さぬき市造田の桃農家「飯田桃園」さんの直売所が今年もオープンしています。
今年は量の多い雨に悩まされたスタートとなりましたが、例年通りさまざまな品種の桃・すももが次々と登場しています。
気になる今年の桃の出来栄えや、今食べられる品種はいかに?
7月20日(土)現在の直売所状況をお知らせします!!
さぬき市の志度・長尾を結ぶ県道3号線志度山川線。
その中間、造田地区にある「飯田桃園」さんは明治時代から果樹園を始められた歴史の長い農園。
現在は1.5ヘクタールの農園で8種の桃と6種のすももを栽培しています。
毎年6月下旬になると農園からほど近い直売所で収穫したての桃・すももを販売。
今年の直売所は6月23日にオープンしていました!!
平日休日関わらず、今年も続々とファンの方が桃を買いに足を運んでいますよ〜!
7月20日(土)中を覗いてみると、一気にあま〜い香りが!!
ふっくら、かわいいピンク色の桃が山積みで眼福〜!
ここに並んでいるのは流通されるものと違って、手に取った状態がベストな美味しさのもの。
つまり農家さんがおいしいと見極めた完熟状態の桃が揃っています。
現在並んでいる品種は「清水白桃」「夏乙女」「まどか」「あかつき」の4種。
「清水白桃」は昨年ほとんど落ちてしまい、直売所に並ばなかった悲しい思い出のある品種。
今年は食べられますよ〜!!
白いお肌が美しく、白桃ならではの濃厚な甘さをもつ桃です。
「あかつき」はこの時期の定番の甘くて美味しい品種。
「まどか」「夏乙女」もそれに似て甘く、しっかりめの食感の果肉です。
いずれの品種もまもなく終わり、次は「川中島」が登場予定!
(写真:多くの桃が落ちてしまった雨上がりの飯田桃園農園のようす)
気になるのは今年の桃の出来ですが、「飯田桃園」の飯田栄一さんによると『昨年に続くほどのあまり良くない年』とのこと。
早く夏日が来てしまったことで例年よりも収穫時期が早まり、梅雨時期に雨が多量に降ったため、多くの桃が落ちてしまったそう。
そんな中でも糖度が20を超える桃もできている、と飯田さん。
厳しい気候が続く中、今年も美味しい桃をいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。
直売所では贈答用はもちろん、ちょっと味見してみたいという方にも嬉しい『玉売りコーナー』も!
少しだけ痛みがあるため今日中に食べるのがおすすめ!という自宅用の箱売りや玉売りも。
こちらはちょっぴりお得になっています。
また、見たことのない品種に出会えるすももコーナーも必見!
今日は「アルプス乙女」と「幻」という品種がお目見え。
「幻」はその名の通り、作られている農家さんが少なく希少な品種。
黄色い果肉で白桃のような優しい甘味を持っています。
今だけの品種ですので、ぜひ味わってみてくださいね♪
「飯田桃園」さんの直売所は毎日オープン。(台風など荒天でない限り)
お盆の頃には人気の白桃系、9月に入ると大きさと甘さに圧倒される「黄金桃」や「西王母」が登場しますのでお楽しみに!
週替わりでいろんな品種が登場するので、新しい味に出会いたい方はぜひ毎週通ってみてくださいね。
営業時間/10:00〜15:00 ※売り切れると終了
定休日/不定休。台風がきたらお休み。
駐車場/有
定休日/不定休。台風がきたらお休み。
駐車場/有
お問い合わせ/
TEL:0879-52-2336
FAX:0879-52-3086
メールアドレス:imomo@m61.sanuki.ne.jp
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