2024年09月09日

GPSランナー志水直樹さんと津田のまちあるきへ!出来た形は??@津田

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今年の夏休み中にはいろんなイベントがさぬき市で開催されました。

8月には津田町でプロのGPSランナー志水直樹さんを迎えた「GPSアートウォーク」が行われました。

これまでに世界12カ国、10000km以上を走ってGPSで地図上に描いてきた絵は、有名人の顔・動物・その土地の特産品などバラエティ豊か。

イベントでは志水さんが今年6月に達成したばかりのペルーでのGPSランの報告と同時に、津田の町を歩いてGPSアートにチャレンジ!

一体どんな絵ができあがったのか、津田町でのGPSウォーク密着の様子をご紹介します!

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志水直樹さんは兵庫県西宮市出身、世界初の職業「GPSランナー」として活躍中!

「”競わない”ランニング文化を創ること」をミッションに掲げ、国内外で活動を展開しています。

今年6月には南米ペルーで4600kmのGPSアートにチャレンジし、現在その報告会を兼ねて全国で講演会を開催。

そのひとつとして今年8月4日にはさぬき市津田町に来てくださいました。

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まず津田公民館で行われた講演会では自己紹介を兼ねてこれまでの作品を紹介。

もともと小学校の先生として多くの子どもたちに接していた志水さん。

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特別支援学級で「みんなとスポーツしたい」という脳性麻痺の子に出会い、彼が好きだったスマートフォンを使ったスポーツができないか?と考え、思いついたのがGPSを使ったアートウォーク。

車椅子を押しながら一緒に歩くことで作品を作ることができるとともに、スマートフォンを使うので子どもたちも喜んで参加してくれるのだそう。

これをきっかけに『競わないランニング文化を作る』という現在の活動テーマにたどりつき、小学校の先生を辞めてプロのGPSランナーへ転向。

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支援学級の子どもたちとタブレットを持って街を歩いたり、まちのゴミを拾いながらGPSでアートを作る活動を行いながら、この文化を世界に広げたいと海外へも進出!

これまでに世界12ヵ国13900キロを走って多くの作品を描いてこられました。

今ではGoogle MAPを見るだけで、そのまちでどんなものが描けるかがパッと思いつくのだとか!

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活動している中で「GPSアートがナスカの地上絵みたい」と言われることが多かったことから、今年6月に南米ペルーへ渡り、大陸全体を使った大きなアート作品にチャレンジ!

日本の3倍の大きさがあり、砂漠・山・ジャングルとさまざまなエリアがあるペルー。

途中、活動費を詐欺で奪われたり、砂漠で野犬に襲われたり、標高4000mの山の中でタクシーから下されたりとハプニングもたくさんありましたが、山奥の村で歓迎を受けたり、アンデスの美しい風景を楽しんだり、美味しいものをいただいたりと感動的な思い出も。

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一番はその土地の人との触れ合い。

宿泊地をつぎつぎと紹介してくれる現地の方や、日本の遊びやアニメの話題で楽しんでくれる子どもたち。

多くの方が志水さんを支援してくれた結果、最終的に身長1000km・総距離4600kmのアルパカを描くことができたそう!

その様子が志水さんの公式InstagramFacebookでもご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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質問コーナーでも興味津々の参加者からいろんな質問が飛び出しました! 

Q:「ペルーでの4600kmはどのくらいの期間かけて描きましたか?」

志水さん:「滞在したのは90日ですが、実際には75日くらいで描きました。」

Q:「GPSアートも描いてみて失敗!ってなることはありますか?」

志水さん:「そんなのばかりですね! 走った跡は消すことができないので、そこからデザインを変えて面白く作り替えたこともあります!」

Q:「GPSランナーという職業は大変そう。何をやりがいに続けていますか?」

志水さん:「喜んでくれる人が年齢問わずいるのがモチベーションにつながっています。」

また参加されていた津田在住のインドネシアの方には志水さんから「インドネシアでもGPSアートをやってみたいんだけど、走りやすいところはある?」といった質問が。笑

志水さんの中ではどんどん次のアイデアが浮かんでいるようです。


第2部は津田のまちを歩いてGPSアートにチャレンジ!

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講演会後は実際にみんなで津田のまちを歩いてGPSアートを作ります!

まずは専用のアプリをスマートフォンにダウンロード。

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アプリは通常のウォーキング&ランニングで使用されるアプリでOK。

ウォーキングのスタートボタンを押せば、GPSアートを描き始めることができます。

前日に開催された東かがわ市では「手袋」のGPSアートが完成したそうですが…

津田ではどんな絵になるのでしょうか??

知らされないままにスタート!笑

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津田公民館からさっそく住宅の裏路地に入っていきます。

ほ、細い〜〜!

津田ってこんな細い路地あったのね〜。

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途中、よく通る松原沿いの道に出るも、また迷路のような裏路地へ。

何度も津田のまちに取材に来ていますが、意外と初めて通る道が多い!

途端に知っている場所に出て「ここにつながってたんだ!」と驚く地元の方も。

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GPSアートの途中経過がこちら。

うーん、まだ何になるかわからない…

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まだまだ進みますよ〜〜!

路地をドンドコドンドコ♪

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津田ふるさと海岸沿いも歩きました♪

この長い道はアートのどこの部分になるんだろう〜?

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とても蒸し暑い日でしたが、参加してくれた子ども隊長がしっかり引っ張ってくれました!

途中お地蔵様にも変身!記念撮影ターイム♪

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国道11号線に出た〜!知ってる道もアートの一部に!

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そして津田公民館でゴール!!

さあお楽しみのGPSアートは…??

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おおお、これは、「Tシャツ」???

今年も10月31日〜11月4日に津田の松原で開催される「すなはまフェスティバル」のメインイベント『Tシャツアート展』にちなんだGPSアートだそうです〜!!!

くねくね歩いていたけど、こんなにしっかりしたTシャツになっていたとは!

Tシャツできてる?と見せ合いっこする時間も楽しいです♪

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参加されたみなさんの感想は…

(大川町から参加された男性)

「距離もそこそこで十分楽しめました。

 初めて歩くまちでしたが、途中『あれはなんだろう?』と思いながら歩くのも良かったです。」

(ご夫婦で参加された女性)

「夏場に歩くって負担かな?と思ったけど、気温的にも良くて参加して良かったです。

 GPSアートで世界を旅する人に会えたのも嬉しいですね。」

(親子で参加された方)

「6歳の子どもが歩けるかなって不安でしたけど、志水さんがすごく楽しませてくれて疲れを感じませんでした。

 達成感もありましたし、最後の絵も見て感動しました!」

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(GPSランナー 志水直樹さん)

「みなさんも元気で明るくてとても楽しむことができました。

 6歳の少年のおかげで爆発的に盛り上がって感謝です。

 津田は一回下見をしたときにフラットで描きやすいなというのと海風が気持ちいいのが印象的なまちでしたね。

 多世代が一緒になって『面白い』と言える活動を中心にやっていくことで地域も盛り上がっていくと思うので、これからも全国でGPSアートイベントを楽しんでいきたいと思います。」

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ウォークでも十分に楽しめ、いろんな世代が一緒になってできる「GPSウォーク」。

まちの再発見もでき、完成した絵を見てみんな一緒に喜べることに感動!

これはぜひさぬき市のいろんな場所でチャレンジしてみたいなと思いました。

今回登場された志水直樹さんの最新情報は公式InstagramFacebookでチェックを!



GPS ART WALK in さぬき津田 ※終了

開催日時/2024年8月4日(日)16:30〜講演会/18:00〜GPSアートウォーク

講演会開催場所/津田公民館大ホール

GPSウォーク開催場所/津田町津田


すなはまフェスティバル(Tシャツアート展)

開催期間/2024年10月31日(木)〜11月4日(月・祝)

場所/津田の松原周辺

公式サイト https://www.sunafes.org/

posted by sanuki-asobinin at 11:59| 香川 ☁| Comment(0) | イベント・お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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