さぬき市ならではの資源を活かし、地元の達人がレクチャーする
ワークショップシリーズ「さぬき市遊学のススメ」。
今年は竹のまち 長尾エリアで5月6日(土)・14日(日)開催決定!
竹の達人集団「バンジョイ塾」のみなさんに教わる
「竹のランプシェードを作ってみよう!」参加者募集中!!
ひと節サイズの竹をのこぎりや小刀・竹ドリルなどを使って加工し、美しい竹あかりを作ってみませんか?
初級編・中級編とありますが、その違いもご紹介します!
さぬき市長尾は昔から竹がよく取れる「竹のまち」。
竹取物語に関する言い伝えが残っており、地元の竹を使い細かい手仕事の生きた「竹細工」が伝統工芸として現代に受け継がれています。
それにちなんで、かつては県立亀鶴公園にて「かぐや姫カーニバル」というイベントも開催され、前夜祭には地元の竹の達人が作る「竹あかり」で公園のライトアップもされていました。
そんな竹細工を作っているのが、長尾の竹の達人集団「バンジョイ塾」。
前身の団体から数えて30年以上の歴史をもち、香川県内に竹細工を楽しむ団体の中でも山へ竹の切り出しに行くところからはじめるのはここだけ!
さぬき市長尾の工房には週末の活動日になると自然と人が集まり、竹の扱いや技術を共有しながら、それぞれ好きなものを制作しています。
小さな作品から大物まで!
竹のあらゆる部位を使用して、巧みに仕上げていくアイデアと技術には惚れ惚れします。
また、地元長尾のお祭りや夏休みの作品展では「竹細工教室」を開催しており、毎回行列ができるほどの人気ぶり。
しかしここ数年は新型コロナウイルスの影響もあり、竹細工教室の中止が続いており、達人たちも寂しそうでした…
そんな中、久しぶりに開催されるのが「さぬき市遊学のススメ」での竹のランプシェードづくり。
5月6日(土)・14日(日)に「バンジョイ塾」の会場で開催されます。
今回のワークショップは、初級編と中級編で日にちと作業工程が分かれています。
5月6日(土)の初級編では、のこぎりや小刀を使って、竹のそぎ切り・寸胴切りを体験。
切った竹に絵の具やカラーセロファンでデコレーションしていくといった内容です。
5月14日(日)の中級編では竹用のドリルを使って、自分たちでアーティスティックなデザインのランプシェードを作ります。
すでにのこぎりや小刀を使える方は中級編がおすすめ。
上記の写真のような、竹に穴を開けて光を通す作品を作ることができます。
出来上がったランプシェードは6月に県立亀鶴公園で開催される「第38回長尾ショウブまつり」で展示され、ライトアップされます!
やさしい竹の灯りは来場されたみなさんの目と心を癒すものになること間違いなし。
屋外で輝く自分の作品を見つけに、足を運んでみてくださいね。
展示後は自宅に送付されますのでおうちで楽しみましょう♪
「竹でランプシェードを作ってみよう!」は現在参加者募集中!
5月14日(日)の中級編は残席わずかですので、お申し込みお急ぎください。
お申し込みはさぬき市観光協会公式ホームページ(こちらをクリック)か、お電話(087-894-1601)で受付中です。
ぜひこの機会に達人ならではの技に触れて、さぬき市の良さを再発見してみてくださいね♪
さぬき市遊学のススメ
竹でランプシェードを作ってみよう!
開催日時/2023年5月6日(土)10:00〜12:00・14日(日)10:00〜12:00
会場/バンジョイ塾(香川県さぬき市長尾東872-3)【地図】
参加費/初級編2500円(税込・2個制作分材料費込み)・中級編3000円(税込・1個制作分材料費込み)
定員/各コース20名
対象者/7歳〜(子どもは保護者同伴)
持ち物/汚れてもいい服装・滑り止めの手袋・飲み物
申し込み・お問い合わせ先/087-894-1601(さぬき市観光協会)