さぬき市造田にある桃農家「飯田桃園」さん、今年の桃のシーズンは間もなく終了!
直売所営業は9月15日(日)が最終日となります!
お盆を過ぎれば桃のシーズンは終わりと思われがちですが、店頭では珍しい桃「西王母」や香川ではなかなかお目にかかれない「黄金桃」が並んでいるので要チェック♪
今年の桃の食べ納めをしたい方は早速直売所へレッツゴ〜!!
今シーズンの桃の栽培について「飯田桃園」の飯田栄一さんにもお話をお聞きしてきました。
さぬき市の志度・長尾を結ぶ県道3号線志度山川線。
その中間にあたる造田地区にある「飯田桃園」さんは明治時代から果樹園を始められた歴史の長い農園です。
1.5ヘクタールの農園で8種の桃と6種のすももを栽培し、毎年6月下旬になると農園からほど近い直売所で収穫したての桃・すももを販売しています。
(写真:多くの桃が落ちてしまった雨上がりの農園のようす)
「飯田桃園」の飯田栄一さんに今年の桃農園の様子をお聞きすると、7月の収穫初期にたくさん雨が降ったためたくさんの実が落ちてしまいましたが…
その後は晴れてお天気も桃の出来も順調!
昨年お盆時期に並べることができなかった清水白桃も今年は少し復活したそうです。
ただしお盆明けからあまりにも続く晴れのお天気のおかげで、桃の収穫期が2週間ほど前倒しに。
9月の品種も早めに完熟してしまい、今年は直売所のオープンが9月15日(日)までになりそうと飯田さん。
飯田さんの桃が食べられるのもあと少し!と思い、急ぎ直売所に行ってみると…
これからがメインと言われる品種「黄金桃」が終盤に!
そして中旬からで始める大玉品種「西王母」が既に並んでいました。
秋の品種も仕上がるのが2週間も早かったと飯田さん。
天気が良過ぎるのも難しいものだと、毎年お話をお聞きして農業の大変さを実感します。
しかし今年の「黄金桃」も「西王母」もしっかり大玉で立派です!
片手に乗せてもこぼれてしまいそうなほどのボリューム!
「黄金桃」はマンゴーのように濃い黄色で、あま〜い香りがたまりません。
川中島白桃から偶然生まれた品種で、白桃ならではの甘さと果肉の柔らかさ、ジューシーさが相まってとても美味!
「西王母」は青っぽい色合いの外観ですが、皮を剥くと中は乳白色。
白桃系なので甘みも強く、とてもジューシー!
中国の神話に登場する女神から名前がつけられ、女神の名にふさわしい大きさと、青みがかった中にほんのりとかかるピンク色が特徴です。
もぎたてはカリッカリの硬い食感を楽しめますが、少し置いておくと柔らかくなります。
「黄金桃」とは全く違う味わいですので、ぜひ2種類食べ比べしてみてくださいね。
贈答シーズンは終わりましたが、直売所では贈答用の箱も準備してくださいます。
珍しい桃を大切な人に贈ってみてはいかがでしょうか?
味見してみたい!という方には玉売りも。
たま〜に珍しい品種が混じっていることもありますので、「これは何の桃?」と聞いてみてくださいね。
また、当日中に自宅で食べるという方には少しお安めの2級品もあります。
見た目が少し悪いところがあるだけで、おいしさは変わりません。
入り口入ってすぐの足元にある箱売りの桃は自宅用。
たくさん入っていてお得なお値段。
桃好きの家族がたくさんいるおうちや友人とシェアする方にもおすすめです。
直売所は9月15日(日)まで開けるけど、もし桃がなくなってしまってもアイスクリームがあります!と飯田さん。
もも・すもも・黄金桃など、飯田桃園の桃をぎゅぎゅっと凝縮した味わいが楽しめるアイスは、暑い日にいただくと最高に美味しいです♪
今年最後の飯田さんの桃を食べに、直売所へ足を運んでみてくださいね。
営業時間/10:00〜15:00 ※売り切れると終了
定休日/不定休。台風がきたらお休み。
駐車場/有
定休日/不定休。台風がきたらお休み。
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