シーカヤックに乗っているとマスクやゴルフボールなど意外なごみもあって驚きました。
また、今年のシーズンに入る前に受けた海ゴミのレクチャーもこういった体験をはじめるきっかけになりました。
砂浜には一見砂に見えてプラスチックのカプセルが混じっていると教えてもらい、海ごみの資料を見て改めて勉強しました。
すると瀬戸内海のゴミはほとんど瀬戸内海で発生していて、それが凄い量なのだとわかったんです。
そこで、カヤックを楽しみにくるお子さんにも小さい頃から知ってもらえたらと思い企画しました。
綺麗な海を維持するために多くの方に体験してほしいイベントです。」
9月24日(土)に開催する「シーカヤック体験〜海ごみ探偵団〜」では、まず海ごみについて学ぶところからスタート!
「海ごみの教科書」や「海ごみ大図鑑」といった資料を見て、身近な浜や海にどんなゴミがあるのかを知ります。
知識を身につけたら早速カヤックへ。
海ごみ探偵団の出航です!
今回は前へ漕ぐのが目的ではなく、「海洋ゴミ」と言われる漂流ゴミを探しにいく旅。
砂浜ではなかなか見つけられないものが海の上に行くことで見えるようになり、
シーカヤックに乗ることによって漂流ごみに手が届く距離まで近づくことができます。
最近よく流れているのはマスク・ゴルフボール・ペットボトル・カップ麺の容器などですが…
恐ろしいのはそれを放置すること。
いずれ沈んで海底に堆積してしまう漂流ごみ。
そうなると人間の手では拾えなくなってしまいます。
実際、漂流しているゴミは24トンと言われていますが、海底に堆積しているゴミは325トンもあるのだとか!
これを増やさないように、漂流してるうちに拾ってしまって海底の堆積ゴミを減らしたいもの。
そのためにも海ごみ探偵団の働きは重要です!
1時間ほどシーカヤックで漂流ごみを探したあとは砂浜に戻り、今度は海岸に漂着した海ごみ探し。
この間わたしも津田の松原のビーチクリーンを体験しましたが、驚くほど大きなものまで発見することができました。
毎年来ている海でも、こんなにごみが流れ着くのだとびっくり。
海の上とのごみの違いもぜひ見つけてみてくださいね。
しっかり海ごみ探偵団として働いたあとは「クアタラソさぬき津田」へ!
今回の企画は入館料込みとなっていますので、終わった後はウォータースライダーや温水プールでたっぷり遊ぶことができますよ〜!
海について知り、海を守ることにつながる貴重な体験。
ぜひ親子や友達同士で参加してみてくださいね。
5歳から参加可能です!
定員限定20名ですので、お申し込みはお早めに〜!!
お申し込みは「クアタラソさぬき津田」までお電話もしくはメールで受付中。
ただし館内メンテナンスで9月9日まで休館中のため、9月10日より電話での受付を行います。
また、子ども会やPTA、学校の校外学習でシーカヤックでの海ごみ探偵団企画をやってみたいという団体さんも募集中とのこと。
気軽にお問合せしてみてくださいね。
平日 12:00〜21:30
土 10:00〜21:30
日祝 10:00〜20:00
≪フィットネスゾーン≫
平日 12:30〜21:00
土 12:30〜21:00
日祝 12:30〜19:30
定休日/ 火曜日
駐車場/ あり
HP/http://q-t.anabuki-enter.jp/
TEL: 0879-42-5888
FAX: 0879-42-5889