さぬき市大串半島の「さぬきワイナリー」が、農業を学ぶ高校生たちとタッグを組んだ地元素材のワイン第2弾が発売決定!
「主基の恵 柿ワイン」6月8日(土)に限定300本で発売スタート!
発売日にはさぬきワイナリーで高校生たち自身がワインを試飲販売します。
なかなかに珍しい柿のワイン、一体どんな味わいなのか?
販売前にお聞きしてきました!
さぬき市大串半島にある香川県唯一のワイナリー「さぬきワイナリー」は、香川県産の素材にこだわり、この土地でしか味わえない地ワインを作り続けています。
果物が豊富に穫れる香川県ということもあり、その種類もぶどうをはじめ、イチゴ・あんず・梅などバラエティ。
そんな中、2022年には初めて香川県立農業経営高校の生徒たちとコラボし、彼らが実習で育てたいちごを使った「主基の恵 いちごワイン」を醸造・販売しました。
香川県随一の農場総面積を持つ敷地の中で安心安全な農畜産物や加工品を実習で作り・学んでいる彼ら。
発売日には自ら店頭に立ち、お客さんから感想を直接聞くなど新しい体験ができたようです。
それに続く第2弾のコラボワインがこの春完成!
今度は香川県立農業経営高校の生徒たちが育てた「柿」を使ったワイン「主基の恵 柿ワイン」です。
「主基の恵 柿ワイン」はアルコール度数8度の甘味果実酒。
「主基(すき)の恵」という名前は農業経営高校が実習で収穫した果物などを販売する際に使われているオリジナルブランド名。
農業経営高校は、綾川町の水田がかつて大正天皇の大嘗祭のための主基斎田だったことを記念して開校した歴史をもち、当初は「主基高校」という名前だったことから、今でも大切にこの名前が使われています。
この柿は実習で育てているものの、たくさん収穫できたのでワインに使って欲しいと高校生から提案されたもの。
「富有柿」という品種を使っています。
昨年11月ごろに収穫したもののヘタをとって一旦冷凍し、仕込み時にそれを潰してタンクへ。
酵母を加えて発酵させたら、その後はぶどうのワインと同じ仕込みの順序を経て完成とのこと!
色合いがとっても綺麗な柿の色!
まるで琥珀のような美しさです。
気になる味わいは、柿の種まわりを思い出すような渋みが少しあるものの、甘味もしっかりつけてあるので「にがあま」系。
ただ甘いだけのワインは苦手、ちょっと変わったワインが飲んでみたい!いうかたにもおすすめです。
「主基の恵 柿ワイン 」はさぬきワイナリー隣の物産センターにてこの週末、6月8日(土)発売開始!
500ml・1320円税込、限定300本ですのでお早めにお求めください。
当日午前中は柿を栽培している農業経営高校の生徒たちも店頭に立って試飲販売します!
ぜひ味わっていただき、彼らに感想を伝えてみてくださいね!
柿ワインにつづき、今後は温州みかんで仕込む「主基の恵 みかんワイン」、実習の梅で仕込む「主基の恵 梅ワイン」も販売される予定。
高校生が大切に育てた素材の味わいをいろんなバリエーションで楽しみましょう♪
農経高×さぬきワイナリー「主基の恵 柿ワイン」試飲販売イベント
開催日/2024年6月8日(土)・9日(6月8日の9:00〜11:00ごろは高校生も店頭で販売します)
場所/さぬきワイナリー隣さぬき市物産センター前
お問い合わせ先/087-895-1133(さぬきワイナリー)