海から歩いて30秒の場所にあるさぬき市津田町の「うみの図書館」に喫茶スペースがオープン!
コーヒーや紅茶を飲みながら読書を楽しめるほか、コワーキングスペースとして利用することも可能に。
不定期にコーヒーやスイーツなどの間借り出店もあり、何度訪れても違った楽しみ方ができます。
飲み物があれば無限に本と向き合う時間を楽しめる。
そう思い、早速「うみの図書館」で喫茶体験してきました♪
さぬき市津田町、津田港から津田の松原までの間にある約1kmの長い海岸「津田ふるさと海岸」の裏路地、通称「ウラツダ」にやってきました。
ここ1・2年でUターンしたり移住してきた若者たちが新しい店舗を続々とオープンしている場所ですが、そのシンボルとなるのが「うみの図書館」。
津田で遠洋漁業の船長をされていた方のおうちをリノベーションした建屋には図書館スペースと宿泊スペースがあります。
訪れるたびにエントランスの雰囲気が変わるのも面白いところ。
この日は入ってすぐのところに「ねこのてクエスト」という掲示板がありました。
じっくり読んでみると、どうやら『猫の手も借りたい人たちの人さがし掲示板』のよう。
館内の図書館部分は大きく分けて「海にまつわる本」と「漂流文庫」の2つのスペースに分かれています。
詳しくはこちら→ 「うみの図書館」オープン! 津田ならではの本の時間を楽しもう。 @津田
どちらもオープンの頃より蔵書が増えていますが、いずれも海から自然にこの場所へ流れ着いたようなラインナップ。
自分自身も必然的にここに導かれたような気持ちになります。
中庭から奥はどっぷりと本の時間に浸れる宿泊スペースになっています。
詳しくはこちら→「うみの図書館」本と向き合う時間を楽しめる宿泊棟へ @津田
さて、ここからが今回の本題!
エントランス入ってすぐ左手に『喫茶スペース』がオープンしました!
淡い海色の壁が気になります。入ってみると…
フローリングの部屋の中にキッチンと本棚据え付けのデスク席4席・ソファ席1席(2人がけ)が。
程よい狭さの空間と席の配置はひとりで過ごすのも心地良さそう。
デスクのそれぞれの席にはコンセントもありますので、読書はもちろんPCを持ちこんでの作業も可能。
コワーキングスペースとして使用する場合にはワンドリンクのオーダーを忘れずに。
オーダーできるメニューはコーヒー・ポットサービスの紅茶・オレンジジュースの3種類。
そのうち館長の鏑木さんが手作りするドーナツも登場する予定だとか!
(写真:館長の鏑木さんがコーヒーを淹れてくださいます♪)
なかなかできない、『図書館で本を読みながらのコーヒータイム』を体験!
コーヒーはオーダーすると鏑木さんが豆を挽いて丁寧にドリップしてくれます。
静かな館内にトポトポとお湯を注ぐ音が響くのも心地よい時間。
ドリンクをオーダーしたら、お供の本を探しに館内へ。
海の本を探していると鏑木館長のおすすめコメントつきの本を発見しました。
中にはシリーズ複数セットでないと貸出できない文庫も! 逆に気になる〜!
席に戻るとコーヒーが到着!
香ばしい香りとともに読書タイムのスタートです。
窓からの自然光が差し込むソファ席は時間を忘れてしまいそう。
住宅街なので外はとても静か。
雨の日は雨の音を聞きながら、深くまで本の世界にはまってしまいそうな気がしました。
『喫茶スペース』は「うみの図書館」の開館時間中ならいつでも利用可能。
宿泊の受け入れ時間によっては対応ができない時間も出てくるかも…とのこと。
利用する際は館長の鏑木さんに気軽にお声がけしてみてくださいね。
今後は日にち限定の間借り出店も予定されています。
5月2日・3日・26日の日曜は、普段マルシェに出店している「EN Coffee」さんがコーヒーやコーヒー豆の販売を。
5月9日(木)には、現在「ウラツダ」にある店舗で間借り営業している「stella」さんが生チョコタルトなどのスイーツを販売。
おいしい出店をお見逃しなく!
うみの図書館(図書館部分)
場所/香川県さぬき市津田町津田1418【地図】
開館時間/13:00〜19:00
休館日/火曜・水曜
お問い合わせ先/メール(uminotoshokan@gmail.com)・公式InstagramよりDMにて
公式Instagram https://www.instagram.com/umi_tosho/
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