桜の名所として知られるさぬき市の県立亀鶴公園。
梅雨前のこの時期にはもうひとつの名物を目当てに、多くの方が足を運んでいます。
それが亀鶴公園、初夏のハナショウブ!
今年も咲き始めていますよ〜!
6月に入れば園内各所で約15000株が花開いて圧巻の風景を見せてくれます。
いよいよこの週末からは「長尾ショウブまつり」にライトアップもスタート!
この時期ならではの花散歩を楽しみませんか?
さぬき市長尾にある県立亀鶴公園にやってきました。
公園の中には池があり、その中央には「亀島」と「宇佐神社」をつなぐ幅20m・長さ300mの桜並木が。
毎年春にはお花見の方で賑わう、東讃随一の桜のスポットです。
5月末ごろになると道沿いや駐車場にはご覧のようなのぼりが並びはじめ、ハナショウブを待ち侘びるムードが高まってきます。
そう、これからの時期は園内遊歩道沿いに咲くハナショウブに注目!
亀鶴公園のハナショウブの数は約15000株と言われ、その品種も江戸系・肥後系・伊勢系など様々。
この場所だけで多種多様なハナショウブを楽しめるのです!
5月24日ごろに足を運んでみると、すでに何種か咲き始めていました!!
公園西側のハナショウブが一番多く花開いていましたよ〜!
じっくり見てみると少しずつ花びらの雰囲気も違っているのが面白いところ。
一体何種類のハナショウブがここで見られるのか…一度数えてみたいものです。
平日でも来園されている方が多く、記念撮影される団体さんも。
毎年訪れるのを楽しみにしているのだなあと感じました。
公園の東側に行くにつれて蕾のものが多かったです。
この週末と来週末に開催される「長尾ショウブまつり」の日には園内で満開の景色が楽しめそう!
そしてハナショウブの区画各所ではライトアップの準備も万端の様子!
あとはこの週末からの点灯を待つだけ。
今年のライトアップは6月1日(土)19:00〜スタートしますが、お昼のハナショウブとは全く違った表情が楽しめますのでこちらもお見逃しなく!
今週末からは恒例の「長尾ショウブまつり」が開催!
毎年6月上旬の日曜、2日にわたって行われる恒例の「さぬき市長尾ショウブまつり」。
亀鶴公園のハナショウブ園を愛でつつ、地域の文化や美味しいものを楽しめるイベントです。
今年は6月2日(日)と9日(日)の2日間開催!
亀鶴公園敷地内にお茶席・竹細工無料体験・地元団体のバザー・キッチンカーが登場。
6月2日(日)にはさぬき市を拠点に活動するよさこい連「さぬき舞人」などのよさこい演舞やピエロのアキオちゃんステージが。
6月9日(日)には東かがわ市「しろとり動物園」の移動動物園、mimikaのライブも行われます!
詳しくはさぬき市観光協会(087-894-1601)までお問い合わせを!
期間中の夜はハナショウブ園のライトアップも開催!
さまざまな色に染まるハナショウブはとっても幻想的ですよ〜!
水辺は冷えますので暖かい格好で夜のお散歩を楽しんでみてくださいね。
■ハナショウブ園ライトアップ
開催期間/6月1日(土)〜8日(土)までの19:00〜21:30
おすすめ近隣スポット
亀鶴公園から西に車で3分のところにある香川漆器の工房「川口屋漆器店」。
その2階にあるセレクトショップ「Shop87.5」では、6月2日(日)までの毎日『さぬきのクラフト+87.5漆器アウトレットセール』が開催されています。
こだわりの作家さんの作品を実際に目で見て購入することができるほか、「川口屋漆器店」の漆器をお得に購入することができるのでお見逃しなく!