さぬき市立津田小学校の6年生制作
「津田の魅力満載マップ」が完成!
現在、津田町のお店の店頭などで配布されています。
子どもたちが自分のまちにある大好きなお店や一度行ってみたかったお店にインタビュー!
基本情報はもちろん、オリジナルキャラも登場して大充実のものが出来上がりました。
マップが完成するまで「すなはまフェスティバル」などで成果発表を行ってきた彼らの活動を追いかけてみました!
昨年秋に津田の松原で開催された「すなはまフェスティバル」。
7日間の会期中、10月31日(火)の会場では地元の津田小学校の子どもたちの姿が見受けられました。
来場者ではなく、マルシェの人たちに混じって自分たちのブース出店にチャレンジ!
松葉・まつぼっくりの販売やワークショップ、松原を散策できるスタンプラリーを開催。
下級生たちも遊びに来て、平日の静かな砂浜も一気に賑やかになっていました。
そんなテントブースの前にはテトラのオブジェが登場。
一体なんだろう?と近づいてみると…
津田町にあるお店の情報が展示された紹介ボードでした!
こちらは津田小学校の6年生が行ってきた『総合的な学習の時間』の成果発表。
1学期から「津田のまちを元気にしているお店を見つけよう」をテーマに、津田町にある5つのお店に取材に行ってみたところ…
「先生、他のお店にも行って話を聞きたい!」
と子どもたちからさらなる取材のリクエストが!
その声を受けて、夏休みの宿題として子どもたちはより多くの店舗に取材を決行。
最終的には合計27店舗の情報が集まりました。
ペラペラとめくって行くとお店の情報がどんどん出てくる仕組み。
こちらは津田川沿いにある「羽立うどん」さんの紹介ですが、基本的な情報の他にも「ここでお店をしようと思ったきっかけ」や「お店を続けていく工夫は?」といった詳しいインタビューも!
あそたつのライターとして活躍してほしい!と思うほど、きっちりと取材ができています!
写真も子どもたちがセレクトし、紙面は学校で使用している教材用タブレットで制作。
QRコードだけは作り方がわからないので『近所のお兄ちゃんに聞いてみよう!』と、津田高校のボランティア部「TDあくてぃ部」さんにお手伝いをお願い。
高校生たちが原稿の見直しや表現のアドバイスからQRコードの作り方までいろいろと教えてくれたそう。
これらの学習を経て「すなはまフェスティバル」への参加に至った津田小学校の6年生たち。
担任の谷口先生は…
(津田小学校 谷口先生)
「2022年から地元で始まった『すなはまフェスティバル』が2023年も開催されるのであれば、それに向けて地域を元気にできることをしたい!と子どもたちが言ってくれたんです。
そこから今回の出店につながりました。
実際に参加してみると、子どもたちが生き生きと楽しみながらやっていることが津田の地域に貢献できているのだなと感じました。
今後も続けて行くためのきっかけになると思って活動しています。」
子どもたちの取材成果が1つのマップに!
そんな「津田のまちを元気にしているお店」が1枚のマップになりました!
その名も「津田の魅力満載マップ」!!
一面にお店の営業時間もしっかり記載されていて、まちの情報紙としても使えるものに仕上がっています。
店舗写真にはお店の方と子どもたちの朗らかな記念写真が使われていて、このマップならではの特徴!
裏側は地図になっていて、ここ1年でオープンしたウラツダエリアの場所も分かりやすくなっています。
そして気になるのがマップ上部にいる3つのキャラクターたち!
ぼっくりん!(津田の松原のまつぼっくりがモチーフ)
ねがいちゃんとかなえくん!!(津田の松原にある願い橋叶え橋がモチーフ)
マツイル!!!(津田にあるドルフィンセンターと松のコラボ!)
子どもたちが考えたオリジナルのキャラクターがしっかりと登場しています。
こちらにも注目!
マップは昨年末から取材したお店に配布され、みなさんにも配りはじめたところ。
ぜひ津田のお店に立ち寄ったらマップを手にしてみてくださいね♪
津田小学校のホームページでもマップを見ることができます!
「さぬき市津田の魅力マップ」(津田小学校HP内)→こちらをクリック!
さぬき市津田の魅力マップ
制作/津田小学校6年生
お問い合わせ先/ 0879-42-2047(津田小学校)