さぬき市多和「八十八庵」さんのアジサイ園で
アジサイが見頃を迎えています。
山頂から谷間にかけて1500株の花を楽しみつつ、森林浴ができる素敵なスポット。
種類や色の違いだけじゃなく、ハート型のアジサイを見つけながら歩いてみると散策もより楽しくなりますよ♪
雨上がりの「八十八庵」アジサイ園の様子をご紹介します。
6月15日(木)雨が上がった午後。
「八十八庵」さんのアジサイを見に、さぬき市南部の多和エリアへ。
多和といえば四国霊場の結願寺 八十八番札所「大窪寺」がありますが、山門周辺はもみじの新緑で染まっていました。
石段の下ではツツジが満開!
平地では咲き終わったところも多いため、この場所は気温が低いことがよくわかります。
「大窪寺」向かいにあるのが、うどん・お土産物店の「八十八庵」さん。
打ち込みうどんが名物で、一年中お遍路さんや観光客が訪れます。
そんな「八十八庵」さんには、お店の方が手入れしたしだれ桜・シャクナゲ・アジサイなどの季節の花が楽しめる裏山があり、見頃を迎える時期には一般の方に開放しています。
ちょうどこの時期には1500株のアジサイが開花。
今年の様子をお聞きしてみると、ちょうど山頂あたりのアジサイが満開、谷間は咲き始めとのこと。
では早速アジサイを見に行ってみましょう〜〜!
その前に…
アジサイ園に行くときは一度お店に立ち寄って入園券をもらってから行きましょう♪
「アジサイ園」への入り口はお店の駐車場裏側にあります。
山道を20分以上歩くので、歩きやすい靴で行きましょう。
雨上がりはぬかるみやすいので足元に注意を。
メインのアジサイ園までは5分ほどかかりますが、そこまで高い木々の中を歩いていきます。
ひんやりとした森の空気が気持ちいい〜♪
斜面にもアジサイの木がちらほら♪
しばらく歩くと、こんもりとした大きなアジサイの木にばったり!
黄色と水色が交わったような、不思議な色合い。
形も小さいのから、集合したものまでさまざま。
おっ!これはハート型かも?!と思う花の形もありました!
1個みつけてしまうと、ここからハートのアジサイ探しがスタート。
あなたは園内でいくつのハートアジサイを見つけられますか?
この木の奥に入園券入れがありますので、ここに券を入れて先に進みます。
メインのアジサイ園まではあと10分ほど!
さ〜まだまだ歩きますよ〜!
ますます深い森の中に入っていきます。
山道が続きますが、平坦なので歩きやすくなっています。
ふと左手を見ると谷間が広がり、その斜面いっぱいにアジサイの木が!
咲き始めと言われていましたが、すでにいろんな色の花が咲いています!
その谷間を降りていく人の姿が。
人がいるとよくわかりますが、どのアジサイの木も大きくて立派に育てられています。
途中、アジサイのトンネルを抜けて…
かわいいガクアジサイにも出会い…
さあ山頂のアジサイを見に、急な坂道を登ります。
ちょっと息が上がるけど…
両脇で青いアジサイが迎えてくれているので頑張れる〜〜!!
山頂で見られるのは1つ1つがとても大ぶりで深い青色のアジサイ。
雨上がりに来てよかった!と思える、しっとりとした美しい姿を見ることができました。
次は山頂から谷へと降りて谷間のアジサイを見にいきます。
順路の高低差がすごい〜〜!
ですがここから見る奥行きのあるアジサイの風景もとっても素敵。
谷間では歩きながらさまざまな種類のアジサイを楽しむことができます。
差し込む自然光に輝く姿はこの場所ならでは。
ここにもアジサイのトンネルがありますよ〜!!
足元から頭の上まで、山頂から谷の下まで、アジサイづくし。
目も心も癒され、運動不足も解消に。笑
心地よい山散歩の時間になりました。
「八十八庵」さんのアジサイ園、谷間のアジサイはまだ蕾のものも多かったので、見頃は6月いっぱい続きそうです。
ぜひ休日にゆっくりと時間をとって散策してみてはいかがでしょうか?
アジサイと一緒に夏のうどんも召し上がれ♪
アジサイ園から帰ってきたら、「八十八庵」さんでお腹もパワーチャージ!
暑い日におすすめなのが『豚肉入りカレー打ち込みうどん』。
豚肉と大根・人参などの根菜を煮込んで味噌仕立てにしたものにうどんを入れた讃岐の郷土料理『打ち込みうどん』のカレーバージョンで、スパイスの香りが食欲をそそります。
冷たいうどんが食べたい!という方には「団蔵うどん」がおすすめ。
かなりの極細ざるうどんで、食欲が出ない暑い日もツルツルと口に入ります。
ここでしか食べられないうどんもアジサイ園とともに楽しんでみてくださいね。
八十八庵
香川県さぬき市多和兼割93-1 【地図】