今年もさぬき市津田町鶴羽の「大塩水産」で生シラス&釜揚げシラスの販売が始まっています。
毎日、初夏の旬の味を求めて多くの方が加工場隣の直売所に訪れています!
直売所ならではのお得さはもちろん、佃煮などバラエティな品揃えにワクワク。
今年のシラス漁の状況とともに、直売所のおすすめ商品をお聞きしてきました♪
加工場では布団叩きをもったスタッフさんがパタパタ作業中。
布団でも干しているのかなーと思いきや…
パタパタしていたのはちりめんの網!
釜揚げしたシラスを天日に干したものを網から綺麗に落とすためのパタパタなのでした〜。
布団叩きの新しい使い方を発見…!
5月20日にシラス漁が解禁になると「大塩水産」のシラス加工が始まります。
すぐ近くにある漁港に帰ってきたシラス漁の船から、すぐさま生のシラスを加工場に運び込み。
綺麗に水洗いして、ぐらぐら沸いた塩水の中で釜揚げに。
風に当てて冷ませば、みんな大好き「釜揚げシラス」の出来上がり!
その「釜揚げシラス」を天日に当てて乾燥したものが「ちりめん」。
その乾き具合はお天気ではなく湿度により変わるのだそう。
早い日には2〜3時間で出来上がるのだとか!
ちなみに今年のシラス事情はというと…
漁解禁の5月20日以降、毎年同様すぐには量が獲れず、6月に入ってから安定してきた様子。
水揚げ量としては例年通り、とのこと!
ただしシラスは成長する生き物。時期によっては大きい物「かえりちりめん」ばかりが獲れることも。
その場合は釜揚げにした後すぐにちりめんに加工。
年に何度も産卵するため、いいサイズになるまで待つ期間もあるのだとか。
さて、加工場のすぐ隣にある直売所を覗いてみると…
平日でもひっきりなしにお客さんがやってきます。
やはりお目当ては旬の「釜揚げシラス」!!
大きな冷蔵庫の中には白く美しいシラスと「新物」の文字が!
あっという間に売り切れるので、その度に補充されていました。
直売所では1年中釜揚げシラスを購入することができますが、シラス漁期間中は冷凍加工していない釜揚げしたてのものが並びます。
出来立ての釜揚げシラスはふわっとしていて、ふっくらやわらか。
しかも直売所で並ぶものはスーパーのものよりも塩分が控えめになっており体にも優しいのです!
釜揚げシラスの食べ方はいろいろありますが、おすすめはだし醤油!
直売所でも調味料を販売していますので、一緒に買って帰ればすぐに「釜揚げシラス丼」が完成!
卵の黄身やオリーブオイル、ネギなどの薬味をトッピングすると贅沢な気分になりますよ〜。
この時期特に多いのはお中元などで知り合いの方に発送したいというお客さま。
木の箱に入ったたっぷりの釜揚げシラスは届いた先の方にも大好評!
しかもお安い〜!!!
釜揚げシラスと抱き合わせで送る人が多いという人気商品が「大塩水産」自家製の佃煮。
ちりめん・海苔・茎わかめとバリエーションも多く、年齢問わず大人気のごはんのおとも。
釜揚げシラスの日持ちが大体4〜5日のため、長く食べられる佃煮を一緒に送って長く楽しんでもらおうと思う方が多いそう。
また、天日干ししたちりめんも人気。
ここでは大きさによって種類が分けられているので、用途や好みで選ぶことができるのが嬉しいところ。
自分もよく購入し、カリカリに焼いてサラダにトッピングしていますが、手軽にカルシウム補充できて便利です♪
基本的にシラス漁をやっている6月〜10月末ごろまでは直売所にならぶ冷凍していない釜揚げシラスを食べていただきたいところ。
ですが、ストックしたい方や時期を過ぎても楽しみたい方は瞬間冷凍した「冷凍釜揚げシラス」がおすすめ。
鮮度がおちず、解凍してもおいしく食べられる特殊な冷凍技術を使っています。
シラスの水揚げはこれから秋頃まで続いていきます。
大体10月ごろまでが旬ですが、昨年は11月ごろまで獲れたとのこと。
今年も長く楽しめることを祈りたいと思います!

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国道11号線沿い「らぁ麺Labo」さんの脇道から海沿いを走って入るルート以外に、国道11号線北側側道から敷地内へ入れる道があります。
防波堤沿いの道は細くてちょっと怖い…というかたはこちらをご利用ください。
上記写真の入り口の地図はこちら→ 【地図】
直販所営業時間/9:00〜17:00
定休日/お盆・年末年始