今月11月5日(土)さぬき市志度で開催された
「さぬきバル〜源内通り篇〜」。
約500mの志度寺門前・源内通りのまち並みに並ぶ
『源内ランタン』の灯りに多くの方が魅了されました。
15:00〜20:00という開催時間の中でまちの風景はガラリと変化!
その様子をたっぷりと写真でご紹介します!
まずは準備〜昼の姿篇ですよ〜!!!
「さぬきバル」はさぬき市の観光スポットを会場にして地元ならではの美味しいもの・伝統工芸を楽しもう!というイベント。
今年9月17日(土)・18日(日)にさぬき市志度の志度寺門前通り(通称源内通り)にて「さぬきバル〜源内通り篇〜」が予定されていましたが、台風の影響で一部のみの開催となりました
その際には琴電志度駅停車のことでん車両にたくさんのミニランタンが吊るされた幻想的な「ランタン電車」を楽しむことができました♪
その時中止となってしまったランタンロード・マルシェ・ワークショップなどは11月5日(土)に延期開催され、多くの方が来場し賑わいました。
なんといっても目玉は平賀源内記念館周辺〜志度寺門前まで飾られる『源内ランタン』300個!
イベント当日の朝からさぬき市観光協会の皆さんによって設置が行われていました。
500mの通りを次々と新しい道具を持ってやってくる観光協会のみなさん。
ランタンの土台を置き、ライトを点け、骨組みを設置し、ランタンをかぶせ…
あっという間に300個の『源内ランタン』が完成!
その様子は見ていても気持ちよかったです♪
ランタンを置くことでいつもの通りが違った通りに見えます!
和風のランタンが似合う建物が意外とあるんだな〜という気づきも。
別のまちに来たみたい。
足を止めてランタンの絵を覗き込めば、そこには可愛い絵も。
日中でも1つ1つの違いを見て楽しめます。
会場となる志度寺門前通り沿いの各所でもイベントスタートの15:00に合わせて準備が進んでいました。
いつもは雨戸が閉まっている「旧さのや呉服店」もこの日は大きく間口を開けて、提灯にショーウインドウのディスプレイがお目見え。
かつての活気ある姿を見せていました。
さあ、いよいよ「さぬきバル〜源内通り篇」始まります!!

イベントスタートの15:00。
どこからともなく人が通りに集まりはじめました。
見慣れた通りで何が始まるのかと、ご近所の方も興味津々に通りに出てきて様子を眺めています。
マルシェとワークショップ会場となった「平賀源内記念館」は駐車場にテントが出て賑やか!
特に多くの人が立ち寄っていたのが「ランタンクイズラリー」。
通りに置かれた源内ランタンの中に5つの『クイズランタン』が隠されており、それを見つけてクイズに答えるとガラポンくじが引けます。
子どもだけでなく大人たちも張り切ってチャレンジしていました!
クイズはさぬき市地域づくり懇談会が企画し、参加している「香川大学瀬戸内地域プロジェクトさぬき班」の学生たちが手書きしてくれました♪
おっ!ここにもクイズランタンが!!
『志度のマンホールに描かれている柄は何か?』
志度に住む方でも思わず確認してしまう地元ならではのクイズ。
ちなみに答えは志度の秋祭りでお馴染みのアレです♪
マルシェブースも大賑わい!
さぬき市観光協会のぶどうアイスや「かき焼きわたなべ」さんの牡蠣弁当、クレープやオリーブ豚串などなど美味しい匂いにお腹が空きます。
さぬき市のぶどう農家「長谷ぶどう園」さんは温かいスープと自家製ニューピオーネのレーズンを挟んだクリームチーズバゲットを販売。
バゲットはクリームチーズの塩気とレーズンの自然の甘さがベストマッチで美味!
ごろごろっと入った大粒のピオーネレーズンは贅沢そのもの。
丸亀市からは骨付鳥のキッチンカーや丸亀市観光協会さんが登場!
香ばしい香りがたまりません〜!!!
丸亀市観光協会さんのブースでは「とり奉行骨付じゅうじゅうくん」のグッズも。
ふっかふかのクッション、かぶりつきた〜〜い!!
おすすめは丸亀名物の骨付鳥がおうちでも簡単に作れるシーズニング「骨付鳥の素」とのこと。
鶏肉を買ってきてこの調味料をまぶして焼き上げるだけで、あの骨付鳥の味わいが再現できるそう。
ほんとに〜?と半信半疑で購入し、実際に後日調理してみましたが、これがびっくり!完璧なる骨付鳥の味わい…!!
家でこの味が再現できるとは!と感激しました。
人気の絵師さんとコラボした丸亀市オリジナルのクリアファイルも販売!
ポップなイラストのおかげでまたまた骨付鳥が食べたくなります〜!!
美味しいものでお腹いっぱいになったところで、次は「平賀源内記念館」の館内へ〜!!
『源内ランタン』のモチーフとなる紙風船遊びを秋田で作り出したさぬき市志度出身の平賀源内。
その歴史や生涯の功績を楽しめるフロアを覗いて、2階へと上がってみると…
小さな「源内ミニランタン」のワークショップが行われていました!!
通り沿いにあるものは大人が抱え込むほどの大きさですが、こちらは手に持って歩きたくなる提灯サイズ。
出来上がりがとってもかわいい〜〜!!
ミニランタンには好きな絵が描けるとあって、参加している子どもたちは思い思いの絵を描いていました。
どんなものが出来上がるかな〜??
おお〜〜絵が上手!!!
色つけのセンスも素敵!!
最高の作品が次々とできていましたよ〜!!
この日手作りのミニランタンを持って通りを歩くお子さんもいらっしゃいました♪
そのお隣では志度の伝統的工芸品「志度桐下駄」の鼻緒つけワークショップが開催されていました。
伝統工芸士の「山西商店」山西さんが丁寧にレクチャーしてくださっています。
お子さん用の桐下駄を作りにくる方や夫婦で参加される方も。
おおっ!「遊びの達人」学生ライターのやまなつもチャレンジしています!!
一体どんな桐下駄ができたのか?
詳しくは後日のやまなつ記事をチェック〜〜!!!
さてさて、「平賀源内記念館」をしっかり楽しんだ後は志度寺に向かって通りを歩いてみましょう!
その途中に人だかりが。
どうやら通り沿いの方がお子さんのためにとメダカすくいをされている様子!
赤いメダカにキラキラ光るメダカも!!
珍しいメダカに大人も釘付け〜〜!!
そこへやってきたのは…
さぬき市のマドンナ〜!!!
さぬき市のマスコットキャラクター「さっきー」がランタンロードをお散歩♪
子どもたちにも大人気〜!!
そんな「さっきー」を追いかけるように走ってきたのが…
丸亀名物骨付鳥マスコットキャラクター「とり奉行骨付じゅうじゅう」!!!
追いついた〜〜!と瞬足で「旧さのや呉服店」会場に到着!
珍しい2ショットが実現しました♪
と思ったら、中に入っていくじゅうじゅう…
全くもって行動が予測不可能!
ちなみに「平賀源内記念館」から志度寺に向かう通り沿いにある「旧さのや呉服店」では、この日縁日が行われており、
ヨーヨー・輪投げ・駄菓子・くじ・キラキラすくい・型抜きで楽しむお子さんで賑わっていました。
そんな中、じゅうじゅうが立ち止まったのはくじ引きコーナー。
どうやらくじを引いた様子。笑
自ら賞品をゲットでき、満足そう〜!!!
この後も「旧さのや呉服店」で楽しむ子どもたちに混じって遊んでいました。笑
このほかにも「旧さのや呉服店」では呉服店時代のショーウインドウを活かして、志度の秋祭りの法被と『源内ランタン』を飾ったり、
巨大な『源内ランタン』が軒先に登場!
実はこれ、ランタンの絵柄の人になれる「顔はめランタン」になっています!
絵柄に合わせて〜はいチーズ!!
ちょっとしたアトラクションとして楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいました。
店内では「志度なつかし写真展」と題して、志度まちぶら探検隊さんの協力を得て、志度寺門前通り周辺のかつての写真を展示。
昔の国道11号線・志度高校の空港写真・志度寺の境内で開催されていた「十六度市」・「シートピア志度」の写真が。
また、それらの写真を動画にまとめた映像がショーウインドウに映し出されていました!
江戸時代から佇む「旧さのや呉服店」の雰囲気をそのまま活かした試み。
ゆっくりと立ち止まって眺める方も。
17:00を過ぎる頃になると次第に通りに飾られた『源内ランタン』たちがその存在感を発揮してきました。
夜になるとどんな景色に変わるのか…
次回の記事では「さぬきバル〜源内通り篇」夜の姿をご紹介します。
【さぬきバル〜源内通り篇 関連記事】
さぬきバル〜源内通り篇〜 ※終了・台風の影響で9月からの延期開催。
開催日時/2022年11月5日(土)15:00〜20:00
会場/源内通り:琴電志度駅〜平賀源内記念館〜旧さのや呉服店〜志度寺(香川県さぬき市志度 )
駐車場/さぬき市役所駐車場(200台)
お問い合わせ先/087-894-1601(一般社団法人 さぬき市観光協会)