6月4日・11日の2日間開催された「長尾ショウブまつり」。
どじょ輪ピックの同時開催や竹細工体験などのイベントも大人気でしたが、
4日には久しぶりによさこいのステージも復活!
3つの踊り連が熱い演舞を披露しました。
中でも注目を集めていたのがさぬき市を拠点に活動する「さぬき舞人」。
当日披露された今年の新曲『源平花語り』や会場を沸かせた総踊りの様子をたっぷりご紹介します♪
「長尾ショウブまつり」では、さぬき市を拠点に活動するよさこい連「さぬき舞人」を含む複数の連が登場するよさこいステージが恒例となっていました。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響でイベントの中止や縮小が続き、その姿を見られぬまま時が過ぎていましたが…
今年、「長尾ショウブまつり」の1日目、6月4日によさこいステージが復活!!
「さぬき舞人」「ほろろ一座」「輝連舞夢」が登場しました。
四国中国地方でも活躍する華やかな衣装の「ほろろ一座」さん。
ちいさなキッズの踊り子たちも登場して今年の新曲を笑顔いっぱいに披露。
思わず一緒に手を挙げて歌ってしまいたくなる楽曲でした!
凛とした衣装も素敵な香川県丸亀市を中心に活動する「輝連舞夢」さん。
11時の回では衣装替えあり、2曲が披露されました。
そして我らが「さぬき舞人」登場!!
よさこいを通してさぬきの元気を全国に届けている彼ら。
恒例の「正調よさこい」で登場し、昨年の楽曲「さぬき舞岐浮戯(ブギウギ)〜Don't give up〜」!を披露。
その後衣装替えして、今年の新曲『源平花語り』が披露されました。
今年の新曲はその名の通り、香川県でもおなじみの源氏と平家が戦った「源平合戦 屋島の戦い」がテーマですが、そこには戦争のない未来を願う気持ちも込められています。
衣装もその時代にあわせて男踊りは平安装束に、女踊りは女官風に仕上げています。
平安装束の下には美しい彼岸花の柄も♪
今回は鳴子をダイナミックに鳴らして踊る振り付け。
「鳴らせ!鳴らせ!」という歌詞で鳴子の音もテンションも上がっていきます!
こども舞人も頑張ってますよ〜〜〜♪
そしてこの曲の見どころは屋島の戦いで有名な「扇の的」。
那須与一が射抜いたあの扇の的が演舞の中で登場!
そしてそれを射抜く者が…!
ここだけは正面から生で見ていただきたいシーンです!!
そのシーンをきっかけに楽曲もガラリと一転、明るくアップテンポに!
クライマックスに向けて踊りはどんどん激しく!
舞人が表現するさぬきの源平物語。
まさに『華』のある演舞!
今年の高知「よさこい祭り」ほか、身近なお祭りでも披露されますので、ぜひ目の前で楽しんでみてくださいね!!
「さぬき舞人」さんのFacebookでは動画もアップされていますのでチェックを→ こちらをクリック!
そしてラストは3つの踊り連による総踊り!!
さぬき舞人が毎年冬に全国から多くのよさこい連を招いて開催しているイベント「新春よさこい三昧」の総踊りでもお馴染み、GReeeeNの「この地へ〜」を躍ります。
揺れて、飛んで、笑って。
青空の下で踊り子さんたちが笑顔で踊る「この地へ〜」。
見ているだけでも明日への活力をもらえる一曲。
やっぱり生よさこいは最高です!
華やかな衣装の踊り子さんたちがハナショウブ園で記念撮影する姿も印象的でした。
今年見られなかったかたも、来年はぜひ「長尾ショウブまつり」でよさこいライブを楽しんでみてくださいね。
【県立亀鶴公園】
さぬき舞人
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