紅葉が見頃を迎えている大窪寺。
たまにはバスに乗って旅行気分で訪れてみませんか?
さぬき市ではさぬき市観光協会とコラボして、秋の行楽シーズンにぴったりの
「コミュニティバスで行く多和地区日帰りプラン」を発表!
JR志度駅やJR造田駅からアクセスできる6つのコース。
スピーディからのんびりまで、スケジュールに合わせて選べ、大窪寺や周辺の「竹屋敷」「天体望遠鏡博物館」を楽しめるコースになっています。
今ならモーダルミックス実証実験中のため、来年1月31日まではJRとの乗り継ぎで運賃もお安くなりますよ〜!
その内容を都市整備課の津村さんに詳しくお聞きしてきました!
さぬき市のコミュニティバスは現在7台・7路線、雪の日も休まず運行中。
その中でも「志度・造田・多和線」のみ長尾寺・大窪寺・天体望遠鏡博物館などの観光スポットを巡るため土日祝も運行中。
市民以外の方も観光目的で利用できる、いわゆる観光路線なのです!
そこでさぬき市では秋の行楽シーズンに合わせて
さぬき市観光協会と一緒に「志度・造田・多和線」で多和地区を楽しむ日帰りプランを6つ作成!
平日と休日ではダイヤが違うため、平日・休日ごとのプランが登場。
JR志度駅・JR造田駅前や琴電志度駅・ことでん長尾駅近くにバス停があるため、電車との乗り継ぎもらくらくです。
どんなふうに大窪寺周辺で楽しみたいかによってできた、それぞれのコースを詳しくご紹介します!

(行き:大窪寺着9:12 ー<フリータイム>ー 帰り:大窪寺発12:00)
滞在時間3時間弱で大窪寺の境内散策と早めのランチをセットで楽しみ、午前中に帰路につくコース。
大窪寺門前の打ち込みうどんが有名な「八十八庵」さんはお昼時には混み合います。
朝は8:00からオープンしていますので、朝うどんを食べて、その後のんびり散策するのもおすすめ。

(行き:大窪寺着11:50 ー<フリータイム>ー 帰り:大窪寺発14:00)
ランチタイムに到着するお昼のコース。
なんと言っても大窪寺に訪れたら食べたいのが打ち込みうどん。
「八十八庵」さんや「野田屋」さんの温かいおうどんを食べて、その後大窪寺を参拝しましょう。

(行き:大窪寺着9:12 ー<フリータイム>ー 帰り:大窪寺発10:00)
滞在時間50分弱のスピーディーなコース!
とにかく大窪寺に行きたい!
一眼だけでも紅葉を楽しみたい!
そんな方におすすめのコースです。

(行き:9:12大窪寺着 ー<フリータイム>ー 帰り:大窪寺14:00発)
今日はたっぷり時間があるから、大窪寺を隅々まで楽しむぞ〜!という時におすすめのプラン。
滞在時間5時間まるまる、大窪寺門前を散策できます。
参拝だけでなく写真を撮影したり、スケッチしたり。
とにかくいろんな角度で大窪寺を楽しみましょう。
また食事がゆっくりできるのも嬉しいところ。
打ち込みうどんを食べた後は多和名物の手作りこんにゃくやゆずみそ、お饅頭などのお土産も吟味してみてくださいね。

(行き:9:12大窪寺着 ー<フリータイム・ウォーキング40分>ー 帰り:竹屋敷14:05発)
参拝もウォーキングも食事も温泉も♪
身も心も癒され、整うコース。
朝一番に大窪寺に到着後、参拝や紅葉を楽しんだら、そこから40分歩いて「竹屋敷」さんへ。
こちらでは季節のお食事・温泉・客室休憩を楽しみます。(1名税別5000円〜3時間利用)
温泉は弘法大師ゆかりの名湯と言われ、お遍路さんの疲れを癒してきた天然温泉。
関節痛・神経痛・筋肉痛・五十肩、慢性消化器病、運動麻痺などの効能があると言われています。
お食事は多和の秋の食材をふんだんに使った会席料理(お子さん用もあります)。
食後は静かな雰囲気の中で日本庭園を歩いたり、和室で休憩して日ごろの疲れを癒しましょう。
帰りはそのまま「竹屋敷」さんの前にあるバス停から帰路につくことができますよ。
※竹屋敷さんへの日帰りコースは事前に予約が必要です。(竹屋敷 0879-56-2288)

(行き:大窪寺9:12着 ー<フリータイム・ウォーキング90分>ー 帰り:天体望遠鏡博物館前14:08発)
滞在時間5時間で多和エリアを満喫するコース!
天体望遠鏡博物館が土日祝のみのオープンなので、曜日限定となります。
大窪寺に到着したら、境内を散策したりお参りを楽しみ、その後天体望遠鏡博物館に向かってウォーキングを90分ほど楽しみます。
その途中にお遍路にちなんだ丁石なども発見することができます。
天体望遠鏡博物館では館内を楽しんだり、敷地内の「多和産直 結願の郷」で地元のお野菜や新米、名物のどぶろくのお買い物を。
元小学校だった敷地からは多和の紅葉がぐるりと眺められます。
たっぷり多和の空気を楽しんで帰路につきましょう♪
ちなみに担当者さんがプラン制作中にいいなと思ったのが「大窪寺&天体望遠鏡博物館コース」。
大窪寺からゆっくりと秋の景色を楽しみながらウォーキングし、到着した天体望遠鏡博物館では産直でのお買い物も楽しめます。
お子さん連れでも楽しめるのもポイントです。

また、大窪寺でじっくり楽しみたい方は、「おへんろつかさの会」のみなさんによる『お遍路さん体験ガイド』をオプションとしてつけるのもおすすめ。
おへんろの達人である「おへんろつかさの会」のみなさん。
四国霊場結願寺である大窪寺境内の見どころ案内や参拝の仕方までしっかりご紹介くださいます。
ガイドは無料ですが事前の申し込みが必要です(定員4名〜15名)。
お問い合わせはメールにてこちらまでどうぞ → guideohenrotsukasa@gmail.com
(こんな県住団地の中をスイスイ走るのもコミュニティバスならでは)
改めてコミュニティバスを使ってみることで、観光に使えることがわかったり、最寄りのバス停の場所が認識できたり。
生活の中でコミュニティバスがもっと身近に感じられるはず。
今後は1泊2日プランや多和地区の手前にある前山地区を楽しむプランも登場予定ですのでお楽しみに!

↓
ちなみにコミュニティバスの利用の仕方が一眼でわかる「コミュニティバスブック」も配布中!
今年6月にできたばかり!
中には時刻表・路線図はもちろん、乗り方のポイントやバス停の写真も掲載されています。
さぬき市都市整備課や各支所・出張所・さぬき市民病院・津田診療所で配布中ですので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

さぬき市ではJR四国とともに、2023年1月31日までの期間、JR高徳線(JR志度駅・JR造田駅)とコミュニティバス「志度・造田・多和線」の乗り継ぎでコミュニティバスの運賃が安くなる実証実験を実施しています。
平日なら200円が100円に!
休日なら500円が200円に!!
とってもお得ですよ〜!!
(JRと乗り継ぐことを忘れずドライバーさんに伝えよう)
割引を受けるには、以下の手順が必要です。
@コミュニティバスに乗り継いだ時にドライバーさんにJRから乗り継いだことを伝える。
Aドライバーから渡されるアンケートに答えて、降りる際に渡す。
Bその場で運賃が割引になる
すでに多くの方がおへんろや観光に利用しているこのキャンペーン。
この機会に、ぜひ公共交通を利用して多和へ行ってみましょう♪
詳しくはこちら!(JR四国のサイトに飛びます)→ https://www.jr-shikoku.co.jp/02_information/sanuki-modal/

2021年、あそたつの学生ライターがコミュニティバスを使って大窪寺に行ってみました!
そのレポートはこちらでチェック!
コミュニティバスでさぬき旅
お問い合わせ先/087-894ー1113(さぬき市都市整備課)
【関連記事】