2022年10月12日

思わず追加しちゃう! 「ふみむらのぎょうざ」美味しさの秘密は?@志度

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自然と自分の好みのものを探し求めてしまうメニューのひとつ「餃子」。

また一つ、その候補がさぬき市志度に誕生しました。

それが「ふみむらのぎょうざ」。

5年前まで津田町で腕を振るっていた中華の老舗が

餃子のみのテイクアウト専門店としてオープン!

かつてのファンはもちろん、年齢問わず食べる人の箸を止めさせないという噂の餃子。

その美味しさの秘密とは一体?




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「ふみむらのぎょうざ」が出来たのは、さぬき市志度 国道11号線沿いのJA香川県志度支店の交差点近く。

集合店舗の一角に誕生しました。

開店時には遠くからでもわかるように黄色いランプが廻っています。


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お店には可愛らしいオリジナルのイラスト入り看板が。

豚さんに似たコウモリさんが餃子に乗っています!笑

こちらはお店をされているご家族が描かれたオリジナルのキャラなのだそう。


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実はこのお店、過去にさぬき市津田町で中華料理を営んでいた「ふみむら」さん。

津田町で中華料理店を始めた先代から料理を教わり受け継いだ2代目が、中華と焼肉のお店として営業を続けていましたが…

長年続けるうちに歳を重ね、広いお店での営業が大変になってきたことから5年前に閉店されました。


しかし周りからの「ふみむらの餃子が食べたい」という声や、お孫さんからの「お店の餃子が一番美味しい」という声を受けたこと。

コロナ禍でテイクアウトの業態がスタンダードになってきたことから、場所を変えてミニマムな店舗をやってみよう!ということに。

こうして2022年9月23日に新しい「ふみむら」の歴史がスタートしました。


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なぜ「餃子」オンリーなのか…

というのは「ふみむら」の過去の様子を聞けば納得。

エビチリ・あんかけ焼きそば・天津飯を抑えてお店の一番人気商品だったのが「餃子」。


常連さんは最初から人数分よりも多めの餃子をオーダーしてペロリと平らげるのが常。

初めての人もとりあえずオーダーしてみた後に「美味しかったから」と追加注文。

小さなお子さんでもここの餃子だけはたくさん食べる!と評判だったそう。


幻になりかけた人気メニューが復活!ということで、未体験の私も早速買いに行ってきました〜!!


「ふみむらのぎょうざ」をテイクアウトしてみました!

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店舗にはオーダー用のカウンターと待つ人のためのソファーのみ。

テイクアウト専門なのでイートインの机などはありません。


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カウンターでメニューをオーダーすれば、その場で焼き上げてアツアツを用意してくれます。

メニューはぎょうざとごはんの2つのみ!!

ギョーザと向き合う時間を楽しんで♪というラインナップです。


ぎょうざは6個入りで500円(税込)。

『ニンニク入り』と『ニンニクなし』が選べます。

志度では意外と学生やサラリーマンの方も利用することが多く、「ニンニクなしで」というオーダーも少なくないそう。

もちろん食べ比べを楽しみに、両方買っていく方もいらっしゃいます。


というわけで私も『ニンニク入り』『ニンニクなし』の両方を買って食べ比べてみました!


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中華料理店ならではの赤い折にテンションが上がります〜!

箱がアッツアツで持てない〜〜!!

ちなみにニンニクがどっちの箱に入っているのか、わかるように目印も書いてくれていますよ〜!


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蓋を開けると、これこれこれ〜〜!!!と唸りたくなる香り!

しかも1個の大きさがかなり大きい!

ぷっくりでも、スリム、一口サイズでもない。

スタンダードなスタイルですが、通常食べる餃子に比べると全体的に身長が長い!


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では、いっただきま〜す!!

と食べたとたんの肉感!!

ぎゅぎゅ〜〜〜!!!

中身がたっぷり詰まってる!というのが一口目からわかります。

そして食べ終わりのスッキリ感が心地よく、もう一個食べたいなと箸が動く動く…。


この理由がふみむらこだわりの「皮の薄さ」と「素材の良さ」。

ふみむらでは料理店の頃から餃子の皮を何度も研究し、中身の味が一番引き立つものとして薄い皮を採用。

皮が分厚いとその分食感も残り、食べた後の余韻も「皮」で終わってしまうことがあるためだそう。

さらに皮の大きさにもこだわりがあり、特大のものを使用して具材も入るだけ中に詰め込んでいます。

それが食べた時の「ぎゅぎゅっと肉感」になるのですね〜。


さらに食材にはさぬき市志度の老舗和牛専門店「松屋」さんの豚ミンチを使用。

キャベツ・ニラ・玉ねぎ・ニンニクをふんだんに混ぜ込み、軽い食べ心地になるように仕上げています。

添加物などの余計なものを使用しないことで、たくさん食べてもお腹が持たれず、高齢者の方もぱくぱく食べられてしまえるのだとか。

野菜も肉も炭水化物も入って栄養バランス的には完全食の餃子ですが、「ふみむらのぎょうざ」なら安心してどの年代の方も味わってもらえる一品であることがよくわかります。


ちなみに「ニンニク入り」と「ニンニクなし」を食べ比べた結果…

「ニンニク入り」は餃子好きの期待に応えるガツンとした香り食べ応え。

「ニンニクなし」はさっぱりとした味わい。

餃子気分のときは「入り」、お腹に優しいものを食べたい時や味の濃いものと合わせる時(キムチ鍋に投入する時など)は「なし」になど、その時の気分によって選ぶのもアリだと思います♪



生餃子の美味しい食べ方

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さて、そんな「ふみむらのぎょうざ」の別の楽しみ方が『生餃子』。

おうちでも好きな時に出来立てを味わいたいかたには「生」タイプのテイクアウトがおすすめです。

自宅のフライパンやホットプレートでも簡単に焼き上げることができます。


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【焼き方のコツ】

1、できるだけ熱くフライパン(ホットプレート)を熱して、油(植物油)を入れる。

2、生の餃子を並べて、すぐに水(4人前200ccくらい)をいれて、蓋をする。

3、そのまま3分待つ。

4、3分経ったら火を止めて蓋をしたまま2分蒸らす

出来上がり♪


上手に仕上げるポイントは『蓋をして蒸らすこと』と『ホットプレートを使うこと』だそうです♪

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わたしはフライパンで焼いてみましたが、焼き時間が通常の餃子よりも短いため中まで焼けているかどうか不安でした。

が、「ふみむらのぎょうざ」は薄皮なのでしっかりと皮も肉も火が通ってふっくら!

お家でも美味しく焼けて満足でした。


これからの季節に食卓に登場しがちな鍋のなかに生餃子をポンと入れて食べるのもおすすめとのこと。

水炊きに入れてポン酢でどうぞ〜!


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また、焼き餃子・生餃子ともに自家製のタレがついています。

絶妙なバランスで醤油などの調味料が配合されており「ふみむらのぎょうざ」にベストマッチ!

ぜひこちらも併せて味わってみてくださいね♪



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オープンして半月。

『あの津田にあったふみむらさん?』

『美味しいのを覚えてたから買いにきたよ!』

『通りすがりに気になって入ってみたんだけど』

といろんな方が足を運んでくれるようになり「長くお店をやっていてよかった」という気持ちが生まれつつあるのだそう。

まずはふみむらの味、餃子をたくさんの人に食べてもらいたいとのことですので、あなたも通りがかりに立ち寄ってみてくださいね。




ふみむらのぎょうざ
場所/香川県さぬき市志度905-1 コーポ テナント 102【地図】
営業時間/11:30〜19:00 ※なくなり次第終了
定休日/不定休 ※2022年10月は2日、5日、8日、12日、17日、30日(10月18日修正)
お問い合わせ先/087-813-5872



posted by sanuki-asobinin at 23:35| 香川 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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