国立公園とは、世界にも類のない美しい自然を日本の宝として未来に引き継ぐ役割を担うもの。
日本では1931年に国立公園法が制定され、1934年3月16日に瀬戸内海・雲仙・霧島の3ヶ所が日本初の国立公園に指定されました。
現在では34ヶ所の国立公園が国内にあり、四季折々に変化する姿を多くの方が楽しんでいます。
さぬき市の北側海岸沿いも瀬戸内海国立公園の一部。
「大串半島」や「津田の松原(琴林公園)」の景観は観光客はもちろん、地元の人からも長く愛されてきた場所。
また、瀬戸内海が国立公園に指定されるまでに大きく貢献したと言われる人物、小西和(こにしかなふ)さんはさぬき市長尾名の出身。
「瀬戸内海国立公園の父」と呼ばれる小西さんにちなんだ石碑や案内看板は亀鶴公園前の宇佐神社に設置されていますので、ぜひご覧ください。
小西和について詳しくはこちら→亀鶴公園の桜の父、小西和の櫻ノ碑を読み解いてみよう@亀鶴公園
今年は瀬戸内海が国立公園に指定されて90周年の記念イヤー!
指定日の3月16日をきっかけに様々な記念イベントが行われますので注目を!
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瀬戸内海国立公園指定90周年記念事業イベント
■3月16日(土)
キックオフセレモニー
場所/屋島山上「集いの広場(県木園)」
内容/ステージイベント・キッチンカーマルシェ
キックオフセレモニーではポケモンからラジオ体操応援ポケモン「ルカリオ」と、うどん県 PR 団「ヤドン」のグリーティングも実施。(ポケモンとの記念撮影会はありません)
■〜3月24日(日)
瀬戸内海国立公園指定90周年記念パネル展
場所/やしまーる
開館時間/9:00〜17:00(金・土・祝前日は〜21:00まで。火曜休館)
瀬戸内海国立公園指定90周年を記念して開催されるパネル展。
まだまだ知られていない瀬戸内海国立公園の景観や歴史文化・ご当地グルメなどの魅力をパネルで楽しむことができます。
■3月17日(日)
「せとうち島フェスタ」※悪天候の場合は3月24日に延期
場所/サンポート高松 多目的広場
離島と本土の交流促進などを目的に、有人離島がある県内9市町に加え、瀬戸内海国立公園があるさぬき市・東かがわ市も参加し、地域の特徴や特産を活かしたワークショップや、特産品の販売が行われます。
さぬき市からは瀬戸内海国立公園エリアの「津田の松原」の松ぼっくりを使ったけん玉作りのワークショップを行います。
公式Facebook https://www.facebook.com/kagawa.shimafesta
詳しくはこちら https://www.pref.kagawa.lg.jp/chiiki/seto-island/shimafes.html
■3月17日(日)10:00〜15:00
「さぬきマルシェ〜瀬戸内海マルシェ〜」※悪天候の場合は3月24日に延期
場所/高松シンボルタワー西側通路等
恒例の欧風産直市も今回は瀬戸内海をテーマにしたマルシェに。瀬戸内の恵みを感じられるメニューや小豆島・男木島からの出店・おさかなシャトルも登場。
さぬき市からは「さぬき市観光協会」が出店し、「さぬきワイナリー」のぶどうジュース・ぶどうアイス、「かべっこ」のもち麦、「三好松月堂」の揚げ餅・長尾寺の「甘納豆おはぎ」、うどんなどを販売します。
公式サイト https://www.kensanpin.org/marche/news/
(写真はイメージです)
■5月11日・12日 10:00〜15:00
KINRINマルシェ
津田湾の海産物を加工したメニューや、県産農産物グルメ、子どもむけのイベントも開催。
■8月頃 瀬戸内海国立公園指定90周年記念花火大会
場所/津田の松原
夏恒例、津田の松原の花火大会も記念イヤーにあわせてボリュームアップ!
約3000発の花火があがります。
詳細は分かり次第、こちらでご紹介していきますのでお楽しみに!
瀬戸内海国立公園