋田を訪問した時に現地で遊んだという「紙風船(ランタン)」をモチーフにした灯り。
角柱で天井があり、和紙でできているのが特徴です。
作る人が思い思いの絵や文字を和紙に描き、5枚を貼り合わせて1つのランタンに仕上げていきます。
9月17日・18日開催の「さぬきバル〜源内通り篇」ではこの『源内ランタン』に導かれながら、志度の街並みの良さを感じられる2日間になりそうです。
一番のおすすめは志度寺まで続く源内ランタン通りのお散歩!
なんと言っても今回の見どころは源内通りに設置される約300個の『源内ランタン』。
平賀源内記念館周辺から志度寺に向けての門前通りが「ランタンロード」として光り輝きます。
和紙に描かれた思いや絵柄がLEDの温かい灯りに照らされて、普段とは違う志度のまちを演出します。
まちの景色とともに楽しんでもらいたいのが『源内ランタン』1つ1つの絵柄。
さぬき市商工会青年部さんによる地元事業者さんの紹介ランタンや、地元の絵画教室のお子さんたちが描くさぬき市の風景。
そして源内通りにちなんだ「引札」の絵柄がより一層ノスタルジックな雰囲気を引き出します。
「引札」はチラシの元祖といわれ、年末年始などのご挨拶がわりに商店がお得意様に配っていた浮世絵柄の紙。
「引札」が最初に作られたのは1683年ですが、平賀源内が歯磨き粉の口上(売り文句)を文字だけの引札にして発行したという話も残っています。
志度では明治から大正にかけて、このような「引札」が活用されていました。
そこで今回の『源内ランタン』には地元で配られていた「引札」のデザインを使用しています。
『源内ランタン』の展示場所は源内通りの「ランタンロード」だけでなく、JR志度駅構内や琴電志度駅にも。
イベント時間は15:00〜20:00ですが、日中と夜のランタンの表情の違いも楽しんでみてくださいね。
また撮影におすすめなのはマジックアワーと言われる日暮れ時間。
志度の風景とともにランタンの絵柄が一番撮影しやすい時間です。
琴電志度駅には『ランタン電車』が登場!
ランタンの写真を撮るなら源内通りと同じくらいおすすめなのが琴電志度駅。
こちらではことでんの車両2両を貸し切った『ランタン電車』が登場します!!
車内にはさぬき市寒川町出身の美術家 千田豊実さんが描いた330個の『ミニ源内ランタン』が!!
車両の椅子に座って天井に吊るされた多くのミニランタンを眺めると、なんだか心が落ち着く…そんな空間になるのだそう。
その景色は当日までのお楽しみです♪
また、オリジナルヘッドマークも登場しますのでお見逃しなく!
なお、ことでん志度線では9月22日までの毎日、さぬき市のことでんラッピング電車が走っています。
9月17日、18日のイベントの日も走行しますので、琴電志度駅では貸切の『ランタン電車』と並ぶ時間も。
ぜひ素敵なツーショットを狙ってみてください!
平賀源内記念館ではマルシェ&ワークショップが
ランタンの通りを歩きながら楽しんでもらいたいスポットが平賀源内記念館。
JR志度駅・琴電志度駅から歩いて5分。
志度生まれの平賀源内の生涯や、彼が手がけたものの展示が行われている施設です。
イベントのある2日間は開館時間も延長!
ぜひ中にも足を運んでみてください。
平賀源内記念館の2階ではさぬき市にちなんだ2つのワークショップも開催!
まずは香川県の伝統的工芸品「志度桐下駄」の鼻緒付け体験(子ども3300円税込/大人3800円税込)。
お好きな鼻緒を選んで桐の下駄に結びつけます。
自分の足のサイズで作り、持ち帰ることもできますので、マイ桐下駄をこの機会に作ってみませんか?
残暑厳しい秋口も心地よく履ける桐下駄。
ジーンズやスカートにも似合いますよ〜♪
鼻緒付け体験参加希望の方は事前申込が必要です。
こちらをクリック!(さぬき市観光協会のHP)
もう1つのワークショップは「ミニランタンづくり(1個500円税込)」。
イベントで展示している『源内ランタン』のミニチュア版を自分で作って持ち帰ることができます!
ランタンには自分の好きな絵を描くことができますよ〜♪
小さなお子さんでも楽しんで作ることができるワークショップ!
ぜひみんなでマイランタンを作って通りを歩いてみませんか?
「平賀源内記念館」の駐車場では地元ならではの美味しいものが集合したテイクアウトマルシェを開催!
「東讃地域農ガール(かなたまキッチン・長谷ぶどう園)」
「丸亀市観光協会&丸亀屋(骨付き鳥・骨付鳥チップス・骨付じゅうじゅうグッズなど)」
「Realcre’er(クレープ・パフェ)」
「焼きものどりむ家(オリーブ豚バラ串・コロッケ)」
「さぬき市観光協会(ぶどうアイス・ドリンク・さぬき市特産品)」
「ターコイズケバブ」
などなど7〜8店舗が登場予定です。
旧さのや呉服店ではランタンの灯りの中、懐かしい縁日を。
「ランタンロード」の平賀源内記念館〜志度寺の間には小休止スポット『旧さのや呉服店』も。
こちらでは呉服屋さんだった店舗部分を活用して志度の懐かしい風景を再現。
かつての志度の写真を楽しめるほか、お子さんにも人気の縁日やワークショップブースが登場します。
お散歩の休憩がてら、わいわいと楽しんじゃいましょう♪
会場へのアクセスは…
車の方はさぬき市役所の駐車場(200台)が利用できます。
またメインのランタンロードはJR志度駅・琴電志度駅から徒歩5分ほどですので電車でのアクセスもバッチリです。
屋外イベントなので気になるのがお手洗いですが、琴電志度駅・平賀源内記念館内・さぬき市役所にありますのでそちらを利用しましょう。
ラッピング電車やさぬきバルで写真を撮って応募しよう!
9月17日・18日のイベント「さぬきバル〜源内通り篇〜」ではInstagramキャンペーンも開催!
イベントで撮影した写真に「#さぬきバル2022」のハッシュタグをつけてInstagramに投稿するだけ。
抽選で5名様にさぬき市の特産品や平賀源内のグッズが当たります!
9月17日・18日はさぬき市志度の源内通りへ♪
ことでんの「ことちゃん」、丸亀市の「とり奉行 骨付じゅうじゅう」、そしてさぬき市のマスコットキャラ「さっきー」もやってきますよ〜!
みんなで通りを歩いてたくさん写真を撮って、初秋の思い出を作ってみてくださいね。
さぬきバル〜源内通り篇〜
開催日時/2022年9月17日(土)・18日(日)15:00〜20:00
会場/源内通り:琴電志度駅〜平賀源内記念館〜旧さのや呉服店〜志度寺(香川県さぬき市志度 )
駐車場/さぬき市役所駐車場(200台)
お問い合わせ先/087-894-1601(一般社団法人 さぬき市観光協会)
さぬき市市制20周年記念およびさぬき市観光PR
ことでんラッピング電車
路線/ことでん志度線(瓦町駅〜琴電志度駅)
運行期間/2022年8月22日(月)〜9月20日(火)
※運行時間はその日の状況により変更します