5月4日にオープンした津田町「うみの図書館」。
前回の記事では図書館スペースをご紹介しましたが
今回は「うみの図書館」宿泊スペースをご紹介！
海色の壁に囲まれた3つの宿泊専用ルームには、いずれも本をゆっくりと広げたくなるポイントが。
ここを拠点に津田周辺をぶらり散策するのもおすすめですよ♪
さぬき市津田町、津田ふるさと海岸から歩いて30秒の場所にある「うみの図書館」。
津田町にとっては初めての図書館であり、香川でもなかなかない『泊まれる』要素を併せ持った施設です。
もともと津田で栄えていた遠洋漁業の船長さんのお宅を改築していますが、間取りが9LDKと広かったため宿泊施設も併設することに。
普通の民家をゲストハウスとして改修するのはなかなか大変そうでしたが…
無事完成！とのことで、宿泊スペースを見せていただきました。
宿泊スペースへは図書館スペースから靴を脱いで進みます。
灯籠のある立派な中庭を横目に…
その庭をぐるりと囲む廊下を歩いて進みます。
その途中に宿泊者用のお手洗いと洗面台が。
こちらは共用となっています。
お風呂はありませんので、近隣にある「クアパーク津田」の大浴場や「クアタラソさぬき津田」のジャグジーを利用するのがおすすめ。
さらに奥へ進むと…
寺院を彷彿とさせる素敵なアーチが！
これも改修スタッフさんのオリジナルデザイン？！
その奥に1人用・2人用・4人用の宿泊ルームが合計3つ用意されています。
1人部屋
うなぎの寝所のように細長い空間ですが、壁の色が深い青色で心が自然と落ち着きます。
お庭の眺めはここからが一番！と館長の鏑木さん。
たしかに灯籠を中心としたお庭の全景が窓越しに楽しめます。
窓際にべたっと腰を下ろして本を読むと気持ちよさそう♪
寝室はロフトの上に。階下にはちょっとしたデスクと照明も用意されています。
梯子を登った先の寝室は…
色合い的にも落ち着いて本が読めそうなパーソナルスペース！
本の世界にどっぷりハマりたい時はここがいいな♩と思ってしまいました。
2人部屋
続いて2人用の宿泊ルームへ。
流木の取手を開けると、お庭が見える縦長フローリングのお部屋がお目見え。
壁は1人部屋よりも淡い海色。
お庭に向かって座卓が用意されています。
こちらのお部屋は2段ベッド！ わくわく！！
もちろんエアコンも完備です♪
4人部屋
一番奥にあるのが4人部屋。
比較的広めのフローリングのお部屋にベッドが2台。
お庭に向かって横長いテーブルが用意されていて、どっしり腰を下ろして落ち着けるスペースがあります。
ここでコーヒーを淹れてモーニング読書もいいですね～。
ベッドの上には手作りの収納も！
ちなみに残り2人はどこで寝ればいいのか鏑木館長にお聞きしてみると、
おもむろに引き出しを指差し、、、
って、もしかしてこれ階段？！
鏑木館長、引き出しを登ってタンスの奥へ～！！
実はここが2人分のベッドスペース！
押し入れだった場所を活かして2段の寝室に改修しちゃいました！
ここまでのアプローチに加えて、押し入れで眠れるワクワク…
子どもはもちろん、子どもの頃に押し入れを秘密基地にしたかった大人たちも注目の寝室です！
お子さん連れのファミリーにもおすすめのお部屋です。
「うみの図書館」で宿泊するなら…
宿泊棟に戻ってきても本をじっくり読めるようなパーソナルスペースが各部屋にあるのも面白いのですが、壁の色にも注目。
どのお部屋も青色に塗られていますが、実はそれぞれ色のトーンが違っているんです。
お気に入りの色を見つけて、その部屋の常連になるというのもありかも？！
「うみの図書館」を拠点としてゆっくりと休養の時間を取るのもおすすめですが、せっかくなので周辺の津田観光も。
まずは歩いて30秒の場所にある「津田ふるさと海岸」の海辺をお散歩。
津田港方面にはアオリイカのイカ焼きやイカ丼が美味しい「ねこ海レストラン」や、海色のクリームソーダが人気の「NICO」。
アジアン雑貨のセレクトショップ「アジアンファクトリー」に、藍染体験ができる「藍染工房Khimaira」。
少し足を伸ばせば「日本ドルフィンセンター」でイルカと至近距離で遊ぶことも。
春～秋の滞在なら「クアタラソさぬき津田」さんのシーカヤック・SUP体験もおすすめです。
図書館周辺にはまちの人が日常の中で利用している商店も近いので、暮らすように過ごしてみてはいかがでしょうか？
「うみの図書館」宿泊予約は現在準備中。
6月以降にホームページなどで予約がスタートしますので、最新情報は公式Instagramでチェック！
公式Instagram https://www.instagram.com/umi_tosho/
「うみの図書館」へのアクセス
「うみの図書館」への行き方は、津田ふるさと海岸（津田港～津田の松原の間）にある「藍染工房Khimaira」さんが目印。
その西隣にある茶色のおうちのほうへ歩き…
茶色のおうちの横にある路地に入ります。
細い路地ですが、まっすぐ奥まで進みます。
すると新しい道に出ますが、そこで目の前に白と青に塗られた外壁の物件を発見できます。
こちらが「うみの図書館」です。
（鏑木館長があなたを待っています♪）
図書館スペースは13:00～19:00オープン。
毎週水曜・木曜が休館日ですのでお気をつけください。
うみの図書館／宿泊
※現在予約は受け付けておりません。2023年6月以降予約開始予定です。
詳細は公式Instagram https://www.instagram.com/umi_tosho/
うみの図書館／図書館
場所／香川県さぬき市津田町津田1418【地図】
開館時間／13：00～19：00
休館日／火曜・水曜
お問い合わせ先／公式InstagramよりDMにて
公式Instagram https://www.instagram.com/umi_tosho/
