2023年08月21日

朝採れ新鮮で大人気!今年の農学部ぶどう販売スタート!@昭和

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さぬき市昭和にある香川大学農学部附属農場にて

今年もぶどうの一般販売が始まりました!

敷地内の畑で朝収穫したばかりのものを買えるとあって、毎年リピーターの方が増えています。

9月末ごろまで販売は続きますが、まずはお盆明けの8月17日(木)販売初日、足を運んでその様子を覗いてきました!



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三木町からさぬき市造田に抜ける間、さぬき市昭和にある香川大学農学部附属農場。

約1710aの面積の中で香川大学農学部の学生さんが実習を行ったり新品種の栽培育成が日々行われています。

育てている野菜苗や果物が食べ頃を迎えると大学生協や学内での販売を行いますが、中には購買人気が高まり、販売日を設けて一般向けに売り出しをはじめたものも。

それが「農学部の桃・ぶどう・みかん」。

お盆明けの8月17日(木)からは今年のぶどうの一般販売がスタートしました!


今年のぶどう販売は毎週火・木の11:45〜12:30(8月中は火曜のみ)

9月末まで附属農場南側入り口の坂を登ってすぐの場所で行われています。


さっそく販売初日8月17日(木)の様子を覗きに行ってみると…

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大雨にもかかわらず、販売開始前の11:00には行列が!!

最初の方は10:00前から来られていたそう!

人気のほどが伺えます。


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一足お先に販売所の中を見せていただくと、11:00過ぎにはスタンバイがほぼ整っていました。

この日は朝6:30から1時間ほど農場で収穫を行い、重さを調整したり袋をかけたりと急ピッチで準備が進められたそう。


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この日準備されていたのは贈答にも使える箱売りが2kg入り(2750円〜)・1房袋入り(650円〜)・バラ入りパックの3種類。

自宅用・味見用であればバラ入りでも十分楽しめます!

朝採れなので粒もパンパンに張って新鮮そのもの♪

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農場ではハウスや路地で5〜6品種のぶどうを育てていて、普段は農場のスタッフさんがお世話をされています。

先日の台風の影響も特になく、今年も甘さがしっかりのった美味しいぶどうに育ちました。


この日並んでいたのは「紫玉(しぎょく)」「ブラックビート」の2種類。


「紫玉(しぎょく)」は巨峰の系統で少し赤みかかった紫色。

ほぼ巨峰と同じ食味で、喉にガツン!とくる甘さが特徴。

昔ながらのぶどうが好きな方におすすめの品種です。

※「紫玉」はこの日の販売で終了。


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(一番大きい房のブラックビート。700gという重さ!)

こちらは「ブラックビート」。

「紫玉」よりも粒の大きさがひとまわり以上大きい!

その名の通り黒に近い皮の色で、スッキリとした甘さなので「甘すぎるぶどうは苦手!」という方にオススメ!


実際に2つの品種を並べて食べ比べてみました!

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(写真左:紫玉/写真右:ブラックビート)

皮の色、粒の大きさが全然違うのがわかります。


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(写真左:紫玉・写真右:ブラックビート)

皮を剥いてみると果肉の雰囲気も全然違う!

紫玉は皮を剥く段階で果汁が滴り落ちるほど。口に含むとぶどうらしいフルーティな香りとともに果汁が弾けます。

ブラックビートは身がぎゅっと詰まった感じで食べ応えあり! 1粒でも大満足!

いろんな品種が並んでいたら食べ比べしてみると自分の好みのぶどうも知ることができて楽しいですよ〜!


さあ、いよいよ販売時間の11:45がやってきました!

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なんと40人以上もの方が並ばれていました!

この時点で並んでいる方の人数と用意されているぶどうを照らし合わせますが、人が多い日は購入制限が出ることもあります。


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待ってました!と販売所には多くの方が流れ込みます。

やはり人気なのは箱入りぶどう。

県外の友人や家族に送ったり、そのまま手土産に持っていくという方がほとんど。


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販売が始まってまだ5分しか経っていないのに残りはこれだけ…!

この人気ぶり、毎年のことですが凄いーーー!


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レジに並ばれている方にお話をお聞きしてみたら…

「近所なんだけど、そろそろ販売の時期かな?と思って電話で聞いたら今日からということで買いに来ました。」

「朝採れだから新鮮で美味しいでしょ? だから毎年大阪の友達に送ってるの。」

「雨だから人も少ないかなと思ったけど、たくさん来てましたね!」

などなど、リピーターの方がほとんど!


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販売終了時刻の12:30を待たずに何もなくなった販売所。

一番人気のぶどう販売の日は早めに訪れるのがベストというのがよくわかります〜!

農場スタッフさんも「できるだけ並んでくださったみなさんに手にとってもらいたいけれど、日によって変わるから数が読めないのがツライです。」と言われていました。


附属農場でのぶどうの一般販売は8月は8月22日(火)・29日(火)のみ。

9月は毎週火曜・木曜に行われ、月末ごろまで続きます。

来週以降は巨峰やピオーネが登場する予定ですよ♪


農場のスタッフさん曰く、9月に入ると買いにくる方が減ってくるのでおすすめ!とのこと。

一度ぶどうを買いに行ってみたい!という方は9月にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


【香川大学農学部附属農場 生産物販売ラインナップ】

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・4月10日頃〜 果物野菜苗販売(ナス、トマト、キュウリ、ピーマン、スイカなど)

・6月下旬頃〜 煎茶、桃

・7月末〜9月下旬 ぶどう(ピオーネ、巨峰など)

・11月頃〜 みかん(12月には小原紅早生も)

・12月中旬頃〜 シンビジウム

その他、草花類(パンジー、ビオラ、日々草、ペチュニア)、野菜苗(キャベツ、ブロッコリー、白菜、玉ねぎ)なども季節ごとに販売。

大学生協、医学部売店でも生産物を販売していますので、ぜひ覗いてみてくださいね♪




【香川大学農学部附属農場 ぶどう販売】
販売日時/2023年8月お盆明け〜9月いっぱいの毎週火曜、木曜 11:45〜12:30
     ※8月は8月17日・22日・29日のみ
販売場所/附属農場内建物(香川県さぬき市昭和300-2【地図
駐車場/あり
お問い合わせ先/0879-52-2763
HP/http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/noujo/

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posted by sanuki-asobinin at 07:00| 香川 ☁| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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